タモリのボキャブラ天国
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大座布団自体は没収されない[注 15]

ただし、最初に爆笑問題が大座布団を5枚獲得したときは、当時の彼らがあまりにも強く、他のキャブラーの奮起を促す意味で、大座布団枚数のリセットは無かった(10枚獲得時も同様)。

逆に、BOOMERが大座布団を5枚獲得したときは、大座布団枚数のリセットが行われたが、爆笑問題だけは対象外となった。


土曜深夜時代

審査員が2人+司会のヒロミだけとなった。

ランプ評価は行うものの直接的な影響は無く、初期のチャレンジャーのような合議制となった。

スタジオ登場時のあいさつやランク決定後のコメントが悪いと即評価ダウン・チャレンジャー転落といったことが多かった(特にヒロミ・清水圭が強権な判断を下すことが多かった)。


尚「超」?「家族」時代に比べ、深夜に移動すると製作費が大幅に下がった為、セットも比較的簡素な物になり、チャレンジャーを映すカメラは
ビデオカメラが使用され、カメラ越しに顔芸をやるキャブラーも多く、後にランクにも影響された。

「続」

審査員一人一個の電球ランプがパネラー席に設置されており、電球ランプ評価は行うものの上記のような合議制となったため直接的な影響は無かった。

評価は「おもしろい」「まあまあ」「つまらない」(のちに8つに細分化されたが評価は同じ)「ゴミ」4段階の続ボキャブラマトリックス形式で行う。

現メジャー(キング含む)が「つまらない」以下を取るとチャレンジャー転落。

キングで登場し「つまらない」以下の評価でチャレンジャー落ちしたことがあり、アンタッチャブル・BOOMER・U-turn・海砂利水魚・坂道コロコロが経験。


逆に現チャレンジャーが「おもしろい」を取ると昇格となる。

ただし、メジャー席へ移動の際、おかしな言動、さむいギャグをすると即座にチャレンジャー転落となる場合もあり、幹てつやが経験。


そのためメジャーの定員は最低5組・最高14組と不定となった。

メジャーの中で「おもしろい」を取ったキャブラーの中でキングを決定するが、キング不在の時もあった。


キングになればボキャ天大座布団「紫金」を獲得し、5枚集めれば100万円(末期から豪華賞品)を獲得。

1999年2月13日の放送分にて、海砂利水魚が5枚獲得で100万円獲得。


「歌う」

歌うということで全て歌詞のボキャブラネタ限定となる。

メジャー組も10組に戻り、出場芸人は20組に戻った。

パネラー席2人と司会のヒロミの席には電球ランプが3つ設置。得点は3点×3人の9点満点だが、点数に関係なく合議でランクを決める。同等の面白さの場合、原曲の新しい方を上位とする。合議制の為、裁量で前身の「続」同様に、キング不在の回も存在した。また、パネラー席と司会のヒロミの席にはカクテルやジュース等の飲物類が置かれる。


チャレンジャーは「インディーズ」と名前を変え、よかった作品のみ「今週のおすすめ」にピックアップされる。またセットの外で待機してるインディーズには、なぜかセットの電柱が設置されている。

メジャーより良ければランクボードに貼られ、溢れた組数分インディーズへ転落する。インディーズ全組がイマイチウケずネタがカットされ、一組もメジャー昇格の無い回も存在する。またランクボードの上には意味もなく「MEMO」と書かれた掲示板が設けられ、お品書きや格言、注意書きが書かれてあった。


キングにはボキャ天大座布団「歌姫」を獲得し、5枚集めれば豪華賞品を獲得。

1999年9月4日放送分にてX-GUNが5枚獲得し、ダーツで海外旅行の行き先を選ぶ。行き先は香港に決定。(他のダーツの選択肢には、熱海、ヨーロッパ、韓国、フィリピン、ハワイ、タイ、香港、ラスベガス等が書かれてあった。)

「超?」から「歌う?」までの番組変遷、ルール変更は以下のサイトに詳しく記載されているので下記リンクを参照。


サポーターズスクエア

主なコーナー
「初代」

今週のボキャブラゼミ

1992年10月?1993年3月まで実施。

一部の地域や集団でのみ通用する言葉(符丁)の意味を当てるクイズコーナー。視聴者から問題の投稿を受け付けていた。採用されるとボキャ天小座布団をプレゼント。

正解したパネリストにはボキャ天小座布団が贈られ、5枚貯めれば「大座布団」に交換することも出来る。


第1回からあったがリニューアルの時に打ち切りされた(最初のスペシャルの時に募集告知は出していた)。

コーナー冒頭とシンキングタイム中に
セミの鳴き声が入っていた。

「Super」

クイズ100人がボキャブりました

1994年4月?1995年2月まで実施。

クイズ番組クイズ100人に聞きました』(TBS系列)のパロディー企画。

お題の言葉を道行く人100人にボキャブってもらい、そのランキングに入ったボキャブラをパネリストが解答する。

正解なら、その答えを言った人数がポイントになる。


本家では「ある!、ある!」と言うのが定番だが、ここでは「言う!、言う!」と言うのが定番である。

また、途中からアンケートの際キャラクターの面白かった1名が「ボキャナスさん」(ボキャブラ・ボーナスの略) として出題VTRで紹介され、解答時間終了後にボキャナスさんの答えが発表されるようになる。
ボキャナスさんと同じ言葉を当てていたパネリストはポイントが2倍になる。大体はパネルが残り2?3枚になったところで時間切れになるため、稀にボキャナスさんの獲得者が出なかったケースもあった。

