スパイダーマン:スパイダーバース
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

日本語版制作スタッフその他の声の出演:兼政郁人(友達の男の子A)、小松昌平[9](友達の男の子B)、金香里[9](友達の女の子)、佐藤愁貴[9](外の友達)、武田太一[9](廊下の男子生徒)、川上彩[9](廊下の女子生徒)、長谷川暖[9](女性ニュースキャスター)音響監督:岩浪美和[9]、字幕翻訳:佐藤恵子(東北新社)、吹替翻訳:小寺陽子[9](東北新社)、監修:杉山すぴ豊[9](東北新社)、録音:田中和成(オムニバス・ジャパン)、制作担当:綿引立、田村幸生(東北新社)Mixed at Culver City Sony Pictures Studio, CA日本語版制作:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、東北新社[9]

この他にもカメオ出演のキャストとして、スパイダーマン原作者のスタン・リー高桑満[9])や、本作に楽曲提供を行ったアーティストのポスト・マローンも参加している[11]。また、ベン・パーカー(英語版)役で『スパイダーマン (2002年の映画)』で同役を演じたクリフ・ロバートソン長克巳[9])がアーカイブ出演している。
製作
企画

本作の製作が発表される発端となったのは、2014年11月に起きたソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(以下SPE)へのハッキング事件である。ウォール・ストリート・ジャーナル誌の報じた内容によれば、この事件により同社の会長であるエイミー・パスカルが社長のダグ・ベルグラード(英語版)と交わしていたやり取りが記録されたEメールが流出し、同社がフィル・ロードとクリス・ミラーと共に、スパイダーマンを主役にしたコメディアニメ映画の製作を計画していたことが判明した[18][19]。ソニーの執行役員は、2015年1月のサミットで「スパイダーマン」のスピンオフ映画に関するディスカッションを行い、プロジェクトについて議論する予定であった[18]。2015年4月に開催されたシネマ・コンでSPE会長のトム・ロスマンは、新たなスパイダーマンの映画作品の公開日を2018年7月20日にすることに加え、プロデューサーにロード、ミラー、パスカル、アヴィ・アラッド、マット・トルマック(英語版)の5名を迎えること、ロードとミラーが脚本の本稿の執筆にとりかかっていることを発表した[20]。ロスマンは当初作品について、すでに公開されている実写化作品と世界観を共有するものであると語ったが、のちにソニーは作品の舞台について、「実写化作品での世界とは別に存在する世界」であることを述べている[20]

2015年12月にSPEは映画の公開日を、当初の予定より遅い2018年12月21日とすることを発表した[21]2016年6月までの間に、ロードは脚本を執筆する作業に入り、ボブ・ペルシケッティが監督に就任した[22]。ミラーは映画について、これまでのスパイダーマンの映画作品とは違った印象を与えることになるとしつつ、「ユニークな映画鑑賞体験として独自の地位を得るだろうね」と語った[23]。内容については、2017年1月に行われたアニメ映画のプレゼンテーションでのSPEの公式発表から、マイルス・モラレスを主人公とする作品であることが噂されており、ピーター・ラムジーはこの時点で共同監督として作品に参加していた[24]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:190 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef