タイガー&ドラゴン_(テレビドラマ)
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高田亭 馬場彦(たかだてい ばばひこ)[注 4]
演 - 高田文夫/「茶の湯」の回、「猫の皿」の回、「品川心中」の回、「子は鎹」の回ヨイショ(お世辞)が得意な噺家。己の弟子ですら褒めちぎってしまうため、「褒め殺しの馬場彦」の異名を持つ。飄々とした性格であり、純喫茶「よしこ」での会議中に平然とゲーム(スペースインベーダー)に興じていた事も。ジャンプ亭ジャンプが門下に入ってからは、何かを提案するのを彼に任せて自分は他事をしている。
水越 小春(みずこし こはる)
演 - 森下愛子/「権助提灯」の回、「子は鎹」の回どん兵衛と組長が30年前の大学時代に在籍していた落語研究会のマドンナ。ドラマ内での大学時代の再現パートでは小春を伊東美咲、どん兵衛を岡田准一、組長を長瀬智也が演じている。虎児の出所前後辺りに、組長と結婚した。
上方 まるお・まりも(かみがた - )
演 - 古田新太(まるお)・清水ミチコ(まりも)/「厩火事」の回上方の夫婦漫才師。いわゆる「ドツキ漫才」で人気を博していた。寄席で彼らの漫才を見た虎児がその芸に惚れ込み、自発的に2人の売り込みをした。まるおは兵庫県姫路市出身。父が借金を抱え、母(演 ‐ 川俣しのぶ)が水商売で家計を支えていたが、15歳でボクサーとしてデビュー戦が決まった日に母を首吊り自殺で亡くし、その10日後に父を交通事故で亡くしている。中学卒業後はキャバレーなどを転々とし、18歳でまりもと出会い、大阪へ流れ着いた。3度も酒に酔って暴力事件を起こして3度も服役していた。まりもは小百合の小唄の弟子であった。その縁もあってどん兵衛夫妻が2人の仲人をした。また、竜二が幼い頃からの顔なじみでもある。出囃子はDREAMS COME TRUEの『Eyes to me』。
白石 克子(しらいし かつこ)
演 - 薬師丸ひろ子/「明烏」の回35歳独身の「負け組」女。浪費癖のため多額の借金をし、新宿流星会から追い込みをかけられている。インターネットが趣味で、ブログに自分の情報を公開している。デパ地下の甘納豆屋の店員で、実家は名古屋の味噌カツ屋。竜二とどん太の策略が元で、どん吉と夫婦となった。ちなみに、克子が登場する「明烏」の回のオープニングで薬師丸が高座に上がっているが、こちらは克子とは別人の噺家という設定(しかし、DVDの字幕では白石克子となっている)。オープニングの際の出囃子は『セーラー服と機関銃』。
柳亭 小しん(やなぎてい こしん)
演 - 小日向文世/「猫の皿」の回落語芸能協会(架空の団体)の会長。古典落語の伝統を重んじる保守派で、堅物と評されている。お涙頂戴物の人情噺を得意とするが、高座で自分の噺に自分で涙するスタイルについては賛否両論ある。旧習を頑なに支持し新しいモノを絶対に認めないので、改革派の高田亭馬場彦と方針が対立している。また、竜二が落語界を去る原因を作った張本人でもあり、「猫の皿」の回のオープニングでは竜二が好きな物を全否定していた。同回の最後には竜二を認めたものの、虎児は認めぬまま終わった。出囃子は『野崎』。
金子 準(かねこ じゅん)
演 - 高岡蒼佑/「出来心」の回警察官。銀次郎の幼馴染み。退屈な毎日に嫌気がさしており、Vシネマのような刺激的な出来事に憧れている。「ドラゴンソーダ」の洋服をこよなく愛しており、私服は必ずそれ。
目黒ウルフ商会
梶 力夫(かじ りきお)
演 -
橋本じゅん/「粗忽長屋」の回、「品川心中」の回、「子は鎹」の回目黒ウルフ商会会長。かつて新宿流星会組長の舎弟であり、関西に進出したが結局は東京に戻り勢力を伸ばしている。関西弁を喋り、葉巻を愛用している。新宿流星会を潰そうと暗躍するが、虎児と銀次郎に事務所に殴り込みをかけられ撃破された。目黒ウルフ商会はその後、力夫が銀次郎の舎弟になるという形で新宿流星会に吸収される。
哲也(てつや)
演 - 猪野学/「粗忽長屋」の回構成員。自分から見て右に首を傾けながら「かしこまりっ!」と返事するのが癖で、部下にも強要している。舎弟の泰次には特に横暴な態度をとっており、何度も名前を「タイジ」と呼び間違えている。ヤスオを殺して懸賞金をせしめようとするが、日頃の怒りを爆発させた泰次に撃ち殺され、死体はヤスオの身代わりにされた。泰次によると、ヤスオが来るまで組の資金を使い込んでいた上に泰次のせいにして言い逃れてただけでなく、ヤスオが組の資金を使い込んでいる事を力夫にチクった張本人だという。
泰次(やすじ)
演 - 少路勇介/「粗忽長屋」の回構成員で、哲也の舎弟。生業によらず生真面目で、物腰が柔らかく礼儀正しい。力夫からは「幽霊」と呼ばれている。ひょんな事から日頃の怒りを爆発させて哲也を撃ち殺し、ヤスオの逃亡に協力する事となる。「哲也が殺した」と言う手筈になっていたのに、そそっかしさ故に「自分が殺した」と言ってしまうが、どうにかごまかせた。力夫から懸賞金500万円を渡され『若頭(わかあたま)』の座を約束されたが、小虎の高座を聞き終えた後に自首した。
スタッフ

脚本:
宮藤官九郎

音楽:仲西匡

演出:金子文紀片山修、坪井敏雄

スペシャル版主題歌、連続ドラマオープニングテーマ及び挿入歌:クレイジーケンバンドタイガー&ドラゴン」(サブスタンス)

連続ドラマ版主題歌:V6UTAO-UTAO」(avex trax)

演出補:坪井敏雄、高成麻畝子、川嶋龍太郎、田中大二朗、山田昌伸、渡部篤史

落語監修:春風亭昇太

記録:大蔵尭子、金子洋子

スタントコーディネート:玉寄兼一郎カラサワイサオ山田一善

制作担当:真野清文、花山信大

制作主任:高橋輝光、佐藤文隆

制作進行:福澤大輔、小島健太郎、小島好賜子

番組デスク:小澤通子

番組宣伝:青山仁美

インターネット担当:大前由喜、小林典子

スチール:三浦隆穂、大木道明

車輌:奥山武司、菅野圭一

音楽プロデューサー:志田博英

音響効果:亀森素子、山口将史、谷口広紀

MA:安達章介、飯塚大樹

都々逸指導:春風亭美由紀

出囃子:福岡民江、稲葉千秋

撮影:山中敏康、大西正伸、清水優次、早坂大志、高場功、浦裕樹

SW:高田裕、近江正彦

CA:松下宗生

照明:田淵博、佐川司、佐藤友泰、肥沼敏明、森田典光、赤羽洋介

映像:木部伸一郎

音声:妹川英明、乙部直樹、小岩英樹、那須敏洋、臼井久雄

編集:曽根原護

オンライン編集:石上淳、佐藤政幸

CG:田中浩征、越智忍、星川純一郎、成田純子、中村淳

タイトルCG:保坂久美子、鶴田隆

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