スーパーロボット大戦ORIGINAL_GENERATIONS
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2007年3月、TVアニメ『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』最終話の特別CMにおいて2007年6月28日発売と発表[7]。今度は延期されることなく発売された。

次回作となった『OG外伝』は、本作の発売から一ヶ月経たないうちに開発が発表された[8]
あらすじ
EPISODE1
新西暦179年、アイドネウス島にメテオ3という隕石が落下した。メテオ3を調査したビアン・ゾルダーク博士はそれが人工物と判断し、メテオ3を研究するEOTI機関が設立された。それから7年、異星人の襲来まで時間がないことを悟ったビアン博士は地球に軍事政権を設立するためにディバイン・クルセイダーズ(DC)を結成するが、その手段はあまりに過激であった。地球連邦軍のハガネとヒリュウ改は、DCとそれに賛同するコロニー統合軍を打ち倒すことに成功するが、それはビアンが提唱していた異星人との戦いの前章に過ぎなかった。
EPISODE2
ホワイトスターでのエアロゲイターとの戦いL5戦役から半年、連邦政府は地球外知的生命体の存在を認め、連邦軍の組織改編と軍備増強計画イージス計画を発表した。しかし、DCの残党が結集した新たな組織ノイエDC、新たな異星人インスペクター、それらの影で暗躍する謎の組織シャドウミラー、そしてアインストと呼ばれる謎の存在など、地球人類はさらなる戦いの渦に巻き込まれていくことになった。
EPISODE2.5
インスペクターやアインストとの戦いからしばらく、イージス計画の更なる強化のための新型機のトライアルで突如暴走した新型機は民間人を攫っていった。ハガネとヒリュウ改は攫われた人々を救出するため、ヘルゲートへと向かった。
参戦作品
一覧

本作はバンプレストオリジナルしか登場しないため、厳密には参戦作品の概念は存在しない。

キャラクター、機体出典は以下の通り。☆はOGシリーズ初登場。

DC戦争シリーズ/魔装機神シリーズ

第2次スーパーロボット大戦

第3次スーパーロボット大戦

第4次スーパーロボット大戦

スーパーロボット大戦F / F完結編


αシリーズ

スーパーロボット大戦α

スーパーロボット大戦α外伝

第2次スーパーロボット大戦α

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ


COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2

スーパーロボット大戦IMPACT

スーパーロボット大戦COMPACT3


任天堂携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A

スーパーロボット大戦R


他スーパーロボット大戦シリーズゲーム作品

スーパーロボット大戦Scramble Commander

新スーパーロボット大戦


スーパーロボット大戦シリーズメディア作品

スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-


スーパーロボット大戦シリーズ以外作品

ザ・グレイトバトルシリーズ

ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス

スーパーロボットスピリッツ


パッケージ登場機体

機体の後ろに括弧書きで初登場した作品。

R-1(新スーパーロボット大戦)

アルトアイゼン(スーパーロボット大戦COMPACT2)

グルンガスト(第4次スーパーロボット大戦)

サイバスター(第2次スーパーロボット大戦)

ダイゼンガー(第2次スーパーロボット大戦α)

