タケダアワー
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1996年春の改編で1時間枠『さんまのSUPERからくりTV』に拡大して継続(2014年9月番組終了)したが、製薬メーカーの紳士協定があるため武田薬品の単独提供は番組前半のみで、後半は複数企業の提供で放送され、このような態勢が2007年春まで続いた[注 5]。
2007年3月25日、武田食品(現在:ハウスウェルネスフーズ及び三菱商事ライフサイエンス)が武田グループを離れたことなどにより、後半のスポンサーである花王・伊藤園と同じ2枠・60秒の提供枠に減少したことに伴い、『SUPERからくりTV』は武田薬品・花王・伊藤園の3社を中心とした複数社提供に移行。隔週で番組の前半・後半のいずれかに武田薬品のCMが放送されていたが、2008年3月30日にスポンサーを降板、提供枠を木曜21時のドラマ枠に移行した(2008年4月 - 2009年3月まで)。のちに、スポンサー枠を30秒に縮小し、『関口宏の東京フレンドパークII』、『ぴったんこカン・カン』に分割し移行した。『東京フレンドパーク』は2010年3月に、『ぴったんこカン・カン』は2011年9月に降板している。
2009年10月に『情報7days ニュースキャスター』において、同局での1分提供を復活するも、2013年4月に30秒に縮小、削られた30秒は『今、この顔がスゴい!』→『櫻井・有吉THE夜会』に移行した。
武田薬品の日本国内向けコンシューマーヘルスケア事業の分社化により、2017年以降『THE夜会』などの番組スポンサーは武田薬品から武田コンシューマーヘルスケア(提供クレジットは従前の「タケダ」名義)→アリナミン製薬に引き継がれた。一方で2022年4月からMBS制作『情熱大陸』に、武田薬品としては久々にテレビ番組のスポンサーを務めている。
オープニング
タケダ オープニング・テーマ
作詞・作曲:小倉靖/歌:東京混声合唱団
『ウルトラQ』や、『ウルトラマン』放送開始前に放送された『ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生』がビデオ・DVD化された際には、この曲やオープニング映像(白黒版)が収録されている(『ウルトラQ』のDVDには, Vol.7〈最終巻〉の映像特典として収録されている[注 6])。さらに, 2008年公開の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、劇中のテレビ画面にこの曲およびオープニング映像(カラー版)のあと、そのまま『ウルトラマン』第1回オープニングの冒頭部分まで、本放映時とほぼ同じ流れで映し出された(本来は、番組タイトルが表示される短いオープニングと、テーマ曲が流れてスタッフ・キャストが表示されるオープニングとの間に、一旦CMが入っていた)。
放映当時、『天才バカボン』『もーれつア太郎』『レッツラゴン』など赤塚不二夫の複数の作品の中で、この曲(替え歌)がギャグとして多用されていた。特に『ア太郎』の長編「まっ黒しっぽを東京でなおせ!」(原題「最後の休日」)では、ブタ松製薬の社屋の登場シーンに「タケダアワー」のオープニングキャッチのパロディが使われていた。
1990年代、鷲尾いさ子と京野ことみが風邪薬『ベンザエース』のCM内にて、このオープニングテーマの替え歌を歌ったことがある。また、2000年代には室井滋がアクテージAN錠のCM内で「タケダ、タケダ、タケダ?の!」と当オープニングテーマを歌った。
ネット局※ 最末期時点。
ラジオ東京テレビ→TBS
北海道放送
青森放送→青森テレビ
岩手放送(現在:IBC岩手放送)
東北放送
福島テレビ
テレビ山梨
新潟放送
信越放送
静岡放送
北陸放送
中部日本放送(現在:CBC)
朝日放送(現在:ABCテレビ)[注 7]
山陰放送
山陽放送(現在:RSK山陽放送)
ラジオ中国テレビ→中国放送
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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