タジキスタン共和国(タジキスタンきょうわこく、タジク語: ?ум?урии То?икистон)、通称タジキスタンは、中央アジアに位置する共和制国家。首都はドゥシャンベである。内陸国で、南にアフガニスタン、東に中華人民共和国、北にキルギス、西にウズベキスタンと国境を接する。
ソビエト連邦の崩壊に伴い独立し、ロシア連邦など旧ソ連諸国による独立国家共同体(CIS)などに参加している。 正式国名は、?ум?урии То?икистон(読みは、ジュムフーリーイ・トージーキストーン、あるいはジュムフーリーイ・タージーキスターン)。通称は、То?икистон。 公式の英語表記はRepublic of Tajikistanで、通称Tajikistan。タジキスタン国民や「タジキスタンの」を意味する形容詞は Tajikistaniである。 日本語の表記はタジキスタン共和国で、通称タジキスタン。 タジク人たちは遊牧をしていたアーリア系スキタイ遊牧民である。タジク人たちはテュルク人たちと住み、多くの遊牧民に遊牧の文化を伝えた。国名はタジク人の自称民族名 То?ик(タージーク、トージーク)と、タジク語で「?の国」を意味する -истон の合成語である。タジク(ペルシア語ではタージーク、t?j?k)の語源は明らかではないが、中国の唐朝がイスラム帝国を指した「大食」(タージー)と同じで、元はペルシア語で「アラブ人」を意味した語であると言われ、のちにアラブ人からイスラム教を受け入れたペルシア・イラン系の人々のことを指すようになったと言われる[5]。アラビア語、タジク語、ペルシア語、ダリー語で "??? Tāj" は「王冠」を意味し、単純には「冠の人たちの国」となる。現在でもタジキスタン国内で国名の由来を説明するときに用いられる通説である。
国名
歴史タジキスタンの衛星写真詳細は「タジキスタンの歴史
紀元前から近世