スター・ウォーズ登場テクノロジー一覧
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惑星タトゥイーンの先住民タスケン・レイダー(サンド・ピープル)が使う杖型の武器で先端には両刃の斧を備える。また、相手を確実に殺すため、先端には毒を塗ってある。全長は約1mほどで、タスケン・レイダーが個人それぞれの自作によって宇宙船の外壁などの強固な部品を用いて作られる。このためまったく同じ物は2つとしてない。その硬度は高く『エピソード4』ではルーク・スカイウォーカーの持っていたブラスター・ライフルを一撃でへし折った。

フォース・パイク(Force Pike)
銀河皇帝
ダース・シディアスを警護するロイヤル・ガードなどが主に使用する、震動刃を備えた。攻撃対象に強力な電流を流し込み、軽く触れただけでも相手を麻痺させることができる。帝国軍では暴動鎮圧等で広く使われた。その名に反して、ジェダイなどが用いるフォースとは無関係。

バイブロ・アックス(Vibro-ax)
震動刃を備えた斧。
ジャバ・ザ・ハット配下のマフィア構成員などが使用する。他ではスピンオフ作品『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』テレビシリーズに登場する、ダース・モールの弟サヴァージ・オプレスが使うバイブロ・アックスは、セーバー・ダートの発射機構を備えていた。

エレクトロ・スタッフ(Electro Staff)
両端部分から強力な電撃を発生する棒状の武器。
グリーヴァス将軍やその護衛のマグナガードなどが使用する。棍棒としての打撃と同時に標的へ電流を流し込む。電撃を発した状態の両端部はライトセーバーの光刃を受け止めることが可能。

エレクトロ・ソード(Electro Sword)
刀身から電撃を発生する剣型武器。スピンオフ作品『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』テレビシリーズで、惑星クォーザイトのレジスタンス組織「ケイジ・ウォーリアー」の戦士たちが使用する。斬撃と共に対象に電流を流し込み攻撃する。ライトセーバーの光刃と斬り結ぶことも可能。

Z-6 ライオット・コントロール・バトン(Z-6 Riot Control Baton)
『エピソード7』に当たる『
フォースの覚醒』にて、惑星タコダナでライトセーバーを持つフィンと闘ったファースト・オーダーストームトルーパー「FN-2199」が使用した近接戦用武器。いわゆるトンファー型の武器で用途も同様。先端部を展開させると電撃が発生し、打撃と共に相手に電撃を流し込んで攻撃する。電撃を発した状態の先端部はライトセーバーの光刃を受けることが可能。

クォータースタッフ(Quarter Staff)
『エピソード7』に当たる『フォースの覚醒』にて、主人公レイが使用する長尺の棒型武器。廃品をサルベージしたもので、自衛用の武器として使用していた。古い物だが、頑丈な武器。
爆弾サーマル・デトネーター

サーマル・デトネーター(Thermal Detonator)
劇中に登場する架空の兵器。手榴弾の程度の大きさの小型爆弾で、瞬間的に莫大な熱線を放出して周囲を破壊する。放射線や破片、爆風等ではなく、熱そのもので破壊する点が特徴。多くの星系では、所持自体が死刑に相当するほど危険な兵器だが、暗黒街では大変需要が高く、2000クレジット以上で取引されることもある。その威力によって様々なクラスがあり、Aクラス級のものなら、半径20m以内のものを跡形も無く破壊する。犯罪者の中には、このAクラスの10倍もの威力を持つタイプを密造している者もいる。また、ストームトルーパーもこれを常時携行しており、このタイプの最大破壊範囲は半径5mである。

プロトン魚雷(proton torpedo)

防具

マンダロリアン・アーマー
高い戦闘力で知られる戦闘部族「
マンダロリアン」が使用する、全身に様々な武器を備えた装甲服。“銀河一の賞金稼ぎ”として親子で名を馳せたジャンゴ・フェットボバ・フェットが二代に渡って愛用したことで有名。スピンオフ作品『スター・ウォーズ 反乱者たち』では、帝国への反乱活動を行うマンダロリアンの戦士サビーヌ・レンが独自のカラーリングで塗り上げた装甲服を使用している他、テレビドラマ『マンダロリアン』では常にこの装甲服とヘルメットで他者から姿を隠す事を掟として掲げるマンダロリアンの一派が登場し、この派閥のメンバーの一人がドラマの主人公となっている。装甲服にどのような武装を備えるかは、使用者ごとに自身の戦闘法に合わせて改造しているため、それぞれ異なる。フェット親子の物には、リスト・ロケット、リスト・レーザー、セーバーダート・ランチャー、ミサイル付きジェットパック火炎放射器、捕縛用ワイヤー、振動刃などが備わっていた。

