設立時の社名は「株式会社ソース」で、ソースネクストは製品のブランド名であったが、1999年11月1日に社名も「ソースネクスト」に変更した[6]。
沿革
1996年(平成8年)
8月 - 松田憲幸・松田里美夫妻により、アプリケーションソフトの企画、開発および販売を目的として株式会社ソースを設立。
12月 - ハードディスクの加速ユーティリティソフト「驚速95」を発売。
1997年(平成9年)6月 - タイピングソフト「特打」を発売。
1999年(平成11年)10月 - ソースネクスト株式会社に社名変更。
2000年(平成12年)6月 - インターネットによる通信販売事業に進出。
2003年(平成15年)3月 - 1,980円で簡単にPDFファイルが作れるソフト「いきなりPDF」を発売。このソフトのヒットを受け、書店やコンビニエンスストアといった、家電量販店以外にも販路を広げる目的で当時販売していた全てのパソコンソフトを1,980円均一で販売するという戦略に踏み切る[7]。
2006年(平成18年)
7月 - 年間更新料0円のセキュリティソフト「ウイルスセキュリティZERO」を発売。
12月 - 東京証券取引所マザーズ市場に株式上場。
2007年(平成19年)
3月 - ハガキ作成ソフト「筆王」のプログラム著作権および商標権を取得。
11月 - CD・DVDライティングソフト「B's Recorder GOLD」シリーズのプログラム著作権および商標権を取得。
2008年(平成20年)6月 - 東京証券取引所市場第一部に株式上場。
2009年(平成21年)11月 - 本社を東京都港区虎ノ門3丁目8番21号に移転。
2010年(平成22年)
4月 - iPhoneアプリケーション事業に参入。
6月 - クラウド型のWebアプリケーション「Evernote」を提供するエバーノート社と業務提携。
2011年(平成23年)
1月 - 登録ユーザー数が1,000万人を突破。
9月 ‐ Android用アプリケーションの開発・販売事業を開始。「Android厳選アプリ」シリーズを発売。
12月 - BitDefender社のエンジンを用いた、更新料0円のセキュリティ対策ソフト「スーパーセキュリティZERO」を発売。
2012年(平成24年)
3月 - KDDIが提供するAndroidスマートフォン向けサービス「auスマートパス」にアプリの提供を開始。
9月 - 米国に子会社SOURCENEXT Inc.を設立。
2013年(平成25年)5月 - NTTドコモが提供する「スゴ得コンテンツ」にアプリの提供を開始。
2014年(平成26年)8月 - ソフトバンクモバイルが提供する「App Pass」にアプリの提供を開始。
2016年(平成28年)
4月 - ハガキ作成ソフト「宛名職人」のプログラム著作権および商標権を取得。
7月 - 本社を東京都港区東新橋1丁目5番2号に移転。
12月 - マイザ株式会社の全株式を取得。
2017年(平成29年)
5月 - 株式会社筆まめ(現・EUS)の全株式をソフトフロントホールディングスから買収し、取得[8][9][10]。
6月 - ロゼッタストーン・ジャパン株式会社の全株式を取得。
7月 - マイザ株式会社を吸収合併。
8月 - 株式会社筆まめの販売・サポート部門が移管され、ハガキ作成ソフト「筆まめ」を発売[11][12]。
12月 - 初のIoT製品となる「ポケトーク」を発売。
2018年(平成30年)9月 -「ポケトークW」を発売。
2019年(平成31年)1月 - オランダに子会社SOURCENEXT B.V.を設立。
2019年(令和元年)12月 -「ポケトークS」を発売。
2019年12月2日 - コーレル製品の独占販売を開始[13]。
2022年(令和4年)2月 - ポケトーク事業を簡易新設分割し、同事業を手がけるポケトーク株式会社(完全子会社)を設立[14]。
主な製品
ハードウェア
ポケトーク
FamilyDot
PCソフト
ZEROウイルスセキュリティ - エンジンは、インドK7 Computing Pvt Ltd社開発のK7 Total Securityのものを使用。