システム

ここでは、本作特有のシステムや新規追加・変更されたシステムについて解説する。シリーズ共通のシステムについてはスーパーロボット大戦シリーズのシステムを参照。

武器換装やパイロット養成といった『OG』シリーズの特徴的なシステムはそのままに、さらに新しい要素を盛り込んでいる。
ツインバトルシステム
本作で初めて採用されたシステム。前後左右あるいは斜めに近接して位置する2機のユニットが必要な気力(110)を満たしていると「合流」コマンドが追加され、選択することでツインユニットを形成する。ツインユニットはメイン側・サブ側の2機で同時に攻撃できるようになるほか、「ツイン精神コマンド」も使用可能になり、またユニットの属性によって異なる様々な機体特性を得られる。攻撃時には2機で敵1体を攻撃する「集中攻撃」かツインユニットの敵をそれぞれ攻撃する「個別攻撃」を選択可能。ツインユニットでツインユニットを援護することも可能であり、最大4機で攻撃をかけることができる(合体攻撃は1体として扱われるため、同時に戦闘参加可能な機体数はさらに多い)。
ダブルアタック
ツインバトルシステムの追加により2機で1ユニット扱いになるため、ツインユニットのメイン・サブ双方を攻撃できる「全体攻撃属性」の武器が増えた。さらに全体攻撃の上位版として、『スーパーロボット大戦MX』にあった、全体攻撃かつ隣接ユニットまで攻撃できる「ダブルアタック」も追加された(代わりに『OG2』にあった「連続攻撃」は削除された)。
特殊弾
今作で初めて採用されたシステム。マップ上のコンテナ取得により得られるアイテムの中には「地形適応陸↑」などの素材が存在し、2種類または3種類の素材を組み合わせて特殊弾を開発する。特殊弾をブーステッド・ライフルなど実体弾系の換装武器に装填することで武器の性能を変化させることができる。特殊弾の効果は原則として素材の効果を反映するが、特定の組み合わせでは独自の追加効果(装甲値の低下など)が得られるものもある。特殊弾を素材に戻すことや組み合わせの変更も自由に行える。装填は換装武器ひとつにつき特殊弾ひとつに限られるが取り外し・再装填は任意。実弾系であっても機体の固定武装には装填できない。メガ・ビームライフルなどの非実弾系武器やリープ・スラッシャーなど砲弾を使用しない換装武器にも装填不可となっている。
登場人物・機動兵器「バンプレストオリジナルのキャラクター一覧」および「バンプレストオリジナルの機動兵器一覧」を参照
スタッフ
プロデューサー
寺田貴信じっぱひとからげ菊池博
ディレクター
早浚真澄
脚本
千住京太郎寺田貴信森住惣一郎(MONOLITHSOFT)
オリジナルメカニックデザイン
宮武一貴カトキハジメ大張正己大河原邦男齋藤和衛青木健太藤井大誠(レイ・アップ)大輪充守谷淳一富士原昌幸津島直人Mがんぢー射尾卓弥間垣亮太高倉武史八房龍之助杉浦俊朗安藤弘小野聖二金丸仁土屋英寛小林淳森野健一郎宝木新太郎
オリジナルキャラクターデザイン
河野さち子(シー・ピー・トムズ)Mがんぢー糸井美帆歌津義明八房龍之助白川紋子
主題歌

どちらも:JAM Projectが担当。OPテーマ「Rocks」は、『OG外伝』でBGMとして収録されている。

OP「Rocks」

ED「Portal」

プロモーション
15周年記念感謝祭『鋼のOG祭り』

2006年4月に品川プリンスホテル「ステラボール」にて開催された、スーパーロボット大戦シリーズの15周年記念イベント[4]。本作の発表はこのイベントの中で行われた。大まかな流れは前年の『スパロボ感謝祭』と同様に、ゲームの新作発表やジャムプロジェクトの主題歌発表を兼ねたライブ、ゲストを迎えてのトークが軸となっている。他に、テレビアニメとして『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』の制作発表も行われている。今回のゲストは、ゲームに出演している主要な声優とは別に、河野さち子大張正己などゲームの制作に深く関わっているスタッフとのトークコーナーが設けられた。
秘密の宴

2006年7月22日に新宿LOFT/PLUS ONEにて、本作のトークライブが開催された[9]。プロデューサーの寺田貴信、公式ブログの執筆者に任命されて日が浅い声優の斉藤梨絵・相沢舞(通称T.B.R.)、開発スタッフの安藤弘・土屋英寛、演出家の嶋崎直登、ボークスの鷹尾充輝が出演し、制作裏話や戦闘シーンの先行公開、SRXフルアクションフィギュアの合体実演などが行われた。


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