スター誕生_(2004年のミュージカル)
[Wikipedia|▼Menu]
折からABBA の名曲を散りばめたミュージカル『マンマ・ミーア!』がロンドンブロードウェイで評判になり始めた頃で、「これは名曲の復活の時代になるぞ」と考えた企画関係者はミュージカル実行委員会を編成し、2002年6月にプロデューサーやラサール石井らをニューヨークに派遣して現地リサーチを行なわせた[3]。それを元に「日本オリジナルの舞台」「音楽を中心としたミュージカル」という方向性が決まった[3]。そして『マンマ・ミーア!』に倣ってピンク・レディーザ・ピーナッツなど単一アーティストの作品を軸に構成する案も出されたが、最終的に各会員社のヒット曲をベースに構成することと決まった[3]。石井は脚本・演出を手掛けるにあたり、単なる歌謡ショーになってしまわないよう、また奇をてらわずミュージカルとしてはオーソドックスな構成になるよう心掛けたという[2]

公演の動員数は最終的に4万人を超え、連日立ち見客が出る盛況となった[11]
脚注^ a b 「公演情報」『トップステージ』2004年4月号、東京ニュース通信社、p.80。 
^ a b c d e “ ⇒今井絵理子、島谷ひとみ、仲間由紀恵 『スター誕生』製作発表”. シアターフォーラム. @nifty (2003年). 2016年1月10日閲覧。
^ a b c d e f “ ⇒(社)音事協 40周年記念 ミュージカル「スター誕生」”. PLAZA INTERVIEW. 実演家著作隣接権センター (2004年3月12日). 2016年1月10日閲覧。
^ a b 「ENTERTAINMENT NEWS & COLUMN スター誕生」『Weekly Oricon』2004/1/19号、オリコン、p.56。 
^ a b c d e f g “『スター誕生』制作発表”. Theater Guide Online. Theater Guide (2003年10月31日). 2016年1月10日閲覧。
^ “ ⇒ゲネプロいってきました! ミュージカルファンタジー『スター誕生』”. DANCE CUBE WEB MAGAZINE. チャコット (2004年). 2016年1月10日閲覧。
^ a b c d e f “今井&島谷&仲間が「スター誕生」”. 日刊スポーツ新聞社 (2004年2月10日). 2004年2月10日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2016年1月10日閲覧。
^ a b c 山本ゆき「スペシャルトーク スター誕生」『トップステージ』2004年3月号、東京ニュース通信社、pp.91-95。 
^ a b c d 山本ゆき「「スター誕生」稽古場ルポ」『トップステージ』2004年4月号、東京ニュース通信社、pp.102-103。 
^ “ ⇒ラサール石井脚本・演出でミュージカル「スター誕生」”. asahi.com. 朝日新聞社 (2004年1月15日). 2016年1月10日閲覧。
^ “「スター誕生」4万人突破”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞東京本社 (2004年4月15日). 2004年6月3日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2016年1月10日閲覧。


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:27 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef