タモリのボキャブラ天国
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チャレンジャーは審査員の合議によりランク付けされトップ3[注 14] を加えた6組の新しい作品を評価し、得点上位3組がメジャーに昇格。


同年12月11日から1997年12月16日まで

10位と9位の組は入れ替え戦に回る。

審査員の合議で選出されたチャレンジャー3組を加えた5組の新しい作品を評価し、得点上位2組がメジャーに昇格。

また、入れ替え戦3位の組は、4?8位の中からヒロミの投げるご指名ダーツで当たった順位のキャブラーとの対決に回る。

ご指名された側は新しい作品で評価し、ご指名の作品が入れ替え戦3位の得点より下回ったらチャレンジャーに降格となり、入れ替え戦3位は昇格となる。例 / 入れ替え戦3位がメジャー10位となり、ご指名で負け、空席となった順位より下位の組は繰り上げになる。

ご指名の作品が上回った場合(同点含む)は順位と得点はそのまま維持される。

なお、ご指名ダーツはランクが下位ほどエリアが広くなっている。

ヒロミが宣言したキャブラーの順位に、狙い通り矢が刺さることも多かった。

確率は低いが、暫定4位の状態でもご指名される可能性はある。なぜなら新ネタで点数比較されるため、たとえ本番でキング(1位)が確実な得点を獲得していたとしても、チャレンジャーに落ちてしまう可能性もあった。

実際に暫定4位でご指名された事があるのは松本ハウス金谷ヒデユキTake2の3組。松本ハウス金谷ヒデユキはチャレンジャー落ち。Take2は1本目が満点を獲得しながらもご指名にされたが無事残留しキングになったので1日3本披露することとなったが座布団は獲得できず。




1998年1月6日から3月10日まで

自動降格制度が導入され、10位と9位の組はチャレンジャーに降格

この時小島は「と言う事で、9位・○○さん、10位・△△さん、自動的にチャレンジャー転落!」と言って、その後音楽が流れ、9位と10位の席の方にカメラが向けられ、9位と10位の席以外の照明が一定時間暗くなる。(『家族そろって』時代も同様である)。


チャレンジャーにも完全得点制が導入され、ネタの得点で争う事になり、チャレンジャー15組から上位2位がメジャー9位と10位の組と入れ替え。

チャレンジャー3位の組は、ご指名ダーツで当たった組の新しい作品がチャレンジャー3位の得点より下回ったら昇格出来る。


同年4月14日から最終回まで

サポーター投稿制度が導入され、視聴者がお気に入りのキャブラーあてに送った投稿作品を、そのキャブラーがアレンジするというもの。採用者には小座布団、そのキャブラーがキングになると、視聴者に8万円とNEW雅が送られる。

実際に1998年5月5日の放送でネプチューンがサポーター投稿制度を利用してキングに輝き、視聴者に8万円とNEW雅が贈呈された。


「ボキャブラ招待席」のコーナーが加わった為に時間短縮し、チャレンジャーは10組に縮小。

チャレンジャー10組から上位2位がメジャー9位と10位の組と入れ替え。


そのためご指名ダーツが廃止になった。



入れ替え戦を挟んだ後半の3組(前回順位1?3位)は、8位(7位の場合あり)より下の点数だった場合は8位(7位)に移動する。

後半の3組に限り、いくら低い点数(0点でも)を取ったとしてもチャレンジャーに転落することはない。つまり、メジャー3位以内に入った組は、次回放送もメジャー残留が確定する。


後半上位3組披露後

その週の1位(ボキャブラキング)になったキャブラーには「ボキャ天大座布団・NEW雅(みやび)」を獲得する権利が与えられる。

また名称は「超」・「新」では司会やパネラーにはキングと呼ばれていたが、テロップではまだ「Super」と同じく「イチバン」と書かれていた。「キング」に統一されたのは「黄金-」からである。


「ボキャ天大座布団・NEW雅(みやび)」を獲得する権利は以下のようになっていた。

「超」では、これを賭けて
芸能界有名人2人が番組オリジナルで組んだ「ドリームチーム」とネタ対決「ボキャ天ドリームマッチ」を実施。

1位になったキャブラーのネタは評価がドリームチームより高ければ座布団を獲得できる。

採点は通常と同じ得点制だが、1997年1月15日放送分から10人による多数決で決めていた。

ドリームチームにはガチャピンムックやフジテレビのアナウンサーコンビ、三宅裕司&小倉久寛グッチ裕三&モト冬樹ビジーフォー)、安岡力也&藤原組長などが出た。

番組の最後にドリームチームが勝てばヒーローインタビューが、負けた場合は敗戦の弁というミニコーナーがあった。

通算成績はキャブラー勝利が13回・ドリームチーム勝利が5回・引き分けが4回であった。


「新」・「黄金」はドリームチームに代わって視聴者投稿作品(super-までの物と同じ形式。採用者は小座布団獲得)と対決し、キャブラーのネタのほうが評価が高ければ獲得となる。

視聴者の作品が勝利した場合は、視聴者に大座布団と賞金8万円を獲得。

採点も「超」初期と同様30点満点の得点制に戻した。
これらの対決は、同点の場合は再対決は行わずに両者とも勝利の扱いとなった。

「家族そろって」は「はじめてのボキャブラ」が入ったことにより対決は廃止され、1位になったキャブラーが自動的に獲得となった。これに伴い、視聴者投稿作品紹介は、中間コーナーの「ボキャブラ招待席」に移された。


キャブラーは大座布団・NEW雅を5枚貯めると「グランドボキャブラキング」の称号と共に賞金100万円獲得。さらに5枚貯めて合計10枚に到達すると「名人」称号とさらに賞金100万円獲得。

