ロウとハルナが転入した中学校。2人が転入した翌年の3月に廃校が決まっていて、廃校後は生徒は北陵中へ通うことになる。 過去1年間1得点もしたことがない。部員は3年生1名、2年生4名。かつては強豪とも肩を並べる強さだったが2年前に指導者が北陵中に転勤。それにより小杉以外の3年部員は退部。 宮森中から指導者を迎え急激に強くなった学校。慶一の母校であり、後に土肥らも編入する。
ホッケー部
土肥 つよし(どひ つよし)[11]
2年生。背番号47、レフトハンド。身長が低く豚鼻で太眉、二重で睫毛が長く髪型は七三風である。プライベートでは近所の小学生に1人混じって草ホッケーで遊んでいる。趣味は切手集め。後にロウにアイスホッケーの基本技術を教え、この頃からロウに土肥教官と呼ばれるようになった。統廃合により中学校3年生になってから北陵中ホッケー部へ所属するが未だベンチにも入れていない。ロウが勇払高校へ入学した後も度々登場しているが、アイスホッケーをしている描写はほぼ無く、出番の殆どがコメディリリーフとしての登場である。一輪車に乗って近所の幼女と遊んでいたところをロウに目撃され、これがきっかけでロウは一輪車を使ったハンドリングの自主トレーニングを行うようになる。アイスホッケーに関する知識は豊富なようで、ロウと観戦していた清里戦でヤーガームーブの説明をした。単行本5巻のオマケ漫画では仮装大賞に一人で出演した。北陵中学卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部した。
小杉(こすぎ)
中学生時
唯一の3年生部員で主将を務める。ロウのクラスメイト。皮肉屋だが、宮森中ホッケー部への思い入れは強い。宮森中学校卒業後は勇払高校へ進学した。背番号9。足に自信があるが、ロウがバックスケーティングで簡単に張りつける程度のもの。スタミナも無い。レフトハンドだが、試合中は器用に持ち替えている。
勇払高校入学後
アイスホッケー部に入り、ハードなトレーニングに苦しみながらもなんとか脱落せずに続けているが「白ジャージ」のままである。アイスホッケーに関して無知なロウへ解説する場面が多い。雪花高校との練習試合に出場、前半はラフプレーに脅えていたが徐々に実力を発揮するようになった。同試合ではロウの人生初得点へのアシストをした。1年生時のインターハイでは背番号9となった。
YASUDA
2年生。背番号2、レフトハンド。厚い唇が特徴。試合では特に目立った活躍はない。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
KURITA
2年生。背番号5、ライトハンド。坊主頭と団子鼻とにきびが特徴。北陵中学戦で唯一の得点だったきっかけを作った。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
MATSUDA
2年生。背番号35。ゴールキーパー。キャッチハンドはレフト。弱気な発言をするKURITAの頭を叩いたり、平手打ちをするシーンがある。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
北陵中
富士 寛之(フジ)
2年生。背番号12、ライトハンド。部内の誰よりスケーティングが上手いという自信を持つ。次期主将。極太眉毛。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
向井 歩(むかい)
2年生。背番号13、レフトハンド。黒目が大きくこけしのような顔をしている。小杉の幼馴染で学区は宮森中だが指導者の転勤を知り北陵へ入学。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
OKABE