スピナマラダ!
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磯野和歌美とは小学校から学校が同じであり、和歌美に好意を持っているが照れがあるため本心を伝えられずに一方的にからかうだけの関係に留まっている。また、お菓子や昆虫に執着するなど精神的に幼い傾向がある。
中学生時
北陵中学アイスホッケー部主将。背番号8、センターフォワード、ライトハンド。暴力的で頭も素行も悪く、「日本アイスホッケー界の底上げ」と称して近所の小学生をいじめて遊んでいた。
勇払高校入学後
勇払高校へ推薦入学し、髪を丸刈りにしてアイスホッケー部へ入部。練習初日に『ババア水』を受け取ったが口をつけただけで実際に飲んだかは不明。入部当初から「2つ目」のディフェンスを務めた。ロウを快く思わず、事ある毎に対抗意識を燃やす。自身の実力や経歴に誇りを持っており、同級生に対して見下した発言をする。そのプライドが重圧となり裏目に出ることもある。背番号は8。練習中のフェイスオフは無敵の強さを誇る。持久力の無さが弱点だったが、高校選抜後は徐々に克服しつつある。シュート時のパックの速度は150km/hと速く、威力もある。兄の転校を機に再び髪を長く伸ばすようになる。劇中最終戦のインターハイ決勝戦・清里戦では誰よりも体を張ったディフェンスで昌紀をフォローし、延長戦ではシュートを打ったと見せかけたロウへのドロップパスで決勝点となるアシストを果たした。インターハイ後はU-18世界選手権へ抜擢された。単行本6巻の最終話後の追加ページでは日本代表のユニフォームを纏い、悠人に肩を叩かれている姿が描かれている。
源間 浩一(げんま こういち)
源間兄弟の兄で慶一の1つ年上。苫小牧の少年の間で有名なホッケー選手。北陵中学校出身。勇払高校アイスホッケー部所属。ゴールキーパー。背番号33。キャッチハンドはレフト。背が高く、坊主頭にフック状に伸びた髪の毛が特徴。黒目の輪郭が弟の慶一と同じく四角く描かれている。冷静沈着で意志が強い。暴力を振るいがちな慶一を窘めたり樋口からの誘いを丁重に断ったりするなど社交性に長けている。樋口によると学校での成績も良いらしい。恵まれた身体能力と抜群の反射神経と読みを合わせたセービングを行う。ロウと出会い、そのスケーティング技術に興味を示し何かと気にかける。意外とメンタルが弱い面があり、気持ちが弱くなるとゴールポストに向かってブツブツと話しかける癖がある。
勇払高校1年生時
1年生時から正ゴールキーパーであり、インターハイ準決勝まで全試合無失点を達成。決勝の5日前の個人練習でロウに目の上の皮膚を傷つけられ、決勝戦では左目に入った血で視界が塞がり、八戸清里高校の背番号23番に得点を許し、勇払高校の20連覇の記録を途切れさせてしまった。のちに『ババア水』を飲んでいたことが判明した。
勇払高校2年生時
高校選抜で八戸清里高校戦に再び先発キーパーとしてフル出場するが、リバウンドから起き上がる際に必ず左足から立ち上がるという自身の弱点を執拗に攻められ5失点し、チームも敗れた。翌日に単独で同校の試合を観戦していた所を弘紀に声をかけられ、敵であるにもかかわらず、自身の弱点を教えられたことと彼の信条に感銘を受け、世界へ通用するゴールキーパーとなるため、八戸清里高校への転校を決断した。
八戸清里高校へ転校後
背番号は同じく33。弘紀から専門的な個別指導を受ける。当初は快く思わない部員たちから手痛い歓迎を受けたが、最終的には実力を認められて清里の3年生から正キーパーに推されるようになる。劇中最終戦のインターハイ決勝戦・勇払戦では立ち足のクセは矯正され勇払の戦い方を知り尽したこの上ない高い壁のキーパーとして立ちはだかる。インターハイ後はU-18世界選手権の正キーパーに決定。単行本6巻の最終話後の追加ページでは日本代表のキーパーとして出場している姿が描かれている。
磯野 和歌美(いその わかみ)
勇払高校スピードスケート部の特待生。番外編『巨神兵ちゃんの恋』での主人公。髪型はショートボブ。北陵中学出身。身長185センチメートル[10]で鍛え上げられたたくましい大腿四頭筋を持ち、力んだり緊張するとスパッツやユニフォームが破裂するように破れることがしばしばある。アダ名は巨神兵。昔から憧れていたロウが同じ学校の同級生だと知りハルナに近づく。クラスは1年6組で源間慶一とは同じクラスで小学校からの顔馴染み。匂いフェティシズムな傾向がある。父はスピードスケートの国体選手。劇中最終戦の勇払-清里戦が行われていた日光霧降アリーナの隣のリンクで行われた女子スピードスケートインターハイ決勝戦に臨み、優勝した暁にはロウに告白すると自らに誓い優勝を果たし、番外編ではロウへ告白するシーンが描かれた。
宮森中

