日本ではハワイアン音楽の分野で広く使われ、ペダル・スティール・ギタータイプやスタンド型のラップ・スティール・ギター
タイプを主に用いた。先駆者バッキー白片率いる戦前のアロハ・ハワイアンズ(その後バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ)、その門下にあたる和田弘とマヒナスターズの和田弘、大橋節夫とハニーアイランダースの大橋節夫、その門下にあたるダニー飯田とパラダイス・キングのダニー飯田が有名、ザ・スパイダースの大野克夫もその初期と、以前在籍したゲイリー石黒&サンズ・オブ・ザ・ウエストで担当した[3]。小坂忠とFour Joe Half、はちみつぱいで活動した駒沢裕城は、数多くのレコーディングに参加している。また、高田漣、尾崎博志もスティールを使用している。LITTLE TEMPO、 ⇒Lonesome Strings、玄学二重奏、KIRINJI (2014-2020)などで活動する田村玄一は、ハワイアン/エキゾチカの影響下に留まらない現代的奏法を駆使する。