(エクィアム)
コーポレート(法人)向けデスクトップパソコン。旧東芝時代を含むDynabookはBREZZAブランドのコンシューマー(個人)向けデスクトップPC市場から1998年に撤退しdynabook Qosmio DXシリーズで再参入した2010年7月までの約12年間ラインナップが存在しなかったため、一般に東芝はノートパソコン専門メーカーとの誤解も決して少なくない。[要出典]
以前は横置きの大型筐体やミドルタワーの物も存在していたが、現在はスリムサイズ以下となっている。
自社のノートパソコン「dynabook」は日本国内だけの名称だが、EQUIUMは海外でも使用されている。EQUIUMは"公平"を意味するequityをもとにした造語である。
EQUIUMシリーズのラインアップ
現行モデル
S6900シリーズ - 筐体を一新したスモールサイズデスクトップ
5100シリーズ - さらに拡張性を重視したコンパクトデスクトップ
3200シリーズ - コストパフォーマンス重視のコンパクトデスクトップ
販売完了モデル
S5000シリーズ - ハイスモールサイズデスクトップ
5000シリーズ - 拡張性重視のコンパクトデスクトップ
3100シリーズ - コストパフォーマンス重視のマイクロタワーデスクトップ
広島市への機器納入をめぐる出来事
2020年(令和2年)までに、広島市が発注するコンピュータ機器の入札において、他社とともに受注調整に参加したことが表面化[31]。2022年(令和4年)10月6日、公正取引委員会は、談合に参加した各社に対して私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)第3条(不当な取引制限の禁止)の規定に違反したとして排除措置命令及び課徴金納付命令を発出。さらに広島市は指名停止18か月の処分を課した[32]。
脚注[脚注の使い方]^ ⇒新生「東芝クライアントソリューション」が事業開始 - 東芝クライアントソリューション 2018年10月1日
^ ⇒新社名に関するお知らせ?コンピューティングとサービスを通じて世界を変える? - 東芝クライアントソリューション 2018年12月3日(2018年12月3日閲覧)
^ “東芝、ダイナブック株式をシャープに完全売却