ズッコケ中年三人組
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ただし『ズッコケ熟年三人組』の後書きにおいて作者・那須正幹は自身の高齢と社会情勢の変化[11]から本シリーズの継続が難しくなっている事を語ったうえで「本シリーズは、これをもって完全におしまいということにする」[7] と述べており[12]、版元であるポプラ社からも旧シリーズから続く「ズッコケ三人組シリーズ」は現時点においては、これをもって全編完結にする旨がアナウンスされている[10][13][14]

2015年12月からは改めて本シリーズ第1巻のポプラ文庫版が発刊されていたが2018年を最後に6冊までで刊行が停止し、後半5冊は文庫化されていない。
登場人物.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

現在の三人組と家族
八谷家
八谷良平(はちや りょうへい)通称:ハチベエ
花山第二小学校卒業後に地元の花山中学に入学、卒業後はミドリ市内の私立男子校「高山高校」に入学。卒業後、彼は実家の八百屋を継ぐが駅前の再開発による商店街の廃止と経営難のため両親の反対を押し切って
コンビニエンスストアポプラ」に転換し、店長をしている。小学校の同窓会で再会したケイコと一夜の関係を持ったあげくに「できちゃった結婚」する事になる。40歳を過ぎても相変わらずの色黒な小男であり、小学校の同級生以外からもハチベエという通称が現役で通っている。熱しやすく冷めやすく、また激しやすい性格で、その精神的な性質は小学校の頃と何も変わっていないと評されている。しっかりはしているが、お調子者で女好きであるために妻のケイコにはいつも浮気を危惧されている。ただ、宅和学級のクラス会の幹事や町内会の役員を務めるなど、面倒見と気風がよい部分も相変わらずで『age47』では、その性格を買われて町内会のためにミドリ市の市会議員へと立候補し、当選した。当選後、『age49』では市会議員として花山町再開発事業を進めている。
八谷圭子(はちや けいこ)通称:ケイコ
旧姓・安藤(あんどう)。短大を卒業し市内の会社に勤務。ハチベエとできちゃった結婚をして一平と良介という2人の子供をもうけ、現在は専業主婦としてハチベエをサポートしている。小学校当時はボーイッシュなスレンダーガールだったが、現在では多少ふくよかな肝っ玉母さんとなっている。息子たち(特に長男)の出来の悪さと夫のはっちゃけぶりに頭を痛めながらも、それなりの日々を送っている。ただし元々、向上心の強い性格であるため現状に満足する事がなく、その辺を夫に心配される危うさを持つ。この年齢の主婦にありがちな噂好きであり、またミーハーな一面もある。夫のハチベエと同様、宅和学級のクラス会の幹事を務める。
八谷一平(はちや いっぺい)
ハチベエとケイコの長男。ハチベエの母校である高山高校が共学化・改称した三栄高校に入学する。運動は人並みで勉強は壊滅的という取り柄ナシ。弟に対して強烈な劣等感を持っている。そのために不登校に陥り一時期グレかけるも、小学校時代の親友の死というショッキングな体験を経て「友の(畜産養豚農家になるという)夢を引き継ぐ」という自らの夢を見出して立ち直る。高校卒業後は稲穂県の北(ミドリ市から高速経由で1時間弱掛かるらしい)にある農業大学校に進学し、そこで寮生活を送る。農大学校卒業後は一時期、祖父母のもとにいて夢をかなえようとするも、さまざまな事情と制約からこれを断念。結果として農業にかける夢と情熱を失い、実家に戻ってフリーター身分で家業を手伝っている。勤務中は苗字で呼ばれている。『age49』で、コンビニでバイトとして働いていた内藤美咲と結婚した。両親と同じく、「できちゃった結婚」であり、両親の懐事情を考慮しジミ婚スタイルで挙式している[15]。結婚後はアパートに引っ越した。その際、父親から経営権を委託された。
八谷良介(はちや りょうすけ)
ハチベエとケイコの次男。子どもの頃より運動に優れて要領がよく、その長身を活かして現在までバスケットボール一筋の青春を送っている。大学へはバスケ部の推薦入試となる形で受験し、見事合格し、私立大学に入学した。
八谷 勝平(はちや かつへい)、八谷 よね(はちや よね)
ハチベエの両親。八谷商店のコンビニ転換を巡り息子と大喧嘩をした挙句、家を出てミドリ市の郊外である黒松町に土地を買い農家として生計を立てている。孫が農業を志す事を心から喜び、その夢の為に畜産を試みようとするも、体力と資金の不足から断念してしまう。age49で一平の結婚のニュースを知り「来年はひ孫の顔が楽しみだし、良介が一流企業に入れれば完璧だね」と言っていた。
八谷(内藤)美咲(はちや(ないとう)みさき)
『age49』で一平と結婚した。結婚が決まった時にはすでに妊娠3ヶ月であった。専門学校に通っていたが、結婚と同時に退学した。父親は中小企業の部長で、母親も会社務めをしている。結婚後、アパートに引っ越した。
八谷 一美(はちやかずみ)
一平と美咲の長女。名前の由来は両親の名前の一部分から。
山中家
山中正太郎(やまなか しょうたろう)通称:ハカセ
大学院の修士課程を修了するも、希望だった博物館学芸員への道が就職難のため募集を中止していたため叶わず、結局1年ほど就職浪人した末ミドリ市内にある袋町中学校で社会科教諭として教鞭をとっている。ミドリ市港新町のマンションに在住。以前の赴任先で付き合っていた女性に失恋(しかも相手が不倫の恋にハマってしまった事が原因)した事から、一時期草食系男子のごとく女性不信になりage44まで独身を貫く。第一話で陽子と再会して交際というには薄い交友が始まる。age45で陽子にプロポーズしようと意気込むが、逆にプロポーズされ、これを受ける形で結婚する。愛車は、マーチ。その後、妻の陽子の妊娠を機に花山中学へ異動し、一軒家に移転した[16]


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