ストロベリーナイト_(テレビドラマ)
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その他にも赤色をはじめ姫川班の各キャラクターに合わせた色を映像に取り入れている[2][8][9]
試写会

連続ドラマ放送開始に先駆け、2011年12月13日の完成披露試写会では六本木の映画館で約300人の観客および記者を招いて第1話「シンメトリー」の試写を[10]、2012年1月5日には東京都内の映画館「シネマヴェーラ渋谷」にて一般視聴者約120名を招いて約15時間に及ぶ「全話一挙上映プレミア試写会」を行なった[11]。そして最終話前日の同年3月19日にはフジテレビクラブ会員を対象に「ソウルケイジ」の試写会と主演の竹内のトークセッションが行なわれた[12]
放送・配信

連続ドラマは初回15分拡大(21:00 - 22:09)、最終回10分拡大(21:00 - 22:04)。

インターネット上では、特別編集の動画コンテンツや予告などが配信された(放送終了後は削除されている)[13]。連続ドラマ放送時は、地上デジタルテレビ放送ワンセグによるデータ放送が行われ、放送中にリモコンのdボタンを押してクイズに参加するとプレゼント応募のためのキーワードが手に入るキャンペーンなどの視聴者参加企画などがあった[14]

また、番宣として以下の番組が放送された。

夜苺?ストロベリーナイトの戦慄?(2012年1月8日2:25 - 3:25放送)

夜苺II?ストロベリーナイトの震撼?(2012年3月10日3:05 - 3:35放送)

キャスト「姫川玲子シリーズ#主な登場人物」も参照

人物名は連続ドラマ公式サイト相関図[15]、ホームメディアで確認できるものに基づく。
姫川班
姫川 玲子(ひめかわ れいこ)
演 -
竹内結子(高校時代:岡本あずさ)30歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係姫川班主任。警部補。ノンキャリアから27歳で警部補に昇進するという異例のスピード出世を遂げ、警察という男社会で女性であるという偏見と戦いながら捜査一課で姫川班を率いる。天性の鋭い勘を何の疑問もなく捜査に反映させ、多くの事件を解決してきた。犯人の意識と同調しすぎてしまうという危うい一面も持つ。オセロが強い[16]。原作では妹がいたのに対し、ドラマでは家族構成は両親のみになり、娘の過去に囚われて一人暮らしを認めようとしない母親の瑞江とは心情的な確執を生んでいる。7cmのハイヒール[17]を何足も履き潰している。エルメスのバッグ・赤いオータクロアを愛用する設定は、原作にないドラマ独自のもので[18][19]、ドラマ中では描かれなかった過去に警部補に昇進した祝いとして中古品を24回のローンで購入したという背景があり、赤色を選んだ理由は劇場版で明かされる[9]
菊田 和男(きくた かずお)
演 - 西島秀俊36歳。独身。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係巡査部長。謹厳実直で寡黙な性格。体格が特別良いわけではないが、武道全般に長けている。玲子が警部補に昇進したのと同時に姫川班に配属。当初は年下の女性班長に戸惑うも、事件を共に追うに従い、玲子に上司としての確固たる信頼を寄せる。玲子に恋心を抱いていて表面には出さないが、玲子には見抜かれている。甘いものが好物でよくイチゴミルクのジュースを飲んでいることが多い。パチンコが趣味で、非番や在庁時はパチンコ店に通う。
葉山 則之(はやま のりゆき)
演 - 小出恵介28歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係巡査長。連続ドラマ版より登場。玲子からは「ノリ」と呼ばれている。新たに姫川班に配属されてきた、素直で真面目な刑事。中高一貫の有名進学校に通っていた中学時代、彼の家庭教師だった女性(演:江頭ゆい)が通り魔に襲われ殺害される事件を目の当たりにしたトラウマを抱える。そのため、最初は玲子が女性でありながら危険な職場で陣頭指揮をしていること、その女性と同名であることに戸惑いをおぼえ、必要以上に玲子に歩み寄ろうとしていなかった。女性を救えなかった自分を追い込むように仕事に励み、在庁時は必死に昇進試験の勉強をしている。
石倉 保(いしくら たもつ)
演 - 宇梶剛士48歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係巡査部長。妻と2人の娘を持つ。玲子からは「保さん」と呼ばれている。姫川班では最年長のベテラン刑事であるが、班長の玲子には従順な部下でいる。玲子をはじめとする班のメンバーから厚い信頼を寄せられ、長年地道に培ってきた幅広い情報網や人間関係を武器に姫川班を支える。
湯田 康平(ゆだ こうへい)
演 - 丸山隆平26歳。独身。警視庁捜査一課殺人犯捜査十係巡査長。連続ドラマ版より登場。玲子からは「康平」と呼ばれている。大塚の殉職後、人員補充のため、今泉係長によって所轄から取り立てられ姫川班に配属された。明るく素直な性格で、姫川班のムードメーカー的な存在。
警視庁
勝俣 健作(かつまた けんさく)
演 -
武田鉄矢56歳。警視庁捜査一課殺人犯捜査五係勝俣班主任。警部補。通称「ガンテツ」。一匹狼で、上司からも恐れられ敬遠されるが、犯人検挙率は最も高い。玲子にとっても天敵である。警察内外の情報戦に長け、影では警察の内部情報を売って裏金を作っているという噂も立っている。
井岡 博満(いおか ひろみつ)
演 - 生瀬勝久42歳。独身。亀有西署→西ヶ原署→蒲田南署強行犯捜査係 巡査長→巡査部長。姫川とは度々捜査を共にする。インチキ関西弁を話す。玲子には好意を持っているらしく「玲子ちゃん」と呼び、マイペースに付きまとう。そのため、姫川班からは煙たがられてはいるが、窮地の玲子を要所要所で助けることもある。


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