タカラ_(玩具メーカー)
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CMの最後に流れるサウンドロゴとなるジングルの位置には、王冠の付いたダッコちゃんマークが配された位置となり、その上に「ダッコちゃん」その下に「タカラ」と表記されることもあったが、1976年頃からは男の子向けの玩具の商品名において、白バックにダッコちゃんマークが入ったオレンジの背景に白文字付きの「タカラ」のロゴとなっているが、女の子向けの玩具の商品名では、ダッコちゃんマークの表示のみとなり、タカラの文字は無くなっていた(これは、リカちゃんやこえだちゃんなどのCMにおいても、このロゴに表示されていないパターンがある)。1979年頃からは、男の子向けと女の子向けの玩具の商品名に統一することによって、白バックにダッコちゃんマークが入ったオレンジの背景に白文字付きの「タカラ」となっていたが、以後1984年頃からは、「遊びは文化、遊びは教育」の上に表示され、その下に「TAKARA」の入った赤文字に変更された(女の子向けは白バック無しの表示、男の子向けは白バック有りの表示となる)。1985年にCIが変更された後も、赤い丸文字のロゴが入った「TAKARA」の表記を全面に表示されるパターンに変更(女の子向けは白バック有りの表示、男の子向けは白バック無しの表示となる)されたが、1986年以降は、ダッコちゃんマークが入った白バックに「あそびは文化 タカラ」に用いたサウンドロゴとなっていたが、1989年以降はダッコちゃんマークがなくなり、「あそびは文化 タカラ」の表記に戻された[注釈 1]。それ以降は「タカラ」の表記となっている。2000年からは新たにダッコちゃんマークを導入し、サウンドロゴも新しくなった。それに加えて、「TAKARA」の表記もリニューアルされる。一部の商品名についても、このロゴが用いられることになっている。

提供アナウンスでは「タカラ」と読み上げていたが、稀に「遊びは文化、遊びは教育のタカラ」になっていたこともある(これは『装甲騎兵ボトムズ』の中期においても、この提供読みが行われるようになっている)。さらに、1986年にCIが導入された後は提供アナウンスも「あそびは文化 タカラ」と読み上げることになっていた(これは『鎧伝サムライトルーパー』、『獣神ライガー』、『勇者シリーズ』などでも同様の措置が取られていた時もある)。提供クレジットはブルーバックに、ダッコちゃんマークの下に「ダッコちゃんマークのタカラ」および「株式会社タカラ」と表記されることもあったが、一時期、ダッコちゃんマークの右にタカラのロゴが入ったベースが取り入られており、1986年以降はダッコちゃんマークに配された右側に「あそびは文化 タカラ」と「株式会社タカラ」の表示となっていたが、1989年以降はダッコちゃんマークを廃止し、「あそびは文化 タカラ」と「株式会社タカラ」のみとなっている。一部の作品における提供クレジットも「タカラ」、「TAKARA」になっていたこともあった。2006年3月からは同業のトミーと合併しタカラトミーの誕生に伴い、新たな提供クレジット表記が「TAKARA TOMY」で、スポンサー紹介の読みにも「タカラトミー」となった。一部の作品を除き、放送期間中における提供番組では『ドラえもん』の他、『ロックマンエグゼBEAST』、『メルヘヴン』、『魔弾戦記リュウケンドー』、『ワンワンセレプー それゆけ!徹之進』等においてもこのような状況で継続されることになる。
沿革

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1953年 - 佐藤加工所として個人創業。

1955年 - 東京都葛飾区本田宝木塚町(現・宝町)にて、佐藤安太が有限会社佐藤ビニール工業所を設立。

1959年 - 佐藤ビニール工業所、有限会社から株式会社に改組。

1960年 - 株式会社宝ビニール工業所に改称、玩具製品表記に「タカラビニール」を導入[8]

1960年4月1日 - タカラビニールの新製品「ニューペット ダッコちゃん」が大ヒットし、月産1,000万個(当時単価180円)を記録。ブームと社会現象を起こす。

1961年 - 株式会社タカラビニール工業所に改称。

1966年 - 株式会社タカラに改称。

1981年 - プラモデル事業に参入。

1983年 - 社名英文表記の黒文字ロゴを「TAKARA」に変更する。

1984年 - 店頭市場(現在のジャスダック)に株式公開CIを導入。コーポレートスローガン「遊びは文化、遊びは教育」を用いたロゴを採用。

1985年 - CIを導入し、赤い丸文字のロゴが入った「TAKARA」のロゴを採用。

1986年 - 東京証券取引所第二部に上場。CIを導入。「あそびは文化 タカラ」のコーポレートスローガン、ダッコちゃんマークが描かれたシンボルマークを採用。

1988年6月 - アメリカから黒人蔑視との批判を受け、ダッコちゃんを製造停止[9]

1990年3月 - CIを導入。ダッコちゃんマークの使用を停止し「あそびは文化 タカラ」のロゴに戻される[10][11]

1991年 - 東京証券取引所第一部に上場。

1993年 - 福島県田村郡小野町にタカラ福島工場を前身とする「リカちゃんキャッスル」がオープン。

2000年 - 佐藤慶太が社長に就任。佐藤は「ダッコちゃんの復活」を社命に掲げ[12]、同年3月、佐藤の呼びかけで社内に「ダッコちゃん復活プロジェクト」が立ち上がる[13]

2000年 - コナミ(現・コナミグループ)と資本提携。同年末にCIを導入し「だっこちゃん」マークが描かれたシンボルマークにリニューアル。

2001年 - 新生「だっこちゃん」(だっこちゃん21)をリニューアルして発売[11]

2001年 - ハズブロとの包括的企業提携。

2002年 - チョロQモーターズを設立、電気自動車の製造・販売を開始。

2003年 - アトラスと資本提携、アトラスを連結子会社とする。またタカラのゲームソフトウェア事業を分割しアトラスに譲渡する。

2003年 - ブロッコリーと資本提携。

2005年 - コナミ保有のタカラ株式全株がインデックス(旧法人)に売却される。これに伴い、コナミとの資本提携が解消され、インデックスの傘下となる。ただしコナミとの業務提携は継続される。

5月13日 - トミーとタカラが合併することで合意[2][3]


2005年 - 竜の子プロダクションを買収。

2005年 - ガンホー・オンライン・エンターテイメントと業務提携、同時にタカラの保有するブロッコリー株式の19.5%(380万株)をガンホーに売却、残りの保有株式31.8%(620万株)もアジアングルーヴと傘下の投資事業組合に売却。

2006年

2月 - リカちゃんキャッスルを運営するタカラいわき工業(現:リトルファクトリー)の株式を、タカラいわき工業へMBO方式で譲渡。これによりリカちゃんキャッスルはタカラから資本的に独立する。

3月1日 - トミーを存続会社として合併し、株式会社タカラトミーが発足[1][2][3]。これに伴い、当社は解散。


グループ

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