1982年(昭和57年)
5月 - パソコン機種別の専門雑誌『Oh! PC』『Oh! MZ』を創刊し、出版事業に進出。
1983年(昭和58年)
孫正義が重い慢性肝炎を患っていることが発覚。孫は病気療養のため、会長に一時退く。社長には、日本警備保障(現:セコム)の副社長だった大森康彦を招聘。
1986年(昭和61年)
孫正義が社長に復帰し、大森康彦は会長に就任。
1987年(昭和62年)
日本データネット[注釈 2]およびフォーバルとの共同で、NCC-BOX(世界初のLCR)を開発[注釈 3][13]。
1990年(平成2年)
1月 - 日本データネットを吸収合併。
7月 - ソフトバンク株式会社(初代) に社名変更。
1994年(平成6年)
3月 - SoftBank Holdings Inc.(米国)を設立[14]。
7月 - 株式を日本証券業協会に店頭公開[15]。その資金を元に、M&AやIT関連企業への投資などを積極的に行う様になる。
12月 - Ziff Communications Company(米国)の展示会部門を買収。
1995年(平成7年) 1996年(平成8年) 1997年(平成9年) 1998年(平成10年) 1999年(平成11年) 2000年(平成12年) 2001年(平成13年)
4月 - SOFTBANK COMDEX Inc. が、The Interface Group(米国)の展示会部門「COMDEX」を買収。
8月 - Windows 95の市場立ち上げのため、Microsoft Corporationと提携しゲームバンクを設立(※98年に業績不振で撤退)。
インターネット事業
1月 - Yahoo! Inc.(米国)との共同出資により、ヤフー(現:LINEヤフー)を設立。
2月 - SoftBank Holdings Inc.(米国)を通じて、コンピュータ関連出版社・Ziff-Davis Publishing Company(米国)を買収。
4月 - Yahoo! Inc.(米国)の株式を追加取得。同社の筆頭株主になる。
5月 - 本店を東京都中央区日本橋箱崎町24番1号に移転
6月 - ルパート・マードックのNews Corporation(米国)との間で、デジタル衛星放送事業「JスカイB」(後のスカパー!)について提携[注釈 4]。この際、旺文社より全国朝日放送(現:テレビ朝日ホールディングス)の株式の21.4%を保有する旺文社メディア(後のソフトバンク・ニューズ・コープ・メディア)を買収[注釈 5][16]。
9月 - SOFTBANK Kingston Inc.(米国)を設立し、Kingston Technology Company(米国の半導体メーカー)の持分80%を取得。だがこの買収は失敗に終わり、1999年にKingston Technology Companyの創設者側へ売却。多額の赤字を出した。
11月 - ヤフーが、同社株式を株式店頭市場に登録。
1月 - 東京証券取引所第1部に上場[17]。
4月 - ZD Inc.(米国。後のZiff Davis Inc.)が、同社株式をニューヨーク証券取引所に上場。
6月 - E*TRADE Group, Inc.(米国。現:E*TRADE FINANCIAL Corporation)との共同出資により、イー・トレードを設立。
12月 - 経営の一層の透明化を図るため、当社株式を保有するエムエーシーを吸収合併。
3月 - 出版事業をソフトバンク パブリッシング(現:SBクリエイティブ)として分社化し、事業持株会社制を導入。
3月 - 金融部門をソフトバンク・ファイナンス(現:ソフトバンク(2代))として分社化。
4月 - オムロンマイコンシステムズ(子会社)を吸収合併[18]。
4月 - 総務人事部門をアットワーク(現:SBアットワーク)として分社化。
7月 - ソフトバンク・テクノロジーが、同社株式を日本証券業協会に登録。
7月 - News Corporationとの間で、合弁会社「eVentures」を設立。
7月 - Vivendi, S.A.との間で、合弁会社「@viso」を設立。
6月 - 全米証券業協会(NASD)との間で、「ナスダック・ジャパン」の創設について合意。
9月 - 東京電力およびMicrosoft Corporationとの共同で、無線による高速インターネット接続サービスの合弁会社「スピードネット」を設立。しかしながら2003年、東京電力に営業譲渡の上、清算手続き。
9月 - 流通事業をソフトバンク・コマースとして分社化。
10月 - 純粋持株会社へ移行。
2月 - 当社株式が1株19万8000円の高値を付ける(当時、株式時価総額はトヨタ自動車に継ぐ第2位となり、インターネット・バブルと称されている)。
4月 - 各事業分野における事業統括会社制を導入。
6月 - モーニングスター(現:SBIグローバルアセットマネジメント)が、ナスダック・ジャパン市場に上場。
8月 - ベクターが、ナスダック・ジャパン市場に上場。
8月 - Key3Media Group, Inc.(米国)が、ニューヨーク証券取引所に上場。
9月 - 経営破綻した日本債券信用銀行(現:あおぞら銀行)に対し株式の長期保有を条件に、筆頭株主として出資。
9月 - イー・トレードが、同社株式をナスダック・ジャパン市場に上場。
9月 - サイバー・コミュニケーションズが、同社株式をナスダック・ジャパン市場に上場。
12月 - 日本アリバの第三者割当増資を引き受け、企業間電子商取引のプラットフォーム提供事業を本格展開。
12月 - ソフトバンク・インベストメント(現:SBIホールディングス)が、同社株式をナスダック・ジャパン市場に上場。
1月 - ライフサイエンス関連企業を投資対象とした「SOFTBANK Life Science Ventures I, L.P. 」の組成を決定。
2月 - Cisco Systems,Inc.(米国)との間で、同社への第三者割当増資の実施および戦略的提携の強化に伴う「SOFTBANK Asia Infrastructure Fund」の組成に関する契約締結。
7月 - アイ・ピー・レボルーションが、26GHz帯無線局予備免許を取得。
8月 - ソフトバンク・フロンティア証券(後のSBI証券(初代))が、ナスダック・ジャパン市場に上場。