ロウとハルナが転入した中学校。2人が転入した翌年の3月に廃校が決まっていて、廃校後は生徒は北陵中へ通うことになる。
ホッケー部

過去1年間1得点もしたことがない。部員は3年生1名、2年生4名。かつては強豪とも肩を並べる強さだったが2年前に指導者が北陵中に転勤。それにより小杉以外の3年部員は退部。
土肥 つよし(どひ つよし)
[11]
2年生。背番号47、レフトハンド。身長が低く豚鼻で太眉、二重で睫毛が長く髪型は七三風である。プライベートでは近所の小学生に1人混じって草ホッケーで遊んでいる。趣味は切手集め。後にロウにアイスホッケーの基本技術を教え、この頃からロウに土肥教官と呼ばれるようになった。統廃合により中学校3年生になってから北陵中ホッケー部へ所属するが未だベンチにも入れていない。ロウが勇払高校へ入学した後も度々登場しているが、アイスホッケーをしている描写はほぼ無く、出番の殆どがコメディリリーフとしての登場である。一輪車に乗って近所の幼女と遊んでいたところをロウに目撃され、これがきっかけでロウは一輪車を使ったハンドリングの自主トレーニングを行うようになる。アイスホッケーに関する知識は豊富なようで、ロウと観戦していた清里戦でヤーガームーブの説明をした。単行本5巻のオマケ漫画では仮装大賞に一人で出演した。北陵中学卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部した。
小杉(こすぎ)

中学生時
唯一の3年生部員で主将を務める。ロウのクラスメイト。皮肉屋だが、宮森中ホッケー部への思い入れは強い。宮森中学校卒業後は勇払高校へ進学した。背番号9。足に自信があるが、ロウがバックスケーティングで簡単に張りつける程度のもの。スタミナも無い。レフトハンドだが、試合中は器用に持ち替えている。
勇払高校入学後
アイスホッケー部に入り、ハードなトレーニングに苦しみながらもなんとか脱落せずに続けているが「白ジャージ」のままである。アイスホッケーに関して無知なロウへ解説する場面が多い。雪花高校との練習試合に出場、前半はラフプレーに脅えていたが徐々に実力を発揮するようになった。同試合ではロウの人生初得点へのアシストをした。1年生時のインターハイでは背番号9となった。
YASUDA
2年生。背番号2、レフトハンド。厚い唇が特徴。試合では特に目立った活躍はない。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
KURITA
2年生。背番号5、ライトハンド。坊主頭と団子鼻とにきびが特徴。北陵中学戦で唯一の得点だったきっかけを作った。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
MATSUDA
2年生。背番号35。ゴールキーパー。キャッチハンドはレフト。弱気な発言をするKURITAの頭を叩いたり、平手打ちをするシーンがある。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
北陵中

宮森中から指導者を迎え急激に強くなった学校。慶一の母校であり、後に土肥らも編入する。
富士 寛之(フジ)
2年生。背番号12、ライトハンド。部内の誰よりスケーティングが上手いという自信を持つ。次期主将。極太眉毛。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
向井 歩(むかい)
2年生。背番号13、レフトハンド。黒目が大きく
こけしのような顔をしている。小杉の幼馴染で学区は宮森中だが指導者の転勤を知り北陵へ入学。卒業後は勇払高校に入学し、アイスホッケー部に入部。
OKABE


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