スパイダーマン
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ピーターの初めての女性[10]で、3人目のガールフレンド[11]。グリーン・ゴブリンによって殺されてしまい、彼女の死はピーターの心に深い傷を残すことになった。原作者のスタン・リーは当初、彼女をピーターのパートナーにするつもりだったが、休暇中に脚本の代役を頼んだゲリー・コンウェイが殺してしまい、内外に大きな衝撃を与えた[12]。2015年のクロスオーバー『スパイダーバース』では、多数のパラレルワールドから参戦するスパイダーマンの中に「ピーター・パーカーではなくグウェン・ステーシーが蜘蛛のパワーを得てスパイダーウーマンになった世界」のグウェンが登場。一度限りの使い捨てキャラクターではなく、その後も独立誌「スパイダーグウェン」が創刊されるほどの人気を得て定着している。

『アルティメット スパイダーマン』では、カーネイジに殺されている。

映画『スパイダーマン3』では、エディ・ブロックのガールフレンドとして登場、彼女がピーターに靡いたことがエディをヴェノムへ導くきっかけの1つとなった。

映画『アメイジング・スパイダーマン』ではメインヒロインとして登場。ピーターのガールフレンドで、オズコープ社のチーフインターン。

アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』では「スパイダーグウェン」として登場。

ハリー・オズボーン / グリーンゴブリン(Harry Osborn / Green Goblin)
ピーターの親友。父の死後、オズコープの社長になる。ストレスが重なり、二代目グリーンゴブリンと化した。父の敵であるピーター=スパイダーマンと対立したが、最後はピーターを助け、ヴェノムによって刺殺されてしまう『One More Day』のメフィストによる歴史改変で彼の死は起こらなかったことになり、スパイダーマンの正体が隠されたことによってピーターの親友となった。父親とは対立している。

『アルティメット スパイダーマン』ではホブゴブリンとなる。

ユージン・“フラッシュ”・トンプソン / エージェント・ヴェノム(Flash Thompson / Agent Venom)
ピーターの同級生。アメリカンフットボール部のスター選手でジョック。スパイダーマンのファンであり、ファンクラブも作っている。学生時代はピーターをいじめていたが後に和解し良き友人となる。教師、米軍兵士を経て「エージェント・ヴェノム」となる。現在は両足を失っている。
ケニー・マクファーレン(Kenny McFarlane
通称・キングコング。スパイダーマンが賞金稼ぎだった頃にファンになる。超人的な力を手に入れた事で高慢になっていたピーターは家族と喧嘩し、キングコングを頼って泊めて貰った。
エリザベス・“リズ”・アレン(Liz Allan
ピーターの2人目のガールフレンド。ピーターがベティーと付き合い始めた頃にピーターを好きになり、三角関係になった[11][13]

映画『スパイダーマン:ホームカミング』では、ヒロインとして登場。本名をリズ・トゥームスと改められた上で、エイドリアン・トゥームス(バルチャー)の娘という設定となる。

メイ・パーカー(May Parker
通称・メイおばさん。ピーターの伯母。彼に対して愛情をこめて接している。
ベン・パーカー(Ben Parker
通称・ベンおじさん。ピーターの伯父。強盗犯に撃たれ息を引き取る際、ピーターに対して「大いなる力には、大いなる責任が伴う」と言い遺した。それがピーターがヒーローになるきっかけでもある。
メイデイ・パーカー / スパイダーガール(Mayday Parker / Spider-Girl)
パラレルワールドのピーターとMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)の娘。ピーターの能力を受け継いでおり、スパイダーガールとして活躍する。恋人はファンタスティック・ファイブ(ファンタスティック・フォーの次世代チーム)のリーダーであるフランクリン・リチャーズ。
ノーマン・オズボーン / グリーンゴブリン(Norman Osborn / Green Goblin)
ハリーの父親で、巨大軍需企業「オズコープ」の社長。アルコール中毒の父から虐待を受け、家を出て富を得ようと電子工学と薬学を勉強してオズコープを起ち上げた。一時期、S.H.I.E.L.D.を改組したH.A.M.M.E.R.の長官となり、トニー・スタークからスーツを奪いアイアンパトリオットとして活動した。
ジョージ・ステーシー(George Stacy
グウェンの父。警部。スパイダーマンとドクター・オクトパスの戦闘に巻き込まれた子供を救うが、自身は重傷を負う。スパイダーマンの正体を知っていた事を告げ、グウェンの事をピーターに任せて息を引き取った。
アンナ・ワトソン(Anna Watson
MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)の叔母。メイおばさんとは仲がいい。
ジョー・“ロビー”・ロバートソン(Joe'Robbie'Robertson
「デイリー・ビューグル」編集長で、以前はジェイムソンの右腕だった。高校では学校新聞担当。「ロケット」の通り名を持った暴走族だった。
ベティー・ブラント(Betty Brant
ピーターが最初に付き合った女性[13]。「デイリー・ビューグル」で秘書を務めていたが、 その後記者に転身した。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』では、ピーターの同級生として登場する。

