各省庁の長である大臣(相)は、管轄する省庁の分野に見識のある者ではなく、内戦で立てた武勲や首長であるムハンマド・オマルへの忠誠心の強さに基づき配属されるケースが多かった。
元首
首長 - ムッラー・ムハンマド・オマル(2013年4月に死亡)
内閣
1996年9月27日発足。2000年3月、8月内閣改造
統治評議会議長(首相) - ムハンマド・ラッバーニー
その他主要幹部
治安担当内務次官 - アブドゥル=サマード・ハクサル
中央軍司令官 - ムラー・アブドゥル・ラウフ
情報文化次官 - アブドゥル=ラフマーン・ハタック
国防次官 - アブドゥル・ガニ・バラダル
最高裁判所長官 - ヌールー・ムハンマド・サキーブ
アフガニスタン中央銀行総裁 - ムッラー・ハッジ・アフマディー
駐国際連合使節[注釈 1] - アブドゥル=ハキーム・ムジャーヒド
欧州連合代表 - ラフマトゥッラー・サフィ
駐パキスタン大使 - アブドゥル=サラーム・ザイーフ
アフガニスタン赤新月社総裁 - マウラヴィ・エスマトゥッラー・アセム
アフガニスタン・オリンピック委員会委員長 - マウラヴィ・カラムッディン
2021年のタリバーン暫定政権の主要幹部[67]
2021年9月7日発表・9月21日追加発表・10月4日追加発表
首相代行 - ムッラー・ムハンマド・ハッサン・アフンド(元・第一副首相、創設メンバー)
第一副首相代行 - ムッラー・アブドゥル・ガニ・バラダル(副指導者、創設メンバー、元・国防副大臣)
第二副首相代行 - マウラウィー・アブドゥル・サラム・ハナフィー(ウズベク人聖職者、元・教育副大臣)
第三副首相代行 - アブドゥル・カビール(元・首相代行・第二副首相)
国防大臣代行 - ムッラー・ムハンマド・ヤクーブ(副指導者、ムハンマド・オマルの子)
内務大臣代行 - シラジュディン・ハッカーニ(副指導者、ジャラールッディーン・ハッカニの子)
外務大臣代行 - アミール・ハーン・ムッタキー(元・情報文化相・教育相)
財務大臣代行 - ムラー・ヘダヤトゥッラー・バドリ
教育大臣代行 - シャイフ・マウラウィー・ヌールラ・ムニル
情報・文化大臣代行 - ムッラー・ハイルッラー・ハイルハワー(元・内相)
経済大臣代行 - カーリ・ディン・ハニフ(タジク人、元・計画相・高等教育相)
巡礼寄進大臣代行 - マウラウィー・マウラウィー・ムハンマド・サキブ
法務大臣代行 - マウラウィー・アブドゥル・ハキム・シャリー
国境・部族問題担当大臣代行 - ムッラー・ヌールラ・ヌーリ(元・バルフ州知事)
地方リハビリテーション・開発大臣代行 - ムッラー・ムハンマド・ユーヌス・アクンザダ
公共事業大臣代行- ムッラー・アブドゥル・マナン・オマリ
鉱物石油大臣代行 - ムッラー・ムハンマド・エサ・アホンド
水エネルギー大臣代行 -ムッラー・アブドゥル・ラティフ・マンスール(元・農相)
民間航空・運輸大臣代行 - ムッラー・ハミドゥラ・アクンザダ
高等教育大臣代行 - アブドゥル・バキ・ハッカーニ
電気・通信大臣代行 - ナジブッラー・ハッカーニ
難民大臣代行 - カリル・ユア・ラーマン・ハッカーニ
勧善懲悪大臣代行 - ムハンマド・ハーリド・ハナフィ―(英語版)
公共保健大臣代行 - カランダル・イバド
商業・産業大臣代行 - ヌールッディン・アジジ(タジク人、非タリバーン)
農業・畜産大臣代行 - アブドゥル・ラハマン・ラシド
殉教者・障害者問題担当大臣代行 - アブドゥル・マジッド・アフンド