スタートレック:ローワー・デッキ
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U.S.S.セリトスの副長を務める地球人の男性[注釈 5]。ユニフォームは赤。中佐。趣味は筋トレで日頃から鍛錬に勤しんでいる。自身の雄弁と肉体美には自信があるようだが、たまに空回りする。

一見軽薄な言動が目立つが艦長への忠誠心やクルーへの愛情は本物であり、ボイムラーの艦隊士官としての真摯な姿勢やマリナーが本人なりに改心して勤務にあたるようになってきている事をさりげなく評価するなど、クルー各々に目を配っている。

29話にて艦長がマリナーの言い分を聞かず一方的に転属を決めた時も止めようとする等、基本的にクルー側の立場で行動する理念を持っている事がうかがえる。

本来優秀であるマリナーが自発的に彼を指導教官として選ぶ等、艦隊士官として優秀である描写もなされている。



シャックス

声 - フレッド・タタショア後藤光祐

U.S.S.セリトスの戦術・保安部長を務めるベイジョー人の男性。ユニフォームは黄。大尉。第1シーズン最終話で殉職するが、特に理由も明かされないままシーズン2で再登場している。マリナーやボイムラーによれば「生き返るのはブリッジクルーにはよくある」らしく驚くほどのことではないという。

タアナと交際関係にある。DS9の現司令官キラ・ネリス大佐とは旧知の仲。

30話において、(結果的に)自身の長年の夢であったワープコア排出を行う事が出来て、その機会を作ってくれたボイムラーに感謝して「子グマちゃん」の群れに彼も加えることを約束する。



ドクター・タアナ

声 - ジリアン・ヴィグマン橘U子[9]

U.S.S.セリトスの医療部長を務めるカイト人[注釈 6]女性。ユニフォームは青。その上に白衣。中佐。テンディ直属の上司である。

何かあればすぐ放送禁止用語で悪態をつくが、基本的にクルーの事は大事に思っており、特にテンディについては上級科学士官コースへ推薦したり、悩む彼女にアドバイスをする事もある等気に掛けている。

シャックスと交際関係にある。



ティリン

声 -Gabrielle Ruiz

U.S.S.セリトスに転属してきたヴァルカン人の女性。少尉→中尉。

初登場は19話「wej Duj」で、当時はヴァルカン科学アカデミーに所属しておりヴァルカン船シヴァル号に勤務していたが、船長から有能さは認められていたものの、「ヴァルカン船で勤務するヴァルカン人士官」としては不適格とされ、より適した勤務場所として宇宙艦隊に転属を命じられる。

30話にてセリトスに転属、テンディとともに上級科学士官コースを歩む事になる。

31話にて中尉に昇進する。

純粋なヴァルカン人ながら、テンディをはっきり友人と明言したり、ボイムラーが初めて上陸任務を指揮する立場となった時、少し前まで同じ少尉だった部下たちに、ある意味不作為に昇進対象として選ばれたに違いない自分が作業を命令して良いのかと悩み、全て自分でやろうとする彼に、自身のこれまでの功績が認められたからこその昇進であり、ランダムなどではないと励ます等、地球人と親和性が高い性格として描かれている。


準レギュラー

アンディ・ビラップ

声 - ポール・シェアー
(英語版)(後藤ヒロキ[10]

U.S.S.セリトスの機関部長を務める地球人の男性。少佐。ラザフォード直属の上司にあたる。植民惑星ハイスぺリアの王子として生まれたが、「神話みたいな世界に生きるよりインパルスエンジンをいじる」ほうがいいとして、宇宙艦隊入隊時に諸権利を放棄する。ただし、ハイスペリア王族には「性的関係を持った者は王にならなければならない」という掟があるため、自身はそうならぬよう童貞を守っている。

ラザフォードの事は高く評価しており、テンディに依頼されたとはいえ、ラザフォード本人からは辞退されていた昇進を即座に再度認め、その場で中尉に昇進させる。



ミグリーモ

声 - ポール・F・トンプキンス(英語版)(青山穣)

U.S.S.セリトスのカウンセラーを務める鳥型種族(名称不明)の男性。物事を食べ物に例えたがる癖がある。

テンディの上級科学士官プログラム担当を務めており、テンディ本人からは科学部門に関する知識がない事等から当初は敬遠されていたが、彼自身はテンディの事は高く評価している。30話においても落ち込むテンディを彼なりの表現で励まして前向きにさせるなど、カウンセラーとしての能力は高い。

29話においてフリーマンから指揮権を一時的に任された為、TNGにおけるトロイのように私服だが艦隊士官であり、階級はある程度高い模様だが、母親(吹き替えでは祖母だが言語では母と呼んでいる)にその事を知らせたい為いきなり私用通信を行う。


ケイション

声 - カール・タート(後藤ヒロキ

シャックスの後任として赴任して来たタマリアン人の男性。中尉。宇宙艦隊初のタマリアン人士官である。シャックス復活後の役職は不明だが、ブリッジクルーのままであるため、戦術か保安かどちらかの主任を続けているものと思われる。

タマリアンは『新スタートレック』第102話「謎のタマリアン人(英語版)」で登場、敵対心はないものの宇宙翻訳機が対応できない解読不能言語を話し、意思の疎通が困難な種族である。第12話のサブタイトル「ケイション 彼の目は開かれた」はタマリアン語の「スカス 彼の目は開かれた」のパロディ。


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