タカラトミー
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コンピュータゲーム関連事業

合併当初はゲーム事業に力を入れる事を公言し、旧・タカラモバイルエンタテインメントを改組してインデックスとの合弁会社・タカラトミーエンタメディア(現:タカラトミーフィールドテック)を設立した。しかし、エンタメディア社はゲームソフト開発会社ではなくパブリッシャー(発売専門)会社であり、実際の開発は、ドリームファクトリーなど、設立以前と同様外部ソフトメーカーに完全に依存している。合併前は、タムソフトやE-GAMEやバーンハウスエフェクトなどが主に実制作を担当していた。

2012年以降、AQインタラクティブ(マーベラスAQLを経て現在のマーベラス)と共同開発した『ポケモンバトリオ』やシンソフィアと共同開発した『プリティーリズム』などのトレーディングカードアーケードゲームを含めたコンピュータゲーム関連事業の大半が子会社のタカラトミーアーツへ移管されたが、タカラトミー本体にもゲーム開発部門は残されており2015年には『イジン爆闘!! ウデジマン』をリリースした。その後2016年に『WAR OF BRAINS』、2017年に『ZOIDS FIELD OF REBELLION』をリリースするなどゲーム事業を本格的に再開させており、2019年発売のNintendo Switch用ソフト『ゾイドワイルド キングオブブラスト』よりコンシューマゲーム市場にも再参入した。
ハイターゲット向けブランド

2024年5月8日、2025年に大人向けブランドとなる「T-SPARK」を展開する事を発表[7]
沿革合併前の沿革は「タカラ (玩具メーカー)#沿革」「トミー (企業)#沿革」を参照タカラトミー青戸オフィス(旧タカラ本社)

2006年(平成18年)

3月1日 - トミーを存続会社としてタカラを吸収合併し、株式会社タカラトミーが発足[2][3][4]

12月26日 - ベビー用品販売大手の赤ちゃん本舗(大阪市中央区)と資本・業務提携することで合意、赤ちゃん本舗が発行する優先株50万株を取得し傘下にすると発表。


2007年(平成19年)

3月6日 - 米国大手プライベート・エクイティ投資会社のテキサス・パシフィック・グループ(TPG)と資本・業務面で戦略提携することに合意したと発表した。TPGはタカラトミーの株式や新株予約権付き社債を取得し第2位株主になる予定で、タカラトミーは海外展開を行う。

4月17日 - 赤ちゃん本舗との資本提携の合意内容を見直すと発表。その後、赤ちゃん本舗はセブン&アイ・ホールディングスイトーヨーカ堂)の傘下に入った。


2008年(平成20年)

2月25日 - 主要株主であるインデックス・ホールディングスの第三者割り当て増資を引き受け、6.66%を取得。株式を相互に持ち合うこととなった。

3月18日 - ユージン(現・タカラトミーアーツ)の完全子会社化を目的としたTOBを実施すると発表。

その後、TOBは成立し、同年7月にユージンはタカラトミーの完全子会社となった。


11月20日 - 臨時株主総会で、連結子会社であるユージン、ハートランド、すばる堂、ユーメイトの4社を2009年(平成21年)1月1日をもって合併することを発表(存続会社はユージン)。


2009年(平成21年)1月1日 - ユージン、ハートランド、すばる堂、ユーメイトの4社が合併。同年1月5日より社名をタカラトミーアーツへ変更。

2010年(平成22年)4月1日 - ユーエース、ユニオントイマーケティングの2社が合併。(存続会社はユーエース)[8]

2011年(平成23年)4月29日 - 米国・イリノイ州に本社を置く玩具メーカー・RC2を買収、完全子会社化。

2012年(平成24年)10月1日 - 国内営業業務をタカラトミーマーケティングへ移管[9][10]

2013年(平成25年)

3月31日 - タカラトミーマーケティング、タカラトミーロジスティクスの2社が合併。(存続会社はタカラトミーマーケティング)[11]

6月12日 - インデックスが「金融商品取引法違反容疑による証券取引等監視委員会の調査について」を公表したことを受け、保有していたインデックス株全株を売却(後にインデックスもタカラトミーの全株式を売却)[6]

7月16日 - 孫会社のトイズユニオンの全株式をハピネットへ譲渡[12]


2014年(平成26年)

1月29日 - 子会社のタツノコプロの株式を日本テレビ放送網に譲渡すると発表[13]

11月1日 - 当社の連結子会社である株式会社タカラトミービジネスサービス、株式会社タカラトミーエンジニアリング、トミー興産株式会社の国内機能子会社3社は、株式会社タカラトミービジネスサービスを存続会社として合併され、株式会社タカラトミーアイビスとなった[14]


2015年(平成27年)6月24日 - ハロルド・ジョージ・メイが第2代社長に就任。

2018年(平成30年)1月1日 - 小島一洋が第3代社長に就任[15]

2024年(令和6年)- 創業100周年。

製品
主な現行製品
オリジナル玩具

リカちゃん

ダイアクロン(1984年にて一時商品展開終了。2016年から新シリーズを展開中)

チョロQ(現在は不定期での展開)[注 1]

トランスフォーマーハズブロと共同)[注 2]

ベイブレード

BEYBLADE X


トミカ

トミカヒーローズ ジョブレイバー


プラレール

新幹線変形ロボ シンカリオン


アニア

冒険大陸 アニアキングダム


ゾイド [注 3]

ゾイドワイルド


キャップ革命 ボトルマン

バトル昆虫カブトボーグ

黒ひげ危機一発

アスレチックランドゲーム


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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