スパイ
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CIAエージェントであったとも報じられている[28][29][30]。
辰巳栄一 - 自衛隊や内閣調査室の設置に関する情報をCIAに流し、日本に再軍備の圧力を掛けるようアメリカに求めた。
野村吉三郎 - CIAの支援を受けて海上警備隊(海自の前身)を発足させるとともに参議院議員に当選。
正力松太郎 - 日本へのテレビ(正力マイクロ波事件)と原子力発電の導入で、アメリカ政府と利害が一致していたので協力し合い、その結果「ポダム」というコードネームを与えられ、CIAの協力者となった[31]。
岸信介 - 総理大臣。安倍晋三の祖父。CIAから資金提供を受けていた。日本の反共政策を主導した[32]。
池田勇人 - 総理大臣。CIAから資金提供を受けていた。彼の代までアメリカによる政界干渉があった[32]。
西尾末広 - 旧日本社会党国会議員。CIAから資金提供を受けていた。のちに民社党を結成して初代書記長に就任[32]。
船橋洋一 - 元朝日新聞社主筆、公益財団法人国際文化会館顧問。CIAの協力者[33]。
近藤正晃ジェームス - 公益財団法人国際文化会館理事長、元Twitter日本法人代表[34]
齋藤ウィリアム浩幸 - アメリカで成功した日系2世の起業家でありUCLA医学部卒業のサイバーセキュリティ専門家を自称した一連の事件を引き起こした。マルチ商法系の大久保秀夫を身元引受人として来日。朝日新聞元主筆の船橋洋一の後ろ盾や、日本テレビならびにテレビ東京の番組出演などメディアへの露出を踏み台に内閣府参与、経済産業省参与を始めとした数々の政府有識者となり、福島原発事故の国会事故調では公務員記章を偽造して潜入していたことが分かっている[35]。民間では日本航空の執行役員や日経新聞主催の大規模国際イベントの座長にも就任したが[36]、経歴のほとんどが詐称であることが発覚し、すべての役職を辞任した[37]。
テオドール・ゼーフェッケ - ゲシュタポ隊員。戦後、CIAの協力者として活動した。
バージニア・ホール - ゲシュタポに「連合国のスパイの中で最も危険なスパイ」とされた女性スパイ。
外国勢力のスパイが関連した事件等
旧約聖書ヨシュア記2章 - ふたりの斥候がエリコの情報を探るために派遣された。その後、イスラエル人はエリコを含むカナンの地の武力制圧を行う。
レフチェンコ事件-ソ連国家保安委員会(KGB)の少佐、スタニスラフ・レフチェンコがソ連による日本国内での諜報活動・間接侵略(シャープパワー)を暴露した事件。
ミトロヒン文書-1992年3月にイギリスに亡命した元ソ連国家保安委員会 (KGB) の幹部要員であったワシリー・ミトロヒンが密かに持ち出したソ連による国外におけるスパイ活動や防諜(カウンター・インテリジェンス)、宣伝・プロパガンダ工作、積極工作について記した機密文書[38]。
新潟日赤センター爆破未遂事件-李承晩政権による韓国工作員による密出入国と、1959年12月4日の韓国代表部(領事館)の金永煥三等書記官などにより企てられた新潟県での暗殺・爆破テロ未遂事件。
ゾルゲ事件-1941年9月に発覚したコミンテルンの指令で来日したリヒャルト・ゾルゲを頂点とするソ連のスパイ組織が日本国内で諜報活動および謀略活動を行っていたスパイ事件。この事件により 独ソ戦 でソ連はドイツに対して優位に立てた。
日向事件-1981年に発覚した北朝鮮が密入国させた工作員を使って、帰化した在日朝鮮人と共に北朝鮮の体制を残したままの南北統一体制である高麗連邦共和国制を実現させるために在日韓国人の有力者をシンパにさせる工作していた事件。戦後に北朝鮮の工作員が日本に出入国を繰り返していた中で検挙された事件の一つ[39][40]。
ローゼンバーグ事件-冷戦下の1950年にアメリカで発覚した、ローゼンバーグ夫妻がソビエト連邦のためにしていたスパイ事件。当時は西側諸国でも共産主義側の活動家やメディアを中心に「冤罪である」との擁護の主張がされたがヴェノナ文書によって事実であると確定した[41]。
IBM産業スパイ事件-1982年6月22日に日立製作所や三菱電機の社員など計6人が、米IBMの機密情報に対する産業スパイ行為を行ったとして逮捕された事件。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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