スタートレック
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以前は版権元により「正史: canon)」といった分類がなされており、異なるメディア間の作品の内容については、実写映像作品のみを公式な設定として扱ってきた[注 11]。しかし、CBS副社長でフランチャイズのブランド開発担当であるジョン・ヴァン・チッターズと製作プロデューサーであるアレックス・カーツマンらは、『スタートレック:ディスカバリー』以降の作品においては映像作品と小説・コミック・ゲームの扱いを統合しメディアミックスの手法をとる方針を打ち出している[36]。『スタートレック:ディスカバリー』では作品のサイドストーリーがMMORPG『Star Trek Online』で配信され、小説が初出となる設定が登場した。また、『スタートレック:ピカード』でもドラマの前日譚となる、ピカードの引退を説明するコミック『Star Trek: Picard ? Countdown』が出版されている。『スタートレック:ピカード』には『Star Trek Online』のオリジナル宇宙船が複数登場[37][38][39][40][41][42][43][44]する。一方で、『スタートレック:ディスカバリー』以前の非映像作品においては非正史という扱いになっている。
小説・コミック「スタートレックに関する日本語資料一覧#出版物」も参照

アメリカでは『スタートレック』の世界を舞台とする小説・コミック(英語版)等が数多く出版され続けているが、これらは版権元であるCBSにより「オフィシャルライセンス契約に基づいてサードパーティーが製作した作品」に区分される。小説の日本語訳は、『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』と『スタートレック:ヴォイジャー』が角川文庫から、他がハヤカワ文庫から出版されたが、多くが絶版状態となっている。また、テレビドラマや映画のノベライズとは別に、オリジナル小説もいくつか出版された。
コンピュータゲーム「スタートレック (マイコンゲーム)」も参照

アメリカでは『スタートレック』の世界を舞台とするゲームも数多く販売され、1971年に一般のファンらが作成したシミュレーションマイコンゲームは人気を博し、日本でも1980年代初期まで人気だった。『宇宙大作戦』は北海道や関西地域では度々再放送されるも、関東地方では本放送時、映画第1作日本公開時、1980年代後半と3時期のみで、本作品とゲームの関係性を希薄に感じる者も見られた。「Star Trek Online」も参照

2010年以降からはMMORPGの『Star Trek Online』の配信が開始された。内容は『ネメシス/S.T.X』などの続編となっている。
作品のキャスト

以下ではM(Main)、C(Co-star)、R(Recurring)、G(Guest)と略す。
テレビドラマ

役名俳優 / 声優日本語吹き替えTOSTNG
(1987-1994)DS9
(1993-1999)VOY
(1995-2001)ENT
(2001-2005)DSC
(2017?)PIC
(2020-2023)SNW
(2022-)
パイロット版
(1965)レギュラーシーズン
(1966-1969)
クリストファー・パイクジェフリー・ハンター中田浩二
山野井仁MG[注 14]
(S1)出演なし
アンソン・マウントてらそままさき出演なしM
(S2)出演なしM
ウーナ・チン=ライリー
(ナンバーワン)メイジェル・バレット翠準子CG[注 14]
(S1)出演なし
レベッカ・ローミン五十嵐麗出演なしR
(S2)出演なしM
ジェームズ・T・カークウィリアム・シャトナー矢島正明出演なしM出演なしG[注 14]
(S5)出演なしG[注 15]
(S4)出演なし
ポール・ウェズレイ浪川大輔出演なしR[注 16]
(S1-2)
スポックレナード・ニモイ久松保夫
菅生隆之


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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