1975年の最初の映画化。日本では劇場未公開でVHS化もテレビ放送もされなかったが、2004年版の公開に合わせて『ステップフォード・ワイフ』の邦題でDVD化された。
主演のキャサリン・ロスは第3回サターンSF映画賞(1976年)で主演女優賞を受賞した[2][3]。
続編として『ステップフォード・タウンの謎』(Revenge of the Stepford Wives、1980年、日本ではVHSスルー)、“The Stepford Children”(1987年、日本未公開)、“The Stepford Husbands”(1996年、日本未公開)が制作された(いずれもテレビ映画)。 Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『ステップフォード・ワイフ』本来の風刺はブライアン・フォーブスの風格のある演出によって損なわれているが、ウィリアム・ゴールドマンの脚本はミソジニーな社会への痛烈な批判として優れている。」であり、33件の評論のうち高評価は67%にあたる22件で、平均点は10点満点中6.2点となっている[4]。Metacriticによれば、9件の評論のうち、高評価は3件、賛否混在は6件、低評価はなく、平均点は100点満点中54点となっている[5]。 2004年に2度目の映画化。こちらはコメディ・タッチの作風で制作されている。詳細は「ステップフォード・ワイフ」を参照
キャスト
ジョアンナ・エバハート: キャサリン・ロス
ボビー・マルコヴェ: ポーラ・プレンティス
ウォルター・エバハート: ピーター・マスターソン
キャロル・ヴァン・サント: ナネット・ニューマン(英語版)
チャーマイン・ウィンペリス: ティナ・ルイーズ
デイル(ディズ)・コバ: パトリック・オニール
テッド・ヴァン・サント: ジョセフ・ソマー
ネティ: ディー・ウォレス
キム・エバハート: メアリー・スチュアート・マスターソン
ドクター・ファンチャー: キャロル・ロッセン
アイク・マザード: ウィリアム・プリンス
パトリシア・コーネル: ジュディス・ボールドウィン(英語版)
クロード・アクスヘルム: ジョージ・コー
エド・ウィンペリス: フランクリン・カヴァー(英語版)
レイモンド・チャンドラー: ロバート・フィールズ
マーケット・マネージャー: ケネス・マクミラン
作品の評価
2004年版
関連項目
ガイノイド
ウーマン・リブ
出典^ “The Stepford Wives (1975) - Financial Information