スター・ウォーズ/フォースの覚醒
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惑星ジャクーのジャンク業者の元締めアンカー・プラット役で、本シリーズの旧三部作の熱烈なファンで知られる俳優のサイモン・ペグが出演している[8][10]

レジスタンスのサイプレス大尉役で、J・J・エイブラムスの父親でTVプロデューサーのジェラルド・W・エイブラムスが出演している[8][10]

レジスタンスのコニックス中尉役で、キャリー・フィッシャーの娘のビリー・ラードが出演している[8][10]

レジスタンスの基地で、負傷したチューバッカの手当をしながら彼と会話を交わすレジスタンスのDr.カロニア役で、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』でドゥークー伯爵を演じたクリストファー・リーの姪のハリエット・ウォルターが出演している[8][10]

レジスタンスの基地で、レジスタンスのアストロメク・ドロイドとして、R2ユニットを組み立てるファン達のコミュニティの「R2ビルダーズ・クラブ」が余命数ヶ月の少女のために製作したR2-KTが登場している[14]

スタッフ

監督:
J・J・エイブラムス

脚本:ローレンス・カスダン、J・J・エイブラムス、マイケル・アーント

原作:『スター・ウォーズ』(ジョージ・ルーカス)

製作:キャスリーン・ケネディ、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク

製作総指揮:トミー・ハーパー、ジェイソン・マクガトリン

撮影監督:ダン・ミンデル

プロダクションデザイナー:リック・カーター、ダーレン・ギルフォード

編集:メリアン・ブランドンメアリー・ジョー・マーキー

音楽:ジョン・ウィリアムズ

衣装デザイナー:マイケル・カプラン

特殊効果スーパーバイザー:クリス・コーボールド

視覚効果スーパーバイザー:ロジャー・ガイエット

音響デザイナー:ベン・バート

ストップモーション・アニメーター:フィル・ティペット

コンセプト・アーチスト:ダグ・チャン

再録音ミキサー:ゲイリー・ライドストロム

総音響編集:マシュー・ウッド

日本語版

字幕:林完治

吹替翻訳:平田勝茂

吹替演出:清水洋史


製作

2012年10月に米娯楽大手のウォルト・ディズニー・カンパニーが、本シリーズの生みの親で知られるジョージ・ルーカス監督が設立した映画会社「ルーカスフィルム」を40億5000万ドル(約3200億円)で買収すると発表した。ディズニーは『スター・ウォーズ』に関する権利も同時に取得し、新たな3部作「エピソード7・8・9」の製作と、その第1章である『エピソード7』を2015年に公開することを明らかにした。

監督はアクションドラマ、サイエンス・フィクションといったジャンルの作品でよく知られ、スター・ウォーズ・シリーズのファンであるJ・J・エイブラムス で、自らがプロデューサーも務めた。

共同でプロデューサーを務めるのはエイブラムスの長年の相方ブライアン・バークと、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ[15]

脚本は、『エピソード5/帝国の逆襲』・『エピソード6/ジェダイの帰還』の共同脚本家ローレンス・カスダン[16][17]

もともとはオスカー脚本家のマイケル・アーント が脚本も書く予定で40?50ページ分のあらましを書いたが、2013年11月にエイブラムスとローレンス・カスダンに引き継がれた。

その後、ルーク・スカイウォーカーレイア・オーガナハン・ソロが物語の中心になると報じられ、2014年1月下旬にはエイブラムスが脚本の完成を報告している。

本シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは、当初、総指揮的な立場として参加する予定だったが、自身のプロットをディズニー側から拒否され、最終的に製作現場から退いた。

原語の副題『The Force Awakens』は、現地時間の2014年11月6日にSTAR WARS公式Twitterアカウントなどで正式に公表された[18]。邦題『フォースの覚醒』は日本時間の2015年1月1日0時に発表[19]。シリーズのタイトルには、国際的に「エピソード7」が含まれていないが、オープニングクロールにおいては「EPISODE VII」の表記が入っている。
背景

ルーカスは、ルーカスフィルム売却時に本作のあらましをディズニー社会長のボブ・アイガーに提出している[20]

また、過去35年間においてルーカスは続編のヒントを以下のように公開してきた。

R2-D2C-3POは全9エピソードに出演する唯一(唯二)のキャラになる」(1980、1981、1983年の発言)[21]

「その三部作は銀河共和制の再建をあつかう」(Lucas in 1980).[22]

「年代記みたいなものだよ。一群の人間たち、家族の物語だ」 (Lucas in 1980).[21]

「ルークが女性とロマンチックな関係になるだろうな」(Lucas in 1988).[23]

「メインテーマは倫理的・哲学的問題になるだろう。倫理的な選択、善悪を判断する知恵、正義、葛藤、学んだことを越えること」(Lucas in 1983 and 1989).[24]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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