ソーシャル・ネットワーク_(映画)
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撮影は2009年10月よりマサチューセッツ州ケンブリッジで始まった[7]。いくつかのシーンはフィリップス・アカデミーやミルトン・アカデミー周辺で撮影された[8]。カメラはレッド・ワンが使われ、4K解像度で撮られた[9]。映画冒頭のマークとエリカの会話シーンでは99テイクもの撮影が行われた[10]
サウンドトラック詳細は「ソーシャル・ネットワーク (サウンドトラック)」を参照

2010年6月1日、トレント・レズナーアッティカス・ロスが本作の音楽を手掛けることが発表された[11]。サウンドトラック盤は、ヌル・コーポレーションレーベルよりさまざまなフォーマットで9月28日に発売された。[12]サウンドトラックの内5曲を無料でダウンロード可能である[13]。また、映画のエンドクレジットではビートルズの「ベイビー・ユーアー・ア・リッチ・マン」が流れるが、これはサウンドトラック盤には収録されていない[14]
マーケティング

2010年6月18日に劇場用ポスターが公開された[15]。予告編第一弾は同年6月25日に公開された[16]。7月8日には第二弾が公開された[17]。7月15日には劇場で全長版予告が流れ、レディオヘッドの楽曲「クリープ」をスカラ・アンド・コラシニ・ブラザーズがカバーしたものが使われた[18][19]
評価と反応

本作は、批評家・観客どちらからも大絶賛された。特に主要キャスト陣(ジェシー・アイゼンバーグ アンドリュー・ガーフィールド ジャスティン・ティンバーレイクら)の演技とアーロン・ソーキンの脚本とT・レズナーとA・ロスの劇伴が絶賛された。
Facebook側の反応

映画を作成するにあたり、脚本を担当したソーキンは実際にマーク・ザッカーバーグに取材を申し込んだが断られた[20]。ソーキンは後に「最終的には映画の客観性を保つ意味ではそれで良かった」と述懐している。また、書籍の著者であるベン・メズリックも、マークだけでなく当時を最もよく知る人物としてエドゥアルド・サヴェリンに取材を申し込んだが、双方ともに拒絶されたものの、映画に関してはエドゥアルドが監修として参加している。

マークは全米公開後に映画館を借りて、Facebook社員全員と共に見て、作中に登場するアップルティーニを飲んだようである。その後にザッカーバーグが行ったスタンフォード大学での講演にて、社会的地位を得るためにFacebookを立ち上げたように描かれている点、作中ではエリカに振られたあとに女性にモテるためにFacebookを立ち上げたように描かれているが、実際にはFacebook立ち上げ時にはすでに別の恋人(現妻のプリシラ・チャン)がいたため事実と異なるとコメントした[21]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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