ズッコケ三人組
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ハチベエたちが「花山動物園」(入場料100円。入場料金はハチベエが定めた)と称してこっそり動物たちを飼育していた駅の裏にある空き家の工場[注 5]の管理人。土地の売却が決まり、ハチベエたちに1週間以内での立ち退きを命じた(本人曰く「本来なら直ちに動物を連れて出て行ってほしいと言いたいところだがそれではあんたたちも困るだろう。そこで、土地の契約が終わるまでに時間をあげるから、その間にみんなよそに移すんだよ。もし約束を果たせなかったら、生き物はこちらで処分するよ。」とのこと)。サングラスをかけた老人。
西村(にしむら)
『ズッコケ愛の動物記』に登場。駅の裏の工場の土地を買った。立ち退きを命じた後、「ま、一週間もあれば大丈夫だろう」と言っていた[注 6]
古川 清(ふるかわ きよし)
『ズッコケ三人組と死神人形』に登場。雪山のペンション・青が森山荘のオーナー。サラリーマン時代はハカセの父の部下だったが、3年前に脱サラし、ペンションを経営している。冬休みに三人組を招待するが、その裏ではペンションをペンションに融通した企業家・辰巳の高跳びに共謀し、車庫に放火し、宿泊客を拘束した。事件解決後は妻・登志子(としこ)と共に自宅に放火した容疑で逮捕された。
辰巳 陽一郎(たつみ よういちろう)
『ズッコケ三人組と死神人形』に登場。妻・里美(さとみ)と共に青が森山荘に泊まったミドリ市の企業家の老人。古川のペンションに資金を融通した、一見陽気な老人だが、過去にあくどいやり方で金を儲けており、背任罪の容疑をかけられていた。宿泊中、外国へ高跳びするために古川夫婦に協力を要請し、初日の夜に人骨1体を用意し、妻が車庫に放火を指示したあとに姿を眩ませ逃亡。しかし2日後に乗用車がスピード違反をしたため、そのまま逮捕された。
若森 礼奈(わかもり れいな)
『ズッコケ三人組と死神人形』に登場。東京から来た女子大生グループのリーダー格。通称「レナ」。ロングの長髪の美女だが、その正体はある組織から差し向けられた殺し屋であり、掟に背いた栗林に死神人形を送りつけ、宿泊中に殺害。それに薄々気付いていた親友の北村佐代子(きたむら さよこ)も殺害。最期は証拠隠滅のために青酸カリを飲んで死亡。その死は三人組に傷跡を残した。
栗林 健二(くりばやし けんじ)
『ズッコケ三人組と死神人形』に登場。カメラマン。酒癖が悪く、嫌味な性格で助手の南原 浩太(なんばら こうた)を怒鳴ったり、女性陣をからかったりしていた。その一方で懐疑心も強く、死神人形について独自に調査したりしていたが、礼奈により殺害された。
キャサリン有村(キャサリン ありむら)
『ズッコケ三人組ハワイに行く』に登場。ハワイ旅行ツアーに参加した三人組が、現地で出会った少女。父はジャック有村(じゃっく ありむら)で、自由時間中に道に迷っていた三人組を、宿泊ホテルまで送り届けた。祖父はマイケル有村(まいける ありむら)で、その両親が花山町の出身でもあり、ハチベエの曽祖父とも繋がりがあった。またエイミーという従姉妹もいる。
ボランティア
『ズッコケ脅威の大震災』で登場。被災した花山町に赴き、文房具セットを配った。
藤本 恵(ふじもと めぐみ)
『ズッコケ海底大陸の秘密』に登場。タカラ町の港の近くの古い家に両親と兄と住む少女。父・剛(つよし)が海底の三角岩付近で行方不明となり、知念老人の別荘を捜索しようとした所を三人組が合流。海底人と接触し、海底の国に行くことになる。そこで父と再会する。
知念 耕作(ちねん こうさく)
『ズッコケ海底大陸の秘密』に登場。元は世界的な実業家の老人。タカラ町の海岸沿いに別荘を建てて生活している。海岸に誰も寄せ付けないうにし、その実態は過去に海底人と交流し、陸上の世界を「見守る人」として派遣された人間の1人である。三人組と恵を案内した。
安城 マリヤ(あんじょう マリヤ)
『ズッコケ海底大陸の秘密』に登場。「見守る人」の両親を持ち、海底に留学している女性。海底の学校で陸上の人間達のことを教えている。三人組と藤本父子が記憶を消され、花山町に戻った後は、花山第二小学校にてニューヨーク在住の日系のアメリカ人マリヤ・アンジョウとして派遣され、英語教師となる。
倉重 満子(くらしげ みつこ)
『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場。花山商店街にある仏具展の娘。ハチベエとは知り合いで中学一年。目が大きい。駒沢民の手がかりについて、ハチベエに伝えた。アニメでは圭子が担うため、未登場。
