タグラグビー
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日本ラグビーフットボール協会 (JRFU)の「タグラグビー競技規則」によると、日本国内ではフィールドは長辺24 m (うち双方のゴールライン各2 m), 短辺12 mとして行われる[1]。一方、英国ロンドンのTry Tag Rugby (TTR)では、オフィシャルルールブックのSECTION 12において、長辺70 m, 短辺50 mとして、ゴールライン内中央に、W: 5 m * D: 3 mの OPTIONAL BONUS BOXが規定されている (このエリアでトライすれば1点のボーナスポイントが入る[2])ほか、ハーフラインの±10 mの位置に本格的なラグビーと同様、"TEN METRE LINE"の線も引かれる。

試合開始/再開は『フリーパス』によって行われる。プレイヤーはボールを両手で持ち、レフェリーの「プレイ」の合図でボールをチームメイトにパスする。試合開始はハーフウェイラインの中央から、反則等からの再開時は、それが起こった地点から行われる。ボールを持たない側は5 m下がる。

得点は「トライ(= 1点)」のみである。相手ゴールラインにボール保持者がボールを持ち込み、下方向に圧力をかけてグラウンドに付ける事で成立する。得点後は、得点された側のフリーパス(ハーフウェイライン中央から)で試合を再開する。

JRFUのルールでは、ボールをキックすることが認められない。キックをし、前に転がった場合はノックオンという反則となる。
主な反則行為

ボールを前に投げる(スローフォワード)。

ボールを前に落とす(ノックオン)。

体への接触(コンタクト)行為。ボール保持者へのタックルやホールド等。(チャージング)。

ルーズボール(フィールドに転がるボール)へのダイビング。

ボールを蹴る。

ハンドオフ(タグを手で払う事)。

ディフェンダーへの故意のチャージング(わざとぶつかる)。

コートから出る事(タッチ)。

スパイクシューズの着用。

選手、コーチ等の試合運営妨害行為(暴言、品のない言動等も含まれる)。悪質な者は
レフリーにより退場を申し渡されるときがある。

以上に挙げたルールは初心者でもプレイ出来る一般的なもので、上達の度合いによって本格的ラグビーのルールに近付けていく事が出来る(キックやモールの導入など)。

また、最近オーストラリアでは、このゲームからよりラグビーに近いオージータグフットボールが派生した。
出典[脚注の使い方]^ タグラグビーのルール - 日本ラグビーフットボール協会 (非HTTPS)
^ ルールブック内"SECTION 1"より。

関連項目

ラグビーフットボール

ラグビーリーグ

タッチラグビー

オージータグフットボール

フラッグフットボール

外部サイト.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、タグラグビーに関連するカテゴリがあります。

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