スーサイド・スクワッド_(映画)
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精神的・肉体的な改造やショック療法を経験してからは感情面が歪められて、サディスティック・殺人的・子供のようなサイコパスになり目的達成のために手段を選ばない性格になった[6]。プロデューサーのリチャード・サックルはキャラクターについて「楽しい人気者で、狂っている。彼女がしでかす様々なことを説明するのには形容詞が足りなくなる」と述べた[7]。ロビーは「彼女は部隊の中では一番扱いやすい」、ジョーカーとの関係については「恐ろしく機能不全な状態。文字通り、彼に関して狂っている。彼女は狂っていて彼のことを愛してる。本当に不健康で壊れた関係であるが、夢中になれる」と述べた[8]。ジョーカーと共にロビンを殺害した共犯者であり、彼女がジェイソン・トッドを殺害したと推測されている。
ジョーカー
演 - ジャレッド・レト、日本語吹替 - 子安武人[5]バットマンの宿敵であるサイコパスの犯罪者。ハーレイを救出するために暗躍する。ジャレッド・レトはキャラクターについて「シェイクスピアに近い」や「美しい災厄」と述べている[9]。ジョーカーを演じることについて「深くのめりこんだ。他にないような機会だった。このような心理的なゲームをやるのは楽しかった一方、大きな苦痛も伴った」と述べている。また、監督のエアーとはサイコパスについて話し合った。レトは体形から心まで役になりきるので、ウィル・スミスによると「『レト』に会うことは一度もなかった」という。レトは役作りの期間中は独りで過ごし、ゴスペルに聞き入り(レト曰く「ジョーカーは周りに思われているより年上かもしれない」)、シャーマニズムの文献も読んだという。ジョーカーの外見についてメキシコ麻薬カルテルのボスと、映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキーの作品から影響を受けている。体に入っているタトゥーの数々は、監督の「ジョーカーに現代的なギャングスターのような外見を合わせる」という意図により加えられたものである[10]
リック・フラッグ大佐
演 - ヨエル・キナマン、日本語吹替 - 宮内敦士[5]ウェストポイントを卒業した陸軍特殊部隊大佐。スーサイド・スクワッドを指揮してウォラーの命令を実行するが、彼女の目的や方法に必ずしも同意するわけではない。最初はトム・ハーディがキャスティングされていたが、スケジュールが合わずに降板した。
アマンダ・ウォラー
演 - ヴィオラ・デイヴィス、日本語吹替 - 上村典子[5]スーサイド・スクワッドに命令を与える米国政府の高官。メタヒューマン(英語版)の脅威に備えて、彼等を登用した軍事作戦を計画する。政府組織 A.R.G.U.S.のトップで『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に登場したレックス・ルーサーJr.とは面識がある。スーサイド・スクワッドにエンチャントレスの討伐を命じる。エアー監督は彼女のキャラクターに満足しており、精神面と強靭さに関して「力強い黒人女性で丈夫、その気になれば即座に銃を手に取って人を撃つ」「悪に対しては情け容赦ない。彼女の強みはその知性と罪悪感の欠落」と述べた。エアー監督はアマンダ・ウォラーという役を作るために、M.E.トーマス著「ソシオパスの告白」を読んだ。ヴィオラ・デイヴィスは本作含めてDCコミックス原作の映画3本に出演する契約を交わした[11]
ディガー・ハークネス / キャプテン・ブーメラン
演 - ジェイ・コートニー、日本語吹替 - 江川央生[5]殺傷力の高いブーメランを扱う強盗。
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