ST-1クラス以下の5クラスは、規定により7台未満(2014年より)の出走の場合は上のクラスに統合される。ST5はST4に、ST4はST3に、ST3はST2に、ST2はST1に、ST1の場合はクラス不成立となるが、大会において総合順位での賞が設定されていれば参加できる。 開催日開催サーキット参加クラス決勝レース時間備考 開催日開催サーキット参加クラス決勝レース時間備考 開催日開催サーキット 開催日開催サーキット 2020年シーズンは、2019年新型コロナウイルスの影響から、当初発表された日程から大幅に変更されることになった。また2021年1月23日に開催予定となっていた最終戦は感染拡大により中止に[28]、第5戦までのランキングでシリーズチャンピオンが決定することになった[29]。 変更前変更後開催サーキット 開催日開催サーキット 開催日開催サーキット 開催日開催サーキット
かつて存在したクラス
ST5(グループNプラスクラス)
2005年まで存在したカテゴリ。排気量が2,000cc以下(駆動方式は問わない)という制限はST4と同じだが、ヨーロッパで盛んになっていたグループNの追加改造版、つまりNにプラス改造、という意味で「Nプラス(改造)」と名づけられている。当時はトヨタ・アルテッツァ、ホンダ・インテグラタイプRやホンダ・アコードなどが参戦し、ヨーロッパなどとの国際交流を目指していたが、日本国内の市場動向とヨーロッパの改造規定とが大きく方向を異にしてきた事から、当初の目的は達したとのことで2005年をもってST5は終了した。基本的に改造内容はFIAスーパー2000規定が元である。
STS(ST-スポーツクラス)
実質的に2006年のみ存在したカテゴリー。排気量2,000cc以下の2座席車両によって争われていた。想定されたマシンは、2005年までST3クラスで勝負権の薄かったホンダ・S2000、同年にスポット参戦したロータス・エキシージ、またパーティーレースなどで活躍しているマツダ・ロードスターなど。ただエントリーは各レース2 - 3台程度にとどまった。2007年度からは排気量の上限が2,200ccに変更されたが、結局年間を通じてエントリーは1台もなく、同年をもって消滅した。
ST-A
2011年より、スーパー耐久のイベント内で新たにワンメイク車両のクラスを設定できるようにしたもの。新たにワンメイクレースを立ち上げようとする主催者を支援する目的で設置され、クラス名称の「A」は「Assist」の意味。対象は原則として現行販売車両で、台数は5台?10台程度を原則とする。実際のクラス名称は対象となる車両ごとに別々のものとなる[16]。ただし実際にこのクラスに該当する車両の参戦はなく事実上企画倒れに終わり、2013年限りでレギュレーションからも消滅した。
開催スケジュール
2024年シーズン
第1戦4月20日(グループ2)スポーツランドSUGOST-Z,ST-Qの一部,ST-1,ST-5各日4時間クラス別2レース制、共に予選・決勝は同日
ST-Qは3台ずつに分けて実施
4月21日(グループ1)ST-X,ST-Qの一部,ST-2,ST-3,ST-4
第2戦5月24日(予選)
25日 - 26日(決勝)富士スピードウェイ
(富士SUPER TEC24時間レース)全クラス24時間夜間走行あり
第3戦7月27日 - 28日オートポリスST-X,ST-Z,ST-Q,ST-TCR
ST-1,ST-2,ST-45時間
第4戦9月7日 - 8日モビリティリゾートもてぎST-2を除く全クラス5時間
第5戦9月28日 - 29日鈴鹿サーキットST-4を除く全クラス5時間
第6戦10月26日 - 27日岡山国際サーキット全クラス3時間クラス別2レース制
第7戦11月16日 - 17日富士スピードウェイ全クラス4時間
2023年シーズン
第1戦3月18日 - 19日鈴鹿サーキット全クラス5時間
第2戦5月26日 - 28日富士スピードウェイ
(富士SUPER TEC24時間レース)全クラス24時間夜間走行あり
ドライタイヤはブリヂストン、ウエットタイヤはハンコック
第3戦7月8日 - 9日スポーツランドSUGO午前(グループ2):ST-4,ST-5,ST-Qの一部
午後(グループ1):ST-X,ST-Z,ST-1,ST-2,ST-Qの一部各3時間クラス別2レース制
ST-Qは2台ずつに分けて実施
第4戦7月29日 - 30日オートポリスST-1及びST-4を除く全クラス5時間
第5戦9月2日 - 3日モビリティリゾートもてぎST-5を除く全クラス5時間
第6戦10月21日 - 22日岡山国際サーキット午前(グループ2):ST-3,ST-4,ST-5,ST-Qの一部
午後(グループ1):ST-X,ST-Z,ST-TCR,ST-1,ST-Qの一部各3時間クラス別2レース制
ST-Qは午前3台・午後1台に分かれて実施
第7戦11月11日 - 12日富士スピードウェイ全クラス4時間
2022年シーズン
第1戦3月19日 - 20日鈴鹿サーキット
第2戦6月3日 - 5日富士スピードウェイ (富士SUPER TEC24時間レース)
第3戦7月9日 - 10日スポーツランドSUGO
第4戦7月30日 - 31日オートポリス
第5戦9月3日 - 4日モビリティリゾートもてぎ
第6戦10月15日 - 16日岡山国際サーキット
第7戦11月26日 - 27日鈴鹿サーキット
2021年シーズン
第1戦3月20日 - 21日ツインリンクもてぎ
第2戦4月17日 - 18日スポーツランドSUGO
第3戦5月21日 - 23日富士スピードウェイ (富士SUPER TEC24時間レース)
第4戦7月31日 - 8月1日オートポリス
第5戦9月18日 - 19日鈴鹿サーキット
第6戦11月13日 - 14日岡山国際サーキット
2020年シーズン
開催日開催日
第3戦6月5日 - 7日第1戦9月4日 - 6日富士スピードウェイ (富士SUPER TEC24時間レース)
第2戦4月25日 - 26日第2戦10月10日 - 11日スポーツランドSUGO
第6戦10月31日 - 11月1日第3戦10月31日 - 11月1日岡山国際サーキット
第5戦9月19日 - 20日第4戦11月21日 - 22日ツインリンクもてぎ
第4戦8月1日 - 2日第5戦12月12日 - 13日オートポリス
第1戦3月21日 - 22日第6戦2021年1月23日鈴鹿サーキット
2019年シーズン
第1戦3月23日 - 24日鈴鹿サーキット
第2戦4月27日 - 28日スポーツランドSUGO
第3戦5月31日 - 6月2日富士スピードウェイ (富士SUPER TEC24時間レース)
第4戦7月20日 - 21日オートポリス
第5戦9月14日 - 15日ツインリンクもてぎ
第6戦11月9日 - 10日岡山国際サーキット
2018年シーズン
第1戦3月31日 - 4月1日鈴鹿サーキット
第2戦4月28日 - 29日スポーツランドSUGO
第3戦5月31日 - 6月3日富士スピードウェイ (富士SUPER TEC24時間レース)
第4戦7月14日 - 15日オートポリス
第5戦9月22日 - 23日ツインリンクもてぎ
第6戦11月3日 - 4日岡山国際サーキット
2017年シーズン
第1戦4月1日 - 2日ツインリンクもてぎ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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