ボキャブラ・アカデミー → ボキャブラ・SUPER・アカデミー

「ボキャブラ・アカデミー」は1995年3月?1995年9月まで、「ボキャブラ・SUPER・アカデミー」は1995年10月?1996年3月まで実施。

「ボキャブラ・アカデミー」はお題の言葉を都内の大学生にボキャブってもらい、その内容に応じて16のジャンルに区分されたボキャブラを当てる。

パネリストは、ジャンルとボキャブラを合わせて答える。両方当たっている場合は10ポイントを、ボキャブラがあっていてジャンル違い(その場合はブザーが3連続で鳴る)は5ポイントを獲得。


また、「ボキャブラ・SUPER・アカデミー」ではお笑い芸人等3人(ウド鈴木山崎邦正神田うの和田勉他)にボキャブってもらい、それを当ててしまうと減点される「アカペナさん」というルールもあった。アカペナさんを当てた場合は-10ポイントとなる。

「クイズ100人がボキャブりました」と同様にアンケートの際キャラクターの面白かった1名が「アカナスさん」として出題VTRで紹介される。解答時間終了後にアカナスさんの答えを発表し、同じ言葉を当てていたパネリストはポイントが2倍になる。但し、アカナスさんと同じ答えを当てても「アカペナ」で減点され0点の場合はポイントは0点のまま。マイナスポイントの場合はそのマイナスポイントが2倍になる。実際にマイナスポイントでのアカナスさんの獲得者はいない。

パネルが残り2?3枚になったところでだいたい時間切れになるため、稀にアカナスさんの獲得者が出なかったこともあった。


ジャンルは「医学」「文学」などの学術的なものが多く並ぶが、ほぼ毎回「エロス」というジャンルがあった。

「クイズ100人がボキャブりました」・「ボキャブラ・アカデミー」、「ボキャブラ・SUPER・アカデミー」共通で最もポイントの高かったパネリストにはボキャ天小座布団が贈られる。

タモリは毎回この小座布団をパネラーに遠くから投げつけるようにして贈っていた。「ボキャブラゼミ」と同様、5枚貯めれば「大座布団」に交換することも出来る。

ボキャブラ・ザ・インターネット

1996年4月?9月まで実施。

1つのテーマから20のボキャブラデータをダウンロード。

しかし17?18データ目で必ずバグが発生し、そのバグったボキャブラデータを復活するパスワード(ヒント)4つ(初回は6つ)をもとにボキャブラデータを当てるもの[注 16]


正解したパネリストにはボキャ天小座布団が贈られ、5枚貯めれば「大座布団」に交換することも出来る。

小島の「クリック!、クリック!」というポーズでコーナーが始まる。

また、始めの2回程は、小島の「タモリさん、クリックとクリニックは違いますからね?。」にタモリの「分かってるよ!」というやり取りもしていた。

大人のボキャ天(「ピンクのボキャ天」→「夜のボキャ天」)

アダルトお色気要素の強いネタを集めたコーナー。

このコーナーの時だけ、スタジオ照明はピンク色になった(夜のボキャ天のみ、最初はの鳴き声と共に照明が青くなり、タイトルコール後にピンク色になる)。タイトルコールは前期は増山江威子が、後期には河野景子(当時フジテレビアナウンサー)が担当しており河野がゲスト出演した際は生でタイトルコールを披露した。また、ネタを貼るマグネットはピンク地のものになっていた。


このコーナーの前には必ずヒツジの行列のアニメーションと共に小島が「よい子のみなさんは(歯を磨いて)早く寝てくだちゃいねぇ?」と言っていた。

また後期ではヒツジの行列の代わりに、ダミーのスタッフロールが流れていた(内容は本物のスタッフロールと同じだが、流れる方向が違っていた)。


ヒロミはこのコーナーを「ピンクコーナー」と呼んでいた。

1995年の2月から3月の短期間、これらのランクに達するまでもいかない「いけないボキャ天」もあった。

プライムタイムであったにもかかわらず、女性のヌードや過激な性描写の作品VTRが多く放映された。

このような過激なネタの中には本編で取り上げられたものもある。

みなさん、カンバンは!

街角にある看板道路標識などに新たな言葉を追加してボキャブるミニコーナー。ナレーションは斉木しげる

CM前および番組終了前に流れた(1996年春頃からは番組終了前のみ、ボキャブラマのおまけシーンが放送された)。

1996年4月10日放送のスペシャルでは「カンバンは!大賞」が行われた。


なお、「super-」末期に投稿された作品を放送するため、「超-」初期にも数回放送された。

第1回だけは誤植で「みなさん、カンバンわ!」というタイトルだった。

ボキャブラマ

萬田久子とタモリが出演するミニドラマ。

前期は喫茶店が舞台であり、後期は病院が舞台となった。

「愛という名の芳香(アロマ)」

ナレーションは石坂浩二。未亡人で喫茶店の常連客・かおり(萬田)と、かおりの前夫の友人でかおりに惚れている喫茶店のマスター(タモリ)の掛け合い。

コーヒーサイフォンで入れるこだわりがある喫茶店であった。

かおりの何気ない発言を卑猥な言葉と聞き間違えるマスターだが、聞き直せば何気ない言葉であるというオチが付き、傷心のタモリがトランペットを吹き真似をして終了。


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