2016年6月2日、五輪組織委員会は国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)の最終承認を得たとしてスホランとバンダビを公表[2]。同年7月18日には平昌でのイベントに公式マスコットとして初登場した[3]。8月にはリオデジャネイロオリンピックで広報活動を始めた[4]。
なお崔順実ゲート事件に伴う報道によると、もともと虎と熊で予定されていたが文化体育観光部の長官が突然に珍島犬への変更を指示。しかし五輪組織委員会は「犬を食用にする韓国のイメージと合わない」と判断しIOCも反対したためこの案は通らなかった[5]。
大会終了から間もない頃の2019年にスホランとバンダビをアレンジしたキャラクターをボミ(??・スホランが原典)とゴミ(??・バンダビが原典)の名で江原道(現:江原特別自治道)のマスコットとして制定した。スホラン・バンダビ2世としての性格も兼ねる。知的財産権を管理するIOC・IPCにおける権利の関係上、地域マスコットとしての二次利用を認められていないための都合によるもの。
出典[脚注の使い方]^ ⇒平昌五輪のマスコット決定 韓国象徴する白虎とクマ 日本オリンピック委員会
^ ⇒“平昌冬季オリンピック&パラリンピックの公式マスコット決定”. WoWKorea. (2016年6月2日). ⇒http://www.wowkorea.jp/news/korea/2016/0602/10167398.html 2016年11月1日閲覧。
^ ⇒平昌に冬季五輪マスコット初登場 2018年開催 日本オリンピック委員会
^ ⇒“平昌五輪マスコット「スホラン」、リオのイエス・キリスト像前で広報活動”. WoWKorea. (2016年8月3日). ⇒http://www.wowkorea.jp/news/korea/2016/0803/10171258.html 2016年11月1日閲覧。
^ “韓国・平昌五輪がピンチ!準備遅れの原因は“朴大統領友人の介入”=韓国ネット「五輪開催が延期に?」「韓国のイメージを失墜させる大会になる」”
先代
ビニシウス
リオ2016オリンピック・マスコット
スホラン
平昌2018次代
ミライトワ
東京2020
先代
トム
リオ2016パラリンピック・マスコット
バンダビ
平昌2018次代
ソメイティ
東京2020
表
話
編
歴
オリンピック・マスコット、パラリンピック・マスコット、ユースオリンピック・マスコット
オリンピック
マスコット
夏季オリンピック
1932: スモーキー
1968: レッドジャガー 注1
1972: ヴァルディ
1976: アミック
1980: ミーシャ
1984: イーグルサム
1988: ホドリとホスニ(英語版)
1992: コビー
1996: イジー
2000: オリーとシドとミリー
2004: アティナとフィボス(英語版)
2008: ベイベイ、ジンジン、ファンファン、インイン、ニーニー
2012: ウェンロック
2016: ビニシウス
2020: ミライトワ
2024: オリンピック・フリージュ
2028: 未定
2032: 未定
冬季オリンピック
1968: シュス(英語版) 注1
1976: シュニーマン(英語版)
1980: ロニ(英語版)
1984: ブチコ(英語版)