初代名人 / 爆笑問題<1998年1月6日 - 1998年3月10日>2代目名人 / BOOMER<1998年5月19日 - 1998年9月8日>


名人到達者はさらに10枚貯めると世界一周旅行を獲得。ただし他のキャブラーが賞金100万円を獲得するとこの挑戦もリセットされる。BOOMERが名人となって以後はBOOMERがキングとなった場合「大座布団・寅さん」が与えられ区別された。

100万円獲得したキャブラーが出た時点で、他のキャブラーが獲得した大座布団の枚数は0枚に戻される。大座布団自体は没収されない[注 15]

ただし、最初に爆笑問題が大座布団を5枚獲得したときは、当時の彼らがあまりにも強く、他のキャブラーの奮起を促す意味で、大座布団枚数のリセットは無かった(10枚獲得時も同様)。

逆に、BOOMERが大座布団を5枚獲得したときは、大座布団枚数のリセットが行われたが、爆笑問題だけは対象外となった。


土曜深夜時代

審査員が2人+司会のヒロミだけとなった。

ランプ評価は行うものの直接的な影響は無く、初期のチャレンジャーのような合議制となった。

スタジオ登場時のあいさつやランク決定後のコメントが悪いと即評価ダウン・チャレンジャー転落といったことが多かった(特にヒロミ・清水圭が強権な判断を下すことが多かった)。


尚「超」?「家族」時代に比べ、深夜に移動すると製作費が大幅に下がった為、セットも比較的簡素な物になり、チャレンジャーを映すカメラは
ビデオカメラが使用され、カメラ越しに顔芸をやるキャブラーも多く、後にランクにも影響された。

「続」

審査員一人一個の電球ランプがパネラー席に設置されており、電球ランプ評価は行うものの上記のような合議制となったため直接的な影響は無かった。

評価は「おもしろい」「まあまあ」「つまらない」(のちに8つに細分化されたが評価は同じ)「ゴミ」4段階の続ボキャブラマトリックス形式で行う。

現メジャー(キング含む)が「つまらない」以下を取るとチャレンジャー転落。

キングで登場し「つまらない」以下の評価でチャレンジャー落ちしたことがあり、アンタッチャブル・BOOMER・U-turn・海砂利水魚・坂道コロコロが経験。


逆に現チャレンジャーが「おもしろい」を取ると昇格となる。

ただし、メジャー席へ移動の際、おかしな言動、さむいギャグをすると即座にチャレンジャー転落となる場合もあり、幹てつやが経験。


そのためメジャーの定員は最低5組・最高14組と不定となった。

メジャーの中で「おもしろい」を取ったキャブラーの中でキングを決定するが、キング不在の時もあった。


キングになればボキャ天大座布団「紫金」を獲得し、5枚集めれば100万円(末期から豪華賞品)を獲得。

1999年2月13日の放送分にて、海砂利水魚が5枚獲得で100万円獲得。


「歌う」

歌うということで全て歌詞のボキャブラネタ限定となる。

メジャー組も10組に戻り、出場芸人は20組に戻った。

パネラー席2人と司会のヒロミの席には電球ランプが3つ設置。得点は3点×3人の9点満点だが、点数に関係なく合議でランクを決める。同等の面白さの場合、原曲の新しい方を上位とする。合議制の為、裁量で前身の「続」同様に、キング不在の回も存在した。また、パネラー席と司会のヒロミの席にはカクテルやジュース等の飲物類が置かれる。


チャレンジャーは「インディーズ」と名前を変え、よかった作品のみ「今週のおすすめ」にピックアップされる。またセットの外で待機してるインディーズには、なぜかセットの電柱が設置されている。

メジャーより良ければランクボードに貼られ、溢れた組数分インディーズへ転落する。インディーズ全組がイマイチウケずネタがカットされ、一組もメジャー昇格の無い回も存在する。またランクボードの上には意味もなく「MEMO」と書かれた掲示板が設けられ、お品書きや格言、注意書きが書かれてあった。


キングにはボキャ天大座布団「歌姫」を獲得し、5枚集めれば豪華賞品を獲得。

1999年9月4日放送分にてX-GUNが5枚獲得し、ダーツで海外旅行の行き先を選ぶ。行き先は香港に決定。(他のダーツの選択肢には、熱海、ヨーロッパ、韓国、フィリピン、ハワイ、タイ、香港、ラスベガス等が書かれてあった。)

「超?」から「歌う?」までの番組変遷、ルール変更は以下のサイトに詳しく記載されているので下記リンクを参照。


サポーターズスクエア

主なコーナー
「初代」

今週のボキャブラゼミ

1992年10月?1993年3月まで実施。

一部の地域や集団でのみ通用する言葉(符丁)の意味を当てるクイズコーナー。視聴者から問題の投稿を受け付けていた。採用されるとボキャ天小座布団をプレゼント。

正解したパネリストにはボキャ天小座布団が贈られ、5枚貯めれば「大座布団」に交換することも出来る。


第1回からあったがリニューアルの時に打ち切りされた(最初のスペシャルの時に募集告知は出していた)。

コーナー冒頭とシンキングタイム中に
セミの鳴き声が入っていた。

「Super」

クイズ100人がボキャブりました

1994年4月?1995年2月まで実施。

クイズ番組クイズ100人に聞きました』(TBS系列)のパロディー企画。

お題の言葉を道行く人100人にボキャブってもらい、そのランキングに入ったボキャブラをパネリストが解答する。

正解なら、その答えを言った人数がポイントになる。


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