IPTV・WebTVとは別物である。(ハードウェアとしての)インターネットテレビとはほぼ同義だが、スマートフォンのような多様なコンテンツ、アプリケーションの利用を目指している点で異なる[1]。 スマートテレビは、インターネットに接続することでインターネット上にある多様なコンテンツを視聴できる機能を備えている。この機能や仕組みはスマートフォンと同等であるため、スマートテレビはスマートフォンの一部の機能が内蔵されたテレビと喩えることができる。 番組提供業者から提供される幅広い番組(従来のテレビ放送、ビデオオンデマンド及びBBCのiPlayerのような番組遡及提供など)に加えて、外付けHDD、クラウドストレージ、YouTube等にアップロードされた動画の容易な閲覧も可能である[15]。 SNSのような高度な双方向性、及び恣意的な利用が可能であることが求められる昨今、双方向の参加を可能にし、好きな時に番組が見られることはメディア消費動向に沿っており、有料番組提供者の間でますます一般的なものとなっている[16]。 テレビチューナーを内蔵しないもの(チューナーレステレビ)はNHK受信料が不要である[17][18]。 複数の企業に、ソフトウェアのフレームワークやミドルウェアとして使用されている有名なスマートテレビプラットフォーム/アプリケーションソフトの一覧。 セットトップボックスや、スマートスティックと呼ばれる機器を接続するタイプ。 標準化団体によって管理:
特徴
スマートテレビプラットフォームの一覧
販売会社固有のスマートテレビプラットフォーム
webOS、NetCast[19][20][21] (LGエレクトロニクス)
Viera Cast、Viera Connect (パナソニック)
PlayStation TV (ソニー)
NetTV[22] (フィリップス) Open IPTV Forum標準に基づく。
Tizen OS、Samsung Smart TV[23][24][25] (サムスン)
Aquos Net+ (シャープ)
Toshiba Places (東芝)
画像表示機器を別途用意する必要あり
Roku (Roku)[26] - HDメディアプレーヤーだが、スマートテレビの特徴を多数持つ。しかし、公式のSDKやNDKやアプリストアなどはない。
プレイステーション3 (ソニー) - ゲーム機だが、スマートテレビの特徴を多数持つ[27]。
Xbox 360 (マイクロソフト) - ゲーム機だが、スマートテレビの特徴を多数持つ。しかし、公式のSDKやNDKやアプリストアなどはない。
Amazon Fire TV
Google Chromecast
Apple TV
複数のサードパーティが利用するミドルウェアプロバイダ
Ginga (SBTVD Middleware)
HbbTV
Tru2way
特定のエディタによって管理:
Boxee(カスタムGUIやアプリケーションのためのいくつかの独自のアプリケーションフレームワークとXBMC Media Centerのソフトウェアの人気フォーク)[29][30]
Android TV、Google TV[31]
Microsoft Mediaroom[32][33][34][35](マイクロソフト)前身は Microsoft TV IPTV Edition[36]