スパイグラス・エンターテインメント
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ライオンズゲート スタジオ(英語版)(18.9%)[4]

ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ (minority)

Cineworld Group (minority)

Eagle Pictures (minority)

ウェブサイトspyglassmediagroup.com

Spyglass Entertainment種類子会社
業種映画
前身キャラバン・ピクチャーズ
設立1998年
創業者ゲイリー・バーバー
ロジャー・バーンバウム
本社カリフォルニア州ロサンゼルス アメリカ合衆国
主要人物ジェフリー・チャーノフ
ジョナサン・グリックマン
親会社サーベラス・キャピタル・マネジメント

スパイグラス・メディア・グループLLC.(Spyglass Media Group LLC.、旧称:スパイグラス・エンターテインメント、Spyglass Entertainment)は、1998年にゲイリー・バーバーロジャー・バーンボームによって設立されたアメリカ映画製作会社。スパイグラスとは、日本語で小型望遠鏡という意味。
社歴
スパイグラス・エンターテインメント

1998年8月21日、モーガン・クリーク・プロダクションズの前副会長兼COOであるゲイリー・バーバーは、キャラバン・ピクチャーズの前代表であるロジャー・バーンボームを共同設立者として、スパイグラス・エンターテインメントを設立した。この会社は、ディズニーが出資していたこともあり、ディズニーと5年間の配給契約を結ぶこととなった。バーンボームは、当時のディズニー・スタジオのチーフ、ジョー・ロスに促されてキャラバン社を退職していた。ロスは、ディズニーが年間の製作量を減らしていることから、ニュー・リージェンシー・プロダクションのような独立採算の製作会社を設立することを勧めたのだ。キャラバン社に残っていた3作品が公開された後、キャラバン社は活動を停止した。また、ディズニー社からは、同社の映画プロジェクトのリストと、先行投資として1,000万ドルから2,000万ドルの初期資金の提供を受けた[5]。スパイグラスはウォルト・ディズニー・スタジオを拠点に活動していた。1998年10月29日、欧州のメディアコングロマリットであるキルヒ・グループとメディアセットが、ドイツ、イタリア、スペイン、ポーランド、旧ソ連において、5年以上にわたり、15本から25本の映画の劇場、ビデオ、テレビの配給権に投資した[6]M・ナイト・シャマラン監督の『シックス・センス』(1999年公開)がスパイグラスの最初の作品となり、全世界で6億6100万ドルの興行収入を記録[7]

2000年5月23日には、北欧のSvensk Filmindustri、ポルトガルのLusomundoとともに、ディズニーはスパイグラス社が発行する10%の新株を引き受けて、スパイグラス社の資金調達に協力した[8][9]。2003年3月7日、スパイグラス・エンターテイメントは、Village Roadshowとオーストラリア、ニュージーランド、ギリシャにおける4年間の配給契約に合意した[10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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