ターミネーターの登場人物
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死を覚悟してジョンたちの脱出を助けるため、自ら研究して作り、研究所に篭りきりで開発にかまけるあまり家族との時間さえも犠牲になっていたことから「このために5年も無駄にした」と斧で破壊したCPU模型の一部を手に持ち、自身がデス・スイッチ[11]となってSWATを遠ざけ研究所もろとも自爆。スカイネット開発の直接的な責任者だが、家族を心から愛していて研究に没頭し過ぎた際には謝罪し一緒に遊園地に行く約束をしたり、サラの襲撃を受けた際には「子供だけは助けてくれ」と懇願するなど善人であることがわかる。
TG
時間軸が変わったことで上記の事件が起こらずサイバーダインも存続することになったため生存しており、同社の重役ポジションに就いている。なお、本作中では息子ダニー共々、『T2』とは異なりサラ達と直接接触する場面は無い。
ダニー・ダイソン
演 - デボーン・ニクソン(T2)、ダイオ・オケニイ(TG)、ショーン・プリンス(TSCC)マイルズ・ダイソンの息子。
T2
まだ子供で、サラがマイルズを襲撃した際にラジコンカーで遊んでいたダニーの悪戯が、サラの狙撃からマイルズを救う。T-800が正体を明かす際にジョンの計らいで席を外され、その後サラたちの話を聞き、母タリッサと共に万が一に備えて退避した以降の動向は不明。サラに終われたマイルズを庇う等父親思いの少年である。
TG
成長した姿で登場し、マイルズと同じくサイバーダイン社に就職。2010年代の時点では新型の基本OS「ジェニシス」を開発するが、2014年にスカイネットから送り込まれて開発に加わったジョン(T-3000)に知らないコードを組み込まれたことにより、ジェニシスの全貌を把握できなくなった半面そのスペックはさらなる上昇を見せ、マイルズと同様にジョンを深く信頼するようになる。そして、2017年では完成間近のジェニシスのみならず、液体金属製のロボット(T-1000の原型)や電磁波を利用したタイムマシンの開発にも関わる。
TSCC
母タリッサと共にサラやジョンと再び遭遇するが、行方不明となる。
タリッサ・ダイソン
演 -
S・エパサ・マーカーソン(T2)、シャーレイン・ウッダード(TSCC)
T2
マイルズの妻。夫との間に一人息子のダニーがいる。自宅にサラの襲撃を受け、負傷した夫からは逃げるよう言われるが、父の窮地に駆けつけたダニーと共にマイルズを庇おうとする。その後、説得のためにT-800の腕の中身を見せ付けられ、夫のサイバーダイン社退職に同意する。日本語吹き替え版では何故か夫のことを「ダイソン」と呼んでいる。夫婦仲は良好だったが、研究に没頭し過ぎるマイルズに「どれだけ惚れこんでも、チップ(CPU)は愛してくれない」と注意する聡明な女性。
新T2
マイルズの死後、女手一つでダニーを育てている。夫の死の元凶となったサラを憎んではおらず、マイルズの敵討ちのためサラの情報を追うジョーダンに、警察に伏せていた真実を伝える。
TSCC
シングルマザーとなっている。サイバーダイン社の情報を調べるサラからコンタクトを受け、夫の死の元凶となった彼女に対する葛藤を抱えながらも、息子を思う母としての共感から知っている限りのことを話す。
ブライス・ダイソン
演 - Na'loni Durdenマイルズの娘。劇場公開版には登場せず、完全版に1シーンのみ登場する。TSCCには登場せず、マイルズの子供はダニーのみということになっている。
ジョーダン・ダイソン
マイルズの弟。
新T2
元FBI捜査官。サイバーダイン社で爆死したマイルズの弟。マイルズを殺したのはサラだと思い込んでおり、復讐を狙っている。マイルズの妻であるタリッサの証言にも耳を貸さず、サイバーダイン社に就職してサラ及びジョンを確保しようとするが、ジョンの証言及びサリーナの不審な行動に疑問を抱き、遂にサリーナに対して反旗を翻す。
「ターミネーター」

サラの母

エド・トラクスラー
演 -
ポール・ウィンフィールドロサンゼルス市警ウエストハイランド警察署の警部。T-800がサラを探す過程で同姓同名の人物を2人殺害した「サラ・コナー殺人事件」を担当する。サラの安全を確保するため、マスコミに声明を発表させたり、自宅にパトカーなどを派遣した。その後、ディスコ「テクノワール」にいるサラから電話連絡を受け、その場を離れないようにアドバイスした。カイルを逮捕、尋問して未来の話やターミネーターのことを聞かされる。最初はサラに「撃たれても死なないのはターミネーターだからではなく、防弾チョッキを着ていたから」と説明していたが、カイルの真剣な様子から次第に彼を信用していく。T-800が警察署を襲撃した時は、自ら保管庫からM16を取り、背後からT-800を撃つがビクともせず、逆に撃たれて重傷を負う。

未公開シーンでは、テクノワールのサラから連絡を受け、ブーコビックと共に現場に向かうシーンと警察署襲撃の際、自力で脱出したカイルとサラを呼び止め、カイルにサラを守るようにと銃を渡すシーンが追加されている。このシーンから見るにカイルの事を完全に信用した模様。

ブーコビック
演 -
ランス・ヘンリクセン名前はブコビッチとの表記もある。ウエストハイランド警察署の警部補。トラクスラー警部と共に電話帳殺人事件を担当する。カイルを逮捕した時にカイルの話をまったく信じていなかった。T-800来襲の際に、重傷を負ったトラクスラーを見て自らのM16でT-800を撃つが、T-800の反撃を受け死亡した模様。
ジンジャー
演 - ベス・モッタ
サラのルームシェアメイト。プライベートでは常に大音量のイヤホンで音楽を聴いており、恋人マットと同衾して事を行なう最中もイヤホンを離さないほどである。この悪癖のため、軽食を作っている間に起こったマットとT-800の乱闘にも気づかず、マットの無残な姿を見せられて逃げようとするも、T-800にサラと誤認されて撃たれ死亡。
マット
演 - リック・ロッソヴィッチサラの友人で、ジンジャーの恋人。サラが外出した際に入れ違いに家に入り、眠っている時にT-800に狙われ、抵抗を試みるが殺されてしまう。
「ターミネーター2」

マイルズ・ダイソン

ダニー・ダイソン

ジャネル・ヴォイト(Janelle Voight)
演 -
ジェニット・ゴールドスタインサラが逮捕された後、ジョンを引き取った養母。ジョンが非行に走るのもあって、あまりいい感情を持っていない。T-1000が来た日のカーチェイス後、ジョンの家で待ち伏せするためにやってきたT-1000に殺され、その外見や声をコピーされる。
トッド・ヴォイト(Todd Voight)
演 -
ザンダー・バークレージョンの養父でジャネルの夫。自分以外のことには誰かから言われない限り干渉するのを面倒臭がったり、他人の都合よりも自分の都合を優先する面があり、それが影響してか夫婦仲はあまり良いとはいえない。ジョンが家に電話をかけてきて、それにジャネルに擬態したT-1000が対応しているのにも構わずT-1000に向かって飼い犬(マックス)が吠えていることに悪態をついた為、彼を邪魔と感じたT-1000によって飼い犬もろとも抹殺される。この時、T-1000が化けたジャネルに電話中のジョンが違和感を抱くくらいに性格が違っていることにも気付かないほど夫婦仲はすっかり冷え切っていた。
ティム(Tim)
演 - ダニー・クックセイジョンの悪友の少年。ラジカセを持ち歩いている。ジャネルのことを「うるさい親」と語る一方でサラの写真を見て「イカしてる」と評する。ジョンと共に非行を行っていたが、友達想いでもあり、警官に変装したT-1000がジョンを探していると知ると逃がそうと尽力するが突き飛ばされてフェードアウトする。劇中で「I'm gonna go get some quarters. I'll be back, alright?(コインがなくなったから両替して戻ってくる)」というセリフを発している。
「ターミネーター3」
スコット・メイソン
演 - マーク・ファミグリエッティ
(英語版)ケイトの婚約者で、機械に詳しい。就寝中、部屋に侵入したT-Xに殺されコピーされる。
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