スパイダーマン
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送電施設でマックス・ディロン/エレクトロフリント・マルコ/サンドマンを捕獲する際に着用し、マックスとの戦闘で固定していたスマートフォンを落としてしまったことで、液晶のガラス面が割れてしまった他、電気を帯びたことでステッチの一部が縮れてしまったが、マックスとフリントの捕獲に成功する。
インテグレート・スーツ(Integrated Suit)
ハッピーの自宅でDr.オクトパスを治療後、彼から返却された
ナノマシンをアップグレード・スーツに取り込んだスーツ。アイアン・スパイダー・スーツの蜘蛛の意匠が金色になっている。アイアン・スパイダー・スーツより耐久性は劣るものの、アイアン・スパイダー・スーツとアップグレード・スーツ双方の機能を持っている。自由の女神像の戦いにて使用。ゲームの「Marvel's Spider-Man」ではハイブリッドスーツという名称で登場している。
ホームメイド・スーツ(Homemade Suit)
トニーに出会う以前に、ピーターが自警活動のために自ら作り、着用していたコスチューム。市販の布製の水色の
ジャージや、赤いフード付きスリーブレスパーカーとブーツ、オープンフィンガーグローブゴーグル付きマスクを簡単に組み合わせて作ったものである。ゴーグルにシャッター機能があるが、これと後述のウェブ・シューターを除くと他の特殊機能はなく、正体を隠すためのものという趣きが強いコスチュームである[注釈 21]。ピーターはトニーと出会う前までは自室の天井裏に折り畳んで収納し、ハイテク・スーツを得てからはミッドタウン高校のロッカーの下に隠したままとなっていたが、トゥームスの悪行の阻止に向かう際にピーターは、没収されたハイテク・スーツの代わりに着用する。以後の活動では着用していないものの、ベックの罠に嵌ってしまった際には、相手の仮想空間でこのコスチューム姿となっている。
アイアン・スパイダー・スーツ(Iron Spider Armor)
ピーターのアベンジャーズ加入に際してトニーが新たに開発した、“アイテム17(Item 17)”のコードネームを持つスパイダーマン・スーツ。黒、赤、金というやや暗めの配色と胸部に大きめのスパイダーマークが施された、若干筋肉質なデザインである。“アイアンマン・アーマー マーク50”と同じく全身ナノマシンで構成されており、マスク装着も全自動で行う上に、両前腕部にはより強力なウェブ・シューターが備わっており
[27]、背中からは4本のクモの足のような“スパイダー・アーム(spider-arms)”[28]やパラシュートを出現させることが可能。このスパイダー・アームは、“即死モード(Instant-Kill Mode)”起動でより強力な攻撃を繰り出す。また、アイアンマンのサポートAIである“F.R.I.D.A.Y.”ともリンクしているため、トニーの指示でスーツの機能を自在に操作することもできる。さらに、小型の充電用ポッドに収めて電気によるエネルギーチャージも可能[注釈 22]。さらに、独自のサポートAIや左前腕の高性能デバイスも搭載されており、スタークネットワークにアクセスさせて、視界に収まった人物の顔認証から、ペアリングした他のマシンのコントロールまでできる。ピーターのアベンジャーズ加入を認めたトニーが、記念として彼に贈呈しようと“アベンジャーズ・コンパウンド“の格納庫を展開して披露したが、ピーターがアベンジャーズ加入を断ったため、彼の手に渡らずに終わる。それから2年後に、エボニー・マウのQシップに引きずり込まれたことによって宇宙空間で呼吸困難に陥ったピーターを救うべく、トニーがF.R.I.D.A.Y.に命じアベンジャーズ・コンパウンドから射出、装着させた。以降ピーターによって、2度にわたるサノスの群勢との戦いで使用される。後にピーターは、メイのボランティア活動に同席した際にもこのスーツを装着したが、高校の研修旅行の事前準備時には、ハイテク・スーツと同様に自室に敢えて置かれていっている。アップグレード・スーツに塗料をぶつけられると、ピーターに再び装着され、オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパスとの戦いでオクタビアスのアームにナノマシンを一部剥がされて取り込まれてしまったが、そのおかげでピーターの方からアームの操作権限を奪い取ることができたため、オクタビアスの拘束に繋がった。オクタビアスが正気に戻ったことでナノマシンはアップグレード・スーツに移植される形でピーターに返却されたが、残りのナノマシンは“ダメージ・コントロール局”に押収された充電ポッドの中に収納されたままであることから、このスーツは使用不能となる。
ステルス・スーツ(Stealth Suit)
通称“ナイト・モンキー(Night Monkey)”。
プラハでスパイダーマン活動をするにあたり、“スパイダーマンであることを隠す”[注釈 23]ことを目的としてニック・フューリー(擬態)が手配したスーツ。「ステルス」とあるが、あくまで隠密行動用のものであり、技術的なステルス機能が搭載されているわけではない。全身黒を基調としており、素材はナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウのスーツと似た質感で[29]、胸部アーマーはコンバット・ドローンの銃撃に耐えるほどの強度を有しているが、ウェブ模様やスパイダーマークなどスパイダーマンを思わせる意匠は廃されている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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