タツノコプロ
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この資本関係は1993年(平成5年)に一旦、解消しているが[7]2010年(平成22年)には逆にプロダクション・アイジーがタツノコプロの株式を11.2%取得して資本関係が復活している。

赤い光弾ジリオン』が日本アニメ大賞の「ファン大賞」(作品賞・男性キャラクター賞・女性キャラクター賞の3賞)を独占。

1990年代
1990年平成2年)


杉井興治率いるタツノコアニメ技術研究所が、アニメーション21結成に参加して独立。

9月 - アニメフレンドを解散。

ロビンフッドの大冒険』の放映がNHK衛星第2テレビで開始、タツノコアニメが初めてNHKで放映される。
1990年代以降は、社外に去っていた笹川ひろし、多田喜久子らかつてのスタッフを呼び戻し、旧作のリメイクを中心に作品発表を続けた。
1995年(平成7年)


吉田健二前社長がタツノコプロに復帰、初代会長に就任。

2000年代
2000年(平成12年)


タイムボカンシリーズ17年ぶりの新作、『怪盗きらめきマン』がテレビ東京系で放映される。

2001年(平成13年)


The Soul Taker ?魂狩?』より全編デジタル制作を開始。

2004年(平成16年)


映像作家の紀里谷和明が『新造人間キャシャーン』を自ら監督を務めて実写映画化(『CASSHERN』)。ただし、タツノコプロは原作者としてクレジットされただけで、制作には一切関与していない。

3月、東京工科大学との共同プロジェクトにより制作した『Sky Kids BOOBY』が東京国際アニメフェア一般公募部門で優秀作品賞を受賞する。

2005年(平成17年)


3月31日 - 吉田竜夫初代社長が「東京国際アニメフェア2005 第1回特別功労賞『日本のアニメを作った20人』」を受賞。竜夫の長女・すずか(イラストレーター・デザイナーとしてタツノコプロで活動)が代理で受け取る。

5月 - 創立40周年記念作品『鴉 -KARAS-』制作。

6月末 - 大手玩具メーカータカラ(現: タカラトミー)が吉田家から株式の88%を取得、タカラ傘下に[注 2]

7月1日 - 吉田健二会長と九里一平社長が退任。吉田洋子、吉田富子ら一族の役員も全員退任し、吉田家がタツノコプロの経営から離れる。成嶋弘毅専務が第4代社長に就任。

7月 - 『Sky Kids BOOBY』が関西国際空港関空展望ホール(スカイビュー)のスカイミュージアム内スカイキッズルームにて関空オリジナル映像として上映される。

10月2日 - 九里一平前社長が「第10回アニメーション神戸」特別賞を受賞。

2006年(平成18年)


3月25日 - 『鴉 -KARAS-』が「東京国際アニメフェア2006 第5回東京国際アニメアワード」オリジナルビデオ部門優秀作品賞を受賞。

4月 - 『アクビガール』の放映がtvkなどのUHF局で開始。『怪盗きらめきマン』以来6年ぶりに通常の地上波テレビ放送で放映されたタツノコアニメ(単発のスペシャル番組は除く)となる。

2007年(平成19年)


『科学忍者隊ガッチャマン』『ヤッターマン』の実写映画化が発表される。

10月 - 『ヤッターマン』が30年ぶりにリメイクされることが決定。

2008年(平成20年)


1月14日 - 日本テレビ系ytvの制作枠)で『ヤッターマン(2作目)』が放映開始。

5月9日 - 『マッハGoGoGo』が『スピード・レーサー』として実写映画化されて公開。監督は「マトリックス」三部作を手がけたウォシャウスキー兄弟。日本公開は同年7月5日。

5月23日 - カプコンとのクロスオーバー作品『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』が製作発表される。

12月 - 『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』稼働開始・発売。
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