タマちゃんの出没から1ヶ月経過した2002年9月には、宮城県本吉郡歌津町(現在の南三陸町)で別のアザラシが出没し、ウタちゃんと名付けられるなどアザラシ追っかけブームが発生。これ以降、東日本地域を中心とする太平洋・日本海沿岸各地で野生のアザラシやアシカ科(キタオットセイ等)・イルカなどが出没する度に報じられるようになった。
2006年9月にはタマちゃんが出没した荒川と並行する新河岸川沿いの川越市の田畑で衰弱した野生のキタオットセイの子供が発見され(しんちゃんと名付けられる)、上野動物園職員が捕獲・収容後、鴨川シーワールドで半年ほど加療して2007年3月に銚子沖で放流された事例もある。
2011年10月に荒川に出没したアザラシ.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキニュースに関連記事があります。
埼玉県内の荒川にアザラシが姿を現す
2011年10月上旬、埼玉県志木市の荒川の秋ヶ瀬取水堰付近にタマちゃん以来7年半ぶりにアザラシが出現。10月10日にテレビ朝日らが報道し、翌11日・12日は東京キー局(NNN系列では情報ライブ ミヤネ屋のytvのクルーを含む)・テレ玉・NHKさいたま放送局と主要新聞社の取材陣が秋ヶ瀬取水堰そばの堤防に集結し、報道を見た数十人の近隣住民らがマイカーや自転車で見物に訪れる事態となっている。なお、見物人の増加により、取水堰の管理用地や道路上に路上駐車する車が現れたため、秋ヶ瀬取水堰の管理所では車の移動や河川への立ち入り禁止を促す警告放送を実施している。
当初の報道ではタマちゃんの再来とする媒体もあった[11]。が、報道各社の取材で別の種類のゴマフアザラシだとする各地の水族館職員の証言が相次いでいる。
このアザラシは志木あらちゃんの名前で特別住民票が交付されることになった[12]。
2012年11月25日開催のタウンページ協賛ゆるキャラ(R)グランプリ2012に、「志木あらちゃん」が志木市商工会のキャラクターである「カッピー」と共にエントリーした[13]。
2011年10月25日時点で、NHK・在京キー局での志木あらちゃんに関する報道は102番組で合計7時間47分30秒に及び、これら一連の報道による志木市への広告効果は、ニホンモニターの試算によればCMスポット料金換算で75億円に上る。これは2011年度の志木市の広報活動予算の約324年分に相当するとされる[14]。 2013年3月7日、鳥取県鳥取市の湖山池でワモンアザラシの子供と思われるアザラシが発見された。湖山池は長さ3キロメートルの湖山川で海と繋がった汽水であり、そこから迷い込んだと推測されている。鳥取市では同年9月から湖山池を中心とした会場で「水と緑のオアシスとっとり2013(第30回全国都市緑化フェア)」が開催予定であり、鳥取県知事平井伸治は、それにちなんで「コヤマみどり(コヤちゃん)」と命名[15]。県の公式サイト内に専用ページ「コヤちゃんねる」が設置された。 同月12日には鳥取市からコヤちゃんに特別住民票が交付された。市長の竹内功は「末永く湖山池に住んで、緑化フェアの盛り上げに一役も二役もかって頂きたい」とコメントしている[16]。
2013年3月に湖山池に出没したアザラシ
コヤちゃんねる(鳥取県)
脚注[脚注の使い方]^ ひょっこり現れた人気者
表
話
編
歴
<< 歴代の新語・流行語大賞の受賞者 (年間大賞選定以後・1991-2010) >>
第8回(1991年)
…じゃあ?りませんか チャーリー浜
第9回(1992年)
「うれしいような、かなしいような」「はだかのおつきあい」 きんさんぎんさん
第10回(1993年)
Jリーグ 川淵三郎(Jリーグチェアマン)
第11回(1994年)
すったもんだがありました 宮沢りえ / イチロー(効果) イチロー(オリックス・ブルーウェーブ) / 同情するならカネをくれ 安達祐実
第12回(1995年)
無党派 青島幸男(東京都知事) / NOMO 野茂英雄(ロサンゼルス・ドジャース) / がんばろうKOBE 仰木彬(オリックス・ブルーウェーブ監督)
第13回(1996年)
自分で自分をほめたい 有森裕子(マラソン選手) / 友愛 / 排除の論理 鳩山由紀夫(民主党代表) / メークドラマ 長嶋茂雄(読売ジャイアンツ監督)
第14回(1997年)
ハマの大魔神 佐々木主浩(横浜ベイスターズ) / だっちゅーの パイレーツ(お笑い芸人)
第16回(1999年)
ブッチホン 小渕恵三(内閣総理大臣) / リベンジ 松坂大輔(西武ライオンズ) / 雑草魂 上原浩治(読売ジャイアンツ)
第17回(2000年)
おっはー 慎吾ママ / IT革命 木下斉(商店街ネットワーク社長・早稲田大学高等学院三年)
第18回(2001年)
「小泉語録」(米百俵・聖域なき構造改革・恐れず怯まず捉われず・骨太の方針・ワイドショー内閣・改革の「痛み」) 小泉純一郎(内閣総理大臣)
第19回(2002年)
タマちゃん 佐々木裕司(川崎市民)、黒住祐子(フジテレビ・レポーター) / W杯(中津江村) 坂本休(中津江村・村長)
第20回(2003年)
毒まんじゅう 野中広務(元衆議院議員) / なんでだろ? テツandトモ(お笑いグループ) / マニフェスト 北川正恭(早稲田大学教授)
第21回(2004年)
チョー気持ちいい 北島康介(競泳選手)
第22回(2005年)
小泉劇場 武部勤(自由民主党幹事長)ほか / 想定内(外) 堀江貴文(ライブドア社長)
第23回(2006年)
イナバウアー 荒川静香(プロスケーター) / 品格 藤原正彦(数学者)
第24回(2007年)
(宮崎を)どげんかせんといかん 東国原英夫(宮崎県知事) / ハニカミ王子 石川遼(アマチュアゴルフ選手)