セミフ・カプランオール

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その後、自身の半生を元に、一人の人物の壮年期から幼年期までを遡っていく形で描く三部作の製作を始め、2007年に1作目の『卵』を発表 [12]。第60回カンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映された他、イスタンブール国際映画祭とニュルンベルク映画祭、アンタルヤ・ゴールデン・オレンジ映画祭でグランプリを [13][14][15]、ファジル映画祭で監督賞を受賞 [16]。また、主人公の親戚の娘を演じたサーデット・アクソイが多くの女優賞を獲得した [17]。2008年に発表した2作目の『ミルク』は、第65回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映された他 [18]、イスタンブール国際映画祭で観客賞と国際映画批評家連盟賞を受賞した [19]。2010年に発表した3作目の『蜂蜜』は、第60回ベルリン国際映画祭で金熊賞とエキュメニカル賞を受賞 [20]。初の世界三大映画祭での受賞となった。これらは主人公の名前を取って「ユスフ三部作」と呼ばれている。
監督作品

Herkes kendi evinde （2001年）

Melegin dususu （2005年）

卵 Yumurta （2007年）

ミルク Sut （2008年）

蜂蜜 Bal （2010年）

グレイン Bu?day （2017年）

参考文献 ^ “ ⇒セミフ・カプランオール監督特集”. Kyoto Minami-Kaikan. 2014年5月15日閲覧。
^ “ ⇒Semih Kaplano?lu Biyografisi”. Biyografi.info. 2014年5月15日閲覧。
^ “Istanbul International Film Festival 2001”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Ankara International Film Festival 2001”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Singapore International Film Festival 2002”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “ ⇒Kaplan Film Production”. Kaplan Film Production. 2014年5月15日閲覧。
^ “ ⇒Melegin dususu”. Kaplan Film Production. 2014年5月15日閲覧。
^ “Nantes Three Continents Festival 2005”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Kerala International Film Festival 2006”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Istanbul International Film Festival 2005”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Ankara International Film Festival 2005”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “ ⇒Yumurta”. Kaplan Film Production. 2014年5月15日閲覧。
^ “Istanbul International Film Festival 2008”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Nuremberg Film Festival "Turkey-Germany" 2008”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Antalya Golden Orange Film Festival 2007”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Fajr Film Festival 2008”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Saadet Aksoy Awards”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “ ⇒65th Venice Film Festival 2008”. filmaffinity. 2014年5月15日閲覧。
^ “Istanbul International Film Festival 2009”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。
^ “Berlin International Film Festival 2010”. IMDb. 2014年5月15日閲覧。

外部リンク

⇒Kaplan Film Production （トルコ語）
映画『蜂蜜』予告編
Semih Kaplanoglu - IMDb（英語）
セミフ・カプランオール - allcinema

典拠管理データベース

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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