駒沢 民/小林 民(こまさわ たみ/こばやし たみ)
声 - 菊池志穂『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場。ハチベエや圭子が一年の頃の遊び友達で年齢は一つ上。ハチベエのニックネームを名づけた人物。父・護(まもる)(声 - 永野善一)がひき逃げ事件を起こし、偶然とはいえ幼いハチベエがそれを目撃し通報したため、引っ越すことになってしまう。ハチベエのイメージでは大人しい人物だったが、再会した際は溌剌とした性格になっていた。原作ではその後両親が離婚し母親に引き取られ、小林姓となるが、アニメでは事件がきっかけで父親も立ち直り、両親と共に暮らしている。立ち直るきっかけを与えたハチベエに感謝の意を述べていた。
津田 経子(つだ きょうこ)
『ズッコケ家出大旅行』に登場。大阪・天王寺にて父・扇蔵とホームレス生活を送っている女子。12歳。大阪に家出し不良に絡まれた三人組を助け、ホームレス生活に誘う。三人組がミドリ市に戻った後、心境の変化があり、父の勧めで施設に移った。『ズッコケ中年三人組age45』にて再登場。堀口雅晴の行方の証人となった。
結城 五郎(ゆうき ごろう)
声 - 宇垣秀成『ズッコケ芸能界情報』に登場。芸能プロダクション「結城アーティスツ」の代表取締役社長。元俳優であり、ハチベエの資質を見出しスカウトするが、俳優デビューまでこぎつけるが、その直後に事務所が経営不振により消滅する。
浜田 富雄(はまだ とみお)
『ズッコケ愛のプレゼント計画』に登場。菓子屋「メルシー」の店主。手作りチョコ講習会を主催し、ハチベエにその宣伝を依頼した他、三人組を審査員に採用した。
吉本 真理子(よしもと まりこ)
『ズッコケ愛のプレゼント計画』に登場。菓子屋「メルシー」主催の手作りチョコ講習会に参加した年配女性。講習会の途中で心臓発作により病院に搬送されるが、ほどなく回復。その際のお詫びとして、バレンタインデー当日には三人組を自邸のホームパーティーに招待する。夫とは3年前に死別しているが、孫は四人いる。
深町 さくら(ふかまち さくら)
『ズッコケ愛のプレゼント計画』に登場。花山第一小学校の六年生で、ショートヘアとキューピーに似た顔だちが特徴の少女。三橋さやか(みつはし さやか)や高畠のぞみ(たかはた のぞみ)とトリオを組み、三人で手作りチョコ講習会に参加。ハチベエとは知り合って早々に意気投合し、バレンタインデー当日にも三人の連名で彼を招待する。ハチベエの都合がつかなかったためにその招待は断られるが、ハチベエの家に三人で手作りチョコを届けた。三人のうち、のぞみは白百合女学院に進学予定だったが、自身はさやかとともに花山中学校に通う予定で、そのことを語ったさやか共々ハチベエと同窓になることを楽しみにしている様子だった。
柴田 徹(しばた とおる)
『ズッコケ三人組の卒業式』に登場。詐欺の常習犯。50歳。元一郎が住むアパートの隣棟に住んでいる。彼の隣家に住むショッピングセンター・ミタヤの社員である屋島忠明(やしま ただあき)を唆し、顧客名簿のコピーを入手して、ミタヤに買い取らせようとした。しかし隠しておいた場所が花山第二小学校の裏庭だったために、タイムカプセルを埋めようとした三人組に発見され、情報流出が露となり始め、屋島が悪事を白状。焦った柴田は、探っていたハチベエを監禁し、ハチベエのワインを飲み身代金[注 7]を奪い逃走を図ろうとしたが、屋島が警察の捜査の協力要請に加担したため、あっけなく警官に捕まり、事件は2時間で解決した。なお、公表されることはないであろう情報流出事件はこの誘拐事件勃発により、一部始終がマスコミによって報道された。そのことでハチベエと宅和先生は翌日校長に叱られた[注 8]
屋島忠明(やしま ただあき)
『ズッコケ三人組の卒業式』に登場。柴田の隣に住んでいる。悪事を話していたことから柴田の逮捕に協力した。逮捕後、緊張した声が響く中、ハチベエに、「誘拐犯はもう捕まえたよ」と言った。
花山町

本作の主な舞台。ミドリ市西方の山手に位置する。大川を隔てて大川北町および南町が隣接。
エリア区分
花山上町
最も山手に位置し、荒井陽子や榎本由美子の家がある。付近に、柳が池、お化け屋敷もある。
花山中町


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