スペース・ロック
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後年、スペース・ロックに影響を受けたオルタナティヴ・ロック・バンドは、アンビエント的なサウンドを創出していった[1]
歴史
起源 (1960-1970年代)

ピンク・フロイドのデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』 (原題:The Piper at the Gates of Dawn)はスペース・ロック的な楽曲が収録されている[2]。彼らのセカンド・アルバム『神秘』 (原題:A Saucerful of Secrets)はSFをテーマにした歌詞の世界など、よりスペース・ロック的な性格を強めている。これにデヴィッド・ボウイが続いた。

スペース・ロックの歴史において重要なアルバムの一つとされているのが、1972年12月に行われたホークウインドのライブ演奏を収録した2枚組ライブ・アルバム『スペース・リチュアル (宇宙の祭典)』である。他にもジェネシスのアルバムにもスペース・ロック的な楽曲が含まれている。
1980年代以降

1980年代以降、マジック・マッシュルーム・バンドオズリック・テンタクルズらが、ドラッグの影響も感じさせるスペース・ロック・サウンドを奏でた。また少数のオルタナティヴ・ロックバンドが、スペース・ロックと形容されるようになる。スロウダイヴライドザ・ヴァーヴマイ・ブラッディ・ヴァレンタインフライング・ソーサー・アタックスペースメン3スピリチュアライズドなどといった、当時シューゲイザードリーム・ポップと表現された音響表現を録音していたバンドがそれにあたる。またアメリカではストーナーロックにカテゴライズされたバンドの一部が、酩酊感を誘う音楽性のためスペース・ロックにカテゴライズされる場合もある。
主な楽曲

「シルバー・マシーン」
ホークウインド

「スペース・オディテイ」 デヴィッド・ボウイ

「シー・エミリー・プレイ」 ピンク・フロイド

主なアーティスト

サーティー・セカンズ・トゥー・マーズ

Acid Mothers Temple

アモン・デュールII

エンジェルズ・アンド・エアウェーブズ

アシュ・ラ・テンペル

バビロン・ズー

ブライアン・イーノ

クラスター

デヴィッド・ボウイ

ザ・チャーチ

コズミック・ジョーカーズ

フレイミング・ユース

ゴング

ホークウインド

ピンク・フロイド

出典・脚注[脚注の使い方]^ Space Rock, AllMusic
^http://www.progarchives.com/album.asp?id=1433

関連項目

ヒッピー

アンビエント

シンセサイザー










ロック・ミュージック
構成要素

バックビート

ディストーション

ロックバンド

エレクトリック・ギター

エレクトリックベース

リズム体

ドラムセット


ジャンル

アート・ロック


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