スチュワーデス物語
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実は高所恐怖症[注 8]
池田 兼子
演 - 春やすこ大阪出身で常に大阪弁で話し、訓練中に指摘されることがある。訓練の成績は良い方だがルート・インフォメーションだけは苦手で、カンニングを試みたこともある。寮では千秋・さやかと同室だが、本人曰く「千秋をいびるのが楽しみ」とのこと。さやかとも互いにライバル視しあっていたが、最後の機上訓練では「江戸っ子も大阪娘もない」と、さやかとの喧嘩をやめ、浩にほめられる。コンタクトレンズを着用している[注 9]。千秋たちのミスや隠し事を見聞きしては、克美と2人で嫌味を言ったり教官たちに告げ口するなどしている。
落合 克美
演 - 松岡ふたみ博多出身で常に博多弁で話す。兼子の腰巾着的存在で、ともに西日本出身者同士の派閥を率い、さやか達東日本出身勢に対抗する。乗客役としてのやりとりでは、千秋につっかかることがしばしばある。信子同様、当初は長髪だったがすんなり規則に従っており、それがまた信子を支持するさやか達との間で、同期訓練生を二分する騒動に発展してしまう。頭に白や赤などの髪留めを付けていることが多い。
寺本 はるえ
演 - 百瀬まなみ
鈴野 はなえ
演 - 片山理子(吉本新喜劇座員)
478期生と浩と真理子の家族
松本 誠治(千秋の継父)
演 -
長門裕之千秋の継父。弓子の再婚相手。千秋の実父(弓子の亡夫)に対抗心・嫉妬心を抱き、彼女に対して嫌がらせをする。外車ディーラーのセールスマンだが、ギャンブルに手出しをし続けたために借金を抱え(第9話の時点で利子を含めて2600万円)、取り立てに怯えている。「千秋を訓練センターから追い出す」という利害関係が一致する真理子と知り合ってからは、借金の肩代わりの申し出を受け彼女と共謀し千秋への嫌がらせを展開する。千秋への態度を浩に叱責されたことがある。浩の手により改心をし、弓子と共に夜逃げした。
松本 弓子
演 - 吉行和子(第1話、第2話、第4話、第8話、第9話)千秋の実母。千秋の実父と死別後、誠治を家に迎え入れる形で再婚。自宅は、大田区大森東5丁目にある[14]。母親としての愛情は持ち合わせてはいるものの、千秋に憎しみを持つ誠治には逆らえず、気兼ねし、千秋への虐待などを容認。のちに前夫の遺産でもある一軒家を誠治が借金の担保として差し出していた事が判明し、借金の取り立て人が夜に押し掛けた直後に自殺を図り[注 10]、千秋に救出される。浩の協力を得て、誠治とともに夜逃げをした後は登場していない。
松本千秋の実父(故人/生前パイロット)
演 - 佐々木敏第1話で生前の写真として出演。また、演じた佐々木は訓練センター医務室の医師の配役も担当し、千秋が水泳の訓練中に倒れた時やシミュレーターの体験で気分が悪くなった時などに診察するシーンに登場。
木下 徳造
演 - 前田吟(第2話、第7話)さやかの父。浅草で、そば屋「そば徳」を経営。真面目によく働いてくれる庄介のことを買っている。ある時庄介が、さやかにボーイフレンドができたと聞いてショックで店をやめると言い出しため引き止めようとする。
木下 富子
演 - 朝丘雪路(第2話、第7話)さやかの母。将来さやかには、庄介を婿にして2人で店を継いでもらいたいと考えている。ある日徳造と共にくれない寮に訪れて、さやかに将来庄介と結婚するよう迫る。
石田 正継
演 - 内藤武敏(第7話)信子の父。中学校校長。自宅がある北海道小樽から信子に会いにやって来る。以前は大人しかった信子が知らぬ間に中野という男と交際し、結婚まで考えていることを知り娘を叱る。その後作中で死去。
中島
演 - 井川比佐志(第9話)友子の父。JALの第一運航整備課長。自身が整備した飛行機に将来友子がスチュワーデスとなって乗ってくれることが夢。478期が整備工場見学に来る時に付きそうが、スチュワーデスとして友子の勉強不足なことを知って恥をかく。
新藤 久之
演 - 鈴木瑞穂(第10話など)真理子の父。新藤商事の社長。田園調布にある自宅で真理子と暮らす[8]。一人娘の真理子をかわいがり、浩を真理子と結婚させてパリ支店長とし、自分の後継者にさせるべく自身が雇う章一を脅し、浩と千秋の仲を害しようとする。ある時真理子が病院に運ばれたため駆けつけ、その後やって来た浩に娘が彼の気持ちを振り向かせるため寒い日に自宅プールに飛び込んだことを伝える。
村沢 章一
演 - 河原崎長一郎(総集編)浩の父。真理子の父・久之が経営する会社の総務部で働いている。52歳だが万年課長で社宅暮らしで安月給なため、冬子から「野心を持たない平凡なサラリーマン」と評され肩身の狭い思いをしている。久之は浩を真理子と結婚させてパリ支店長とし、自分の後継者にさせたいと狙っており、社長から脅迫を受けるなど板挟みの立場になる。
村沢 冬子
演 - 南田洋子(第10話)浩の母。安月給の章一に不満を持っており、浩が夫みたいにならないようにとの願いから過去に教育熱心に息子を育てた。浩に接近する千秋を快く思っておらず、夫から勤務先の社長・久之が「浩を真理子と結婚させてパリ支店長とし、自分の後継者にさせようと狙っている」と伝えられたことを彼女に対して伝えたうえ、息子との恋愛を諦めさせるため学歴・身体に関する侮蔑的な言葉を投げ付け、千秋の同期生たちの怒りを買う。
その他主な人たち
江原 三郎
演 -
光石研(第13話、第15話、第17話)千秋の幼馴染みで、彼女の高校の先輩[8]。実家は鮮魚店を営み、両親と3人で店を切り盛りしている。千秋に恋愛感情を抱き浩にライバル心を持つが、彼女からは友人としか思われていない。スチュワーデスを諦めさせようとする誠治のそそのかしで気持ちをエスカレートさせ、レイプまがいの行為に及んたことがある。さらに真理子の差し金でくれない寮に押しかけて千秋に強引なプロポーズをするが、手土産に持参したを同期生たちに没収されそのまま追い返される。実家は千秋が訓練に挫折しかけた時の避難場所にもなっており、家業の手伝いをさせながら面倒を見て、両親から彼女との結婚を期待されたこともある。
中野 孝
演 - 金田賢一(第2話、第3話、第18話)信子の婚約者で大学時代の同級生。大学を卒業するも就職せずに登山家をしており、信子から時々いくらかの金をもらって生活している[5]。信子の長い髪を気に入り、訓練生の決まりで髪を切るかどうかで揉めたことがある。その後、信子の父が死去した際には登山の予定を優先して葬儀に参列しようとせず、また信子が残された母のために訓練生を辞めることを申し出ると別れ話を切り出す。この件で同期生らから非難されるとともに、登山の渡航費用を浮かそうと信子の社員割引目当てで婚約していたことまで発覚し、破局する。
小堀 庄介
演 - 田山涼成(第2話、第5話、第7話、第11話、第19話)「そば徳」のアルバイト店員。さやかに思いを寄せ、徳三からも婿入りを望まれるが、さやかからは相手にされていない。真面目な性格で給料をコツコツ数十万円貯めている。千秋の渡仏時にはさやかから旅費の工面への協力や空港への送り役を頼まれる。さやかから週1回英語を教わり始める[11]
松永 一郎
演 - 井上純一(第7話、第11話、第19話)さやかのボーイフレンド。外国語大学学生。478期生と大学仲間とのダンスパーティーでたまたまさやかと一緒に踊ったことで親しくなる。将来の夢は、一流商社マンになって海外を飛び回ること。千秋への英語のレッスンに託けて、くれない寮の談話室でさやかと飲み騒いでいるところを、兼子と克美からの密告で庄介に押しかけられて喧嘩になり、その騒動がきっかけでさやかと破局する。
南 洋子
演 - 中島唱子(第6話、第11話)パリ行きの便で偶然千秋の隣の乗客となり、機内で自殺を図る女。年齢は千秋と同じ19歳。体重は、85kg[11]。フランスに留学した恋人を留学先の女性にとられたことを理由に自殺を図ろうとするが、慣熟飛行のためパリにフライトする浩と同じ便に乗って訓練の休みに乗じ渡仏する途中の千秋に説得されて自殺を思いとどまる。
本田 まさお
演 - 原亮介(第6話など)南洋子の恋人で、高校の同級生。パリ留学中にフランス人女子大生と親しくなり、洋子に連絡を取らなくなり悲しませる。留学先に追ってきた洋子と元の鞘に収まり、その後結婚。千秋とその同期訓練生を招待した挙式の後で洋子とともに重傷を負い、ともに千秋に助けられる。
西本 ひろ子
演 - 西本ひろ子
スタッフ

