タイトー
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1963年 - 自社ブランド製品の企画・開発・製造を目的とした子会社、パシフィック工業株式会社を設立。

1964年 - 後に「パチスロ」と呼ばれる遊技機の嚆矢となるオリンピアの風俗営業許可を取得する。その名は、同年に開催された東京オリンピックに因む。

1965年 - 遠隔操作のマジックハンドで玩具を吊り上げる「クレーンゲーム」を開発。

1968年 - 東京都豊島区西池袋に竣工したビル「ロサ会館」内に、日本初となるゲームセンターを開店[2][注 1]

1970年 - 通商産業省より輸出貢献企業として表彰される。

1971年 - アミューズメント施設の強化を目的として、日本自動販売機株式会社を買収。

1972年 - 商号を現在の株式会社タイトーに変更。

1973年 - 業務用テレビゲームポン』のコピーゲームとして、セガ(後のセガ・インタラクティブ)の『ポントロン』とほぼ同時に『エレポン』を発表。これが日本初のビデオゲームとなった。本社を千代田区平河町に移転。

1977年 - 『ブロックくずし』でテーブル筐体を発売、ゲームセンターだけでなく喫茶店にも販路を拡大した。

1978年 - 『スペースインベーダー』が大ヒットし、社会現象になった。

1979年 - 営業拠点の充実を図るべく、主要都市で自社ビル建設に着手。生産拠点として海老名市(神奈川県)に海老名工場を設置し、綱島工場の機能を集約。

1984年 - 創業者のコーガンが64歳で死去。

1985年 - 業務用オーディオビジュアル機器(業務用映像カラオケ機器)の取り扱いを開始。

1986年 - 京セラ株式会社の資本参加により、同社の子会社となる。

1988年8月24日 - 創業35周年を機にCIを導入。

1989年 - 自社のイメージキャラクターに「ゆうゆ(岩井由紀子)」を起用。

1992年9月 - ISDN回線を使用した世界初の業務用通信カラオケ「X2000」を発売。

1993年1月 - 東証二部上場。

1995年 - 家庭用通信カラオケシステムX‐55の製造、販売を開始。

1997年3月 - アーケードゲーム『電車でGO!』を発売。大ヒットとなり、以後アーケードゲーム及びコンシューマーゲームで多数のシリーズ作品が発売される。

1999年 - 業務用アミューズメント機器生産システムとして初めて国際品質保証規格ISO9001の認証を取得。海老名工場における環境マネジメントシステム国際環境規格ISO14001の認証を取得。

2000年 - 株式会社 京セラ マルチメディア コーポレーションを吸収合併し、携帯電話向けコンテンツ事業を開始。翌2001年1月にはiモード向けに『スペースインベーダー』『パズルボブル』『アルカノイド』の3作品をリリース。

2002年 - 全事業所(9カ所)、全国直営ゲーム施設で環境マネジメントシステム国際環境規格ISO14001の認証を取得。

2003年9月 - 東証一部上場(証券コード9646)。

2004年6月 - OSにWindows XP Embedded組み込みシステム向けのWindows XP)を採用したアーケードゲーム基板Taito Type X」を発表。

2005年

3月 - アーケードゲーム用ネットワークシステム「NESYS」提供開始。対応第1弾タイトルは『ハリキリオンライン プロ野球』。

8月22日 - 株式会社スクウェア・エニックスが同社を株式公開買い付け(TOB)にて買収すると発表。

9月22日 - スクウェア・エニックスがTOBにより京セラ、コーガン家の持分を含めて株式の93.7%を取得。9月28日付でスクウェア・エニックスの連結子会社となる。


2006年

3月31日 - スクウェア・エニックス完全子会社の株式会社SQEXを存続会社として同社を吸収合併。株式会社SQEXが商号を株式会社タイトー(2代目法人)に変更し、スクウェア・エニックスの完全子会社となる。これに伴い東証一部上場廃止。なお、同年6月21日に稼動開始した、スクウェア・エニックスとしては初めてのアーケードゲームとなる、トレーディングカードアーケードゲーム『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』は、タイトーが販売を行っている。

7月1日 - スクウェア・エニックス社長の和田洋一が同社の社長に就任、兼務する。前社長の西垣保男は代表取締役会長へ。業務用カラオケ事業を分社化し、株式会社エクシングへ譲渡し撤退。


2007年7月30日 - 本社を東京都千代田区平河町二丁目5番3号より新宿文化クイントビルに移転。
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