J・ジョナ・ジェイムソン(J. Jonah Jameson
妻は故人。息子はジョン。新聞社「デイリー・ビューグル」の社長。妻を覆面の強盗事件でなくしたことから、正体を隠すスパイダーマンへネガティブ・キャンペーンを行う。反骨精神の持ち主で媚びへつらうことはない[† 3]。部下を怒鳴るのは日常茶飯事[† 4]
マイルズ・モラレス(Miles Morales)
ピーターと同様に蜘蛛に噛まれて力を得たもう一人のスパイダーマン。ヒスパニック系の少年。元は、通常のマーベル世界(Earth-616)とはパラレルとなるアルティメット・マーベル世界(Earth-1610)の住人で、自分の世界のピーターが敵との戦いで戦死した時にその場にいたにもかかわらず見過ごしたため、自分が加勢すれば彼を救えたのではないかと思い悩み、ピーターが同様に自分の叔父の死に責任を感じてヒーローをしていたことを知って、黒地に赤い蜘蛛糸の模様のスーツを纏って二代目スパイダーマンとなる(Ultimate Comics Spider-Man#1、2011年)。Earth-616のピーターとは2012年のクロスオーバー『スパイダーメン』でEarth-1610を訪れた彼と共闘し友好関係を築く。その後、2015年のクロスオーバー『シークレットウォーズ』を経て、Earth-616の住人となっている。

アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』では主人公として登場、ピーターはそれを導くサブキャラクターとなっている。

スーパーヒーロー
ファンタスティック・フォー(Fantastic Four)
ファンタスティック・フォーが倒された際、ニュー・ファンタスティック・フォーとして活動した(他はウルヴァリンハルクゴーストライダー)。またヒューマントーチことジョニー・ストームが死亡した頃には、遺言からチームに入っていた。
デアデビル(Daredevil)
本名:マット・マードック昼は弁護士、夜は法で裁けない悪を裁くクライムファイター。放射性物質により視力を失った時に超感覚を手に入れた。スパイダーマンと親交がある。
パニッシャー(Punisher)
本名:フランク・キャッスル犯罪者を処刑する。スパイダーマンやデアデビルと共闘することもある。
ブラックキャット(Black Cat)
本名:フェリシア・ハーディミステリアスな女性怪盗。当初はスーパーパワーを持たず、道具をつかっていたが、後にスーパーパワーを持つ。
シルバー・セーブル(Silver Sable
シムカリアの傭兵集団ワイルド・パックの女性リーダー。投擲武器「チャイ」を使う。正義のためには暗殺も行う。
ネイト・グレイ(Nate Grey
通称、X-マン。パラレルワールドのミュータントでサイオニック能力を持つ。
ベン・ライリー(Ben Reilly
ジャッカルによって造り出されたピーターのクローン(当初はベンがオリジナルだった)。名前はベンおじさんと、メイおばさんの旧姓ライリーから取られた。スカーレット・スパイダーとして活動していたが、ピーターが育児のため一線を退いてからはスパイダーマンとなる。グリーン・ゴブリンとの戦いで、ピーターをかばってグライダーで死亡する。
エゼキエル(Ezekiel
ピーターと同じの能力を持ち、正体も知っていた。ピーターにモールン(後述)などの新たな敵の存在を教え、サポートする。
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