ダース・ベイダーのボディ・スーツ
シスの暗黒卿ダース・ベイダーがオビ=ワン・ケノービとの決闘で敗れた際に大火傷を負い、瀕死の状態となった時にサイボーグ化手術によって取り付けられた仮面付きのスーツ。最も主たる機能は損傷した呼吸器の補助であり、専用の装置が整った休息ルーム以外で、長時間マスクを外すと命に関わりかねない。正史(カノン)のスピンオフ小説では、このスーツにベイダー専用の宇宙戦闘機やシャトルを遠隔操作する機能が内蔵されている事が明かされている。
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「Droid」はこの項目へ転送されています。携帯電話の機種については「Motorola Droid」を、書体については「Droid (書体)」をご覧ください。

ドロイド(Droid)とは、人間と同程度か、それ以上の知性(特に専門分野では)を持つロボット全般を指している。その存在の位置付けは人間の補佐や代用品で、場合によっては「知能を持つ道具」としても使われるが、個性や自律性を持っており、俸給を得て働くなど市民権を持つドロイドも存在する。

基本的に与えられたプログラムに従って行動する訳だが、長い稼動時間の中で(本来の運用状況では無いにせよ)経験や知識を積むことにより、個性を持ち自己主張し、更には嘘をついたり怒ったり喜んだりといった、極めて「人間的な」行動を見せるものも少なくない。『スター・ウォーズ』作中では、ドロイド達が様々な性格を持つのはこのためである。

数世紀に及ぶ長い耐用年数を持ち、様々な所有者の元を転々とするドロイドも多く、その過程で(中には違法な)改造や機能拡張を受けている場合もあり、往々にして高齢のドロイドほど経験豊かで熟練しており、また人間からの信頼も厚い。特に反乱同盟軍で働くドロイドの中には、ボランティア活動として自発的に参加しているものもいる。

主な分類は、機械の修理作業などを行う「アストロメク・ドロイド」や、銀河中の言語や礼儀作法に精通した「プロトコル・ドロイド」、そして戦闘用の「バトル・ドロイド」であり、この他にも様々な専門分野に特化したドロイドが存在する。
アストロメク・ドロイドR5ユニットとR2ユニット

アストロメク・ドロイド(Astromech droid)は、スターシップなどの修理・整備を行うドロイドの総称。

C1シリーズ
最も初期のアストロメク・ドロイド。『ローグワン』や『反乱者たち』などに登場。

R2ユニット
インダストリアル・オートマトン社製のアストロメク・ドロイドの機種。シリーズのメインキャラの一人である
R2-D2はこの機種の個体である。

R3ユニット
インダストリアル・オートマトン社製のアストロメク・ドロイドの機種。頭部が透明なのが特徴。

R4ユニット
インダストリアル・オートマトン社製のアストロメク・ドロイドの機種。頭部が円錐形なのが特徴。

R5ユニット
インダストリアル・オートマトン社製のアストロメク・ドロイドの機種。頭部がR4より短い円錐台形なのが特徴。『新たなる希望』に登場したR5-D4(ルークの叔父オーウェンが買おうとしたが故障した赤いドロイド)はこの個体である。R5シリーズは、社の歴史上決定的な失敗作とされている(扶桑社『スター・ウォーズ完全基礎講座 エピソード1篇』58頁)。

BBユニット
銀河内戦後に開発された球体の新型アストロメク・ドロイド。続三部作シリーズのメインキャラの一人
BB-8はこの機種の個体である。
プロトコル・ドロイド

プロトコル・ドロイド(Protocol droid)は、銀河中の様々な種族の言語や儀礼に通じたドロイド。

3POユニット
サイボット・ギャラクティカ社製のプロトコル・ドロイドの機種。シリーズのメインキャラの一人
C-3POは、アナキン・スカイウォーカーが廃棄された3POユニットのパーツをかき集めて組み立てた物である。

RA-7プロトコル・ドロイド
アラキッド・インダストリーズ社製のプロトコル・ドロイドの機種。昆虫のような頭部が特徴。EP4『新たなる希望』のデス・スター内に登場したため、
デス・スター・ドロイド(Death Star droid)とも呼ばれている。

RQユニット
ロザル・ロジスティクス社製のプロトコル・ドロイドの機種。『反乱者たち』にランド・カルリジアン所有の「W1-LE」(ウィリー)という個体が登場する。

LOMシリーズ(LOM-series)
インダストリアル・オートマトン社製のプロトコル・ドロイドの機種。RA-7以上に昆虫に近い外観をしている。EP5『帝国の逆襲』に登場した賞金稼ぎ4-LOMはこの機種の個体である。
バトル・ドロイドB1バトルドロイド詳細は「バトル・ドロイド」を参照

戦闘用ドロイドの総称。劇中では通商連合や独立星系連合(分離主義勢力)が戦力として用いた。

B1バトル・ドロイド
バクトイド・コンバット・オートマタ社製のバトル・ドロイド。


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