プロデューサー:
野添和子、野村清

監督:國原俊明、瀬川昌治合月勇江崎実生

脚本:安本莞二、加瀬高之、増村保造

音楽:菊池俊輔

美術:杉川広明、仲美喜雄

撮影:浅井宏彦

照明:内田浩三

音響効果:佐々木英世(東洋音響効果グループ

MA:辻井一郎(アオイスタジオ

タイトル:デン・フィルムエフェクト

現像:東洋現像所

協力:デサントBMWジャパン

製作:大映テレビTBS

主題歌・挿入歌
主題歌「ホワット・ア・フィーリング」
歌:
麻倉未稀クリスタルバード/キングレコードアメリカ映画フラッシュダンス』の主題歌「Flashdance... What a Feeling」の日本語バージョン。原曲自体が『フラッシュダンス』のヒットと同時に世界中で大ヒットしたが、日本では本作の主題歌として使用されたこともあり、「『スチュワーデス物語』の曲」とも呼ばれることもある。
挿入歌「100℃でHEARTBEAT」
歌:風間杜夫(日本コロムビア)風間杜夫の歌手としての代表作。本作劇中では、訓練生一同がこの曲に合わせて踊るシーンがある。原曲はサバイバーの「AMERICAN HEARTBEAT」。
「浩は訓練所で一番イカすと言われる教官」の歌
本作で478期生が時々歌う、浩のことを歌った歌。原曲は「洒落男[注 11]の替え歌。
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