2006年11月29日発売のRIP SLYMEの5thアルバムEPOCHでは『レッツゴー7?8匹』で、RIP SLYMEとのコラボレーションが実現した。
2007年に「THE HELLO WORKS」として、SLY MONGOOSE、ロボ宙とコラボレートし、全国各地のフェスやライブに出演している。
同年10月6日土曜日24時30分からTOKYO FMより『SCHA NOVA』スタート。
2008年2月23日放送TBSラジオライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルに出演し、日本語ラップの20年を振り返る特集としてライムスター宇多丸と2時間にわたる対談が実現した。
2008年6月 東京メトロ 副都心線開業開業告知CM曲「Good Old Future(11にアルバムバージョンとして収録)」を担当。
同年9月 トリビュートアルバム「赤塚不二夫トリビュート?四十一才の春だから?」に、電気グルーヴ×スチャダラパー名義で参加。
2009年1月14日 NHK教育テレビ「メジャー」第5シリーズ・オープニングテーマ曲「Hey! Hey! Alright」を、スチャダラパー+木村カエラ名義で発表。
その後スチャダラパーとしては8年ぶりとなる単行本となる『ヤングトラウマ~ひろ子・ドカベン・バムバータ~』、ANI初の写真集『ブリングザノイズ』を経て、3月25日には11枚目となるアルバム「11」をリリース。
11月25日にはツアー風景に加え、独自のフィクションを追加したライブDVD『スチャダラパーの悪夢』をリリース。
2010年1月27日 兼ねてより客演などで交友があったHALCALIのシングル「ENDLESS NIGHT」にBOSEがフィーチャリングで参加。
2月24日 活動開始20周年記念として、同じく活動20周年で共にLBとしても活動してきたTOKYO No.1 SOUL SETと同日に、初のレーベルを超えたベストアルバム『THE BEST OF スチャダラパー1990~2010』をリリース。(TOKYO No.1 SOUL SETは『BEST SET』をリリース)それぞれのアルバムにはTOKYO No.1 SOUL SETと共作の新曲が収録されており、『THE BEST OF スチャダラパー1990~2010』には"スチャダラパー feat.TOKYO No.1 SOUL SET"名義で「Never Ending Beats」が、『BEST SET』には"TOKYO No.1 SOUL SET feat.スチャダラパー"名義で「STARDUST」が収録された。
2015年 活動開始25周年を迎えSPACE SHOWER MUSICレーベルから12枚目のアルバム「1212(ワンツーワンツー)」リリース。2016年4月にはミニアルバム「あにしんぼう」をリリース。
2017年5月 スチャダラパーとEGO-WRAPPIN'名義による「ミクロボーイとマクロガール / サマージャム2020」を音楽配信シングルとしてリリース。7月にフジロックフェスティバルに出演し、小沢健二と「今夜はブギー・バック」にて共演した。
2020年4月、スチャダラパーからのライムスター名義で「Forever Young」を配信リリース。30周年記念盤としてアルバム「シン・スチャダラ大作戦」リリース。
2021年1月 YouTubeチャンネルを開設 [2]。 11月、主にライブ会場限定で販売していた書籍「余談」から選ばれた項をまとめた書籍「大余談」を立東舎より発売。 2010年以降、日比谷野外大音楽堂にてライブイベントを開催するのが恒例となっている。なお、全ての公演にロボ宙がサイドMCとして出演している。
備考
SHINCOはレーベル主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチも舌を巻くほどのナゴム通である。
ANIは古田足日と田畑精一共作の絵本、『おしいれのぼうけん』は自分の幼少期がモデルになっていると自称していたが、作者の田畑によって否定された。
第9回みうらじゅん賞受賞。
初期の頃のプロモーションビデオには渡辺満里奈、WAHAHA本舗のタレント等が多く出演している。
SDPとしての自意識は楽曲にするが、意識的に基本的に個人の自意識や自我を歌わないグループと評される[3]。これはヒップホップグループとしては少ない部類に入るとされる[3]。R-指定は時代に流れる「空気」と戦うグループと評している[3]。
受賞歴
2006年 第9回みうらじゅん賞
野音ライブ
スチャダラパー20TH.ANNIVERSARY スチャダラ2010?オールスター感謝祭?
2010年5月9日にCDデビュー20周年記念して多数のゲストを迎えて行われた。総合司会にバッファロー吾郎と小籔千豊、ゲストはSLY MONGOOSE、木暮晋也、曽我大穂、THE CARTOONS、かせきさいだぁ&ILLICIT TSUBOI、四街道ネイチャー、ナオヒロック&スズキスムース、THREE ONE LENGTH、脱線3、TOKYO No.1 SOUL SET、AFRA、ハナレグミ、NIGO、アルファ、bird、RIP SLYME、木村カエラ、HALCALI、電気グルーヴ、スカパラホーンズ、JUDO、KURO-OVI、クボタタケシ、小沢健二。また、イベント当日の午前中より日比谷公園内の小音楽堂にて、スチャダラパーと所縁の深いアーティストによるフリーライブが行われ、星野源、塚本功、かせきさいだぁ&HAGTONES、ロボ宙&dau、渡辺俊美、ohana(ハナレグミ、おおはた雄一、原田郁子)が出演した。
スチャダラ2011 ?オール電化フェア?
2011年7月3日開催。ゲスト出演はネゴシックス 、サイプレス上野とロベルト吉野、アルファ、SAKEROCK、TOKYO No.1 SOUL SET、電気グルーヴ、相対性理論。ライブ会場3000枚限定のミニアルバム「3000」も発売されている。また、前年同様に小音楽堂にてフリーライブが行われ、かせきさいだぁ、ハナレグミ、AFRA、レキシ、中納良恵、KUNI(SLY MONGOOSE)、Boseが出演。
スチャダラ全力投球
2012年5月26日開催。木暮晋也(Guitar)、笹沼位吉(Bass)、松田浩二(Keyboards)、塚本功(Guitar)、繁泉英明(Drums)、三星章紘(Percussions)、KUNI HORNs(Horn Arrangement)による「全力投球!バンド」が編成され、80年代のアイドル番組を模したセットの中、ライブが展開された。ゲストにTOKYO No.1 SOUL SET、シャシャミン、かせきさいだぁ、アルファ、木村カエラ、2700が出演。ライブ会場限定シングルCD「哀しみturn it up」が発売。後に、ライブの模様を一部カットし収録したライブアルバム「よりぬき!全力投球!」も限定発売されている。
日比谷野音90周年記念 スチャダラパー ワンマンライブ『23』
2013年6月16日開催。ゲストにシャシャミンが出演。この模様は、アルバム「1212」の初回特典DVDに収録されている。ライブ会場限定ミニアルバム『6ピース バリューパック』が発売された。
Melody fair&カクバリズム presents「MELOBARHY FES.2014」
2014年4月11日にMelody Fairとカクバリズムの共同主催イベントとして開催。出演はスチャダラパー、TOKYO No.1 SOUL SET、サイプレス上野とロベルト吉野、YOUR SONG IS GOOD、cero、二階堂和美。
スチャダラパー デビュー25周年記念公演 「華麗なるワンツー」
2015年4月11日開催。終始、バックバンド「ザ・コストパフォーマンス」の演奏を交えてのライブが展開され、電気グルーヴ、かせきさいだぁ、シャシャミン、小沢健二がゲスト出演した。