スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド
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アンソン・マウント、イーサン・ペック、レベッカ・ローミンは『スタートレック:ディスカバリー」に引き続いてそれぞれクリストファー・パイク、スポック、ナンバーワン/ウナ・チン=ライリー役を演じる[4]。3人のキャラクターは、『宇宙大作戦』のパイロット版である『歪んだ楽園』で最初に登場し、それぞれジェフリー・ハンターレナード・ニモイメイジェル・バレットが演じた。 [54][51]。撮影開始時に、ジェス・ブッシュ(英語版)、 クリスティーナ・チョン(英語版)、セリア・ローズ・グッディング(英語版)、 メリッサ・ナヴィア(英語版)、 バブス・オルサンモクン(英語版)が追加のレギュラーキャストとして発表された[32]。2021年9月、かれらの役名が発表された: ブッシュはバレットが『宇宙大作戦』で演じたクリスティン・チャペルを、グッディングはニシェル・ニコルズが演じたナヨタ・ウフーラを演じ、オルサンモクンはブッカー・ブラッドショーの演じたドクター・ムベンガを演じる。チョンとナヴィアは、新しく創作された登場人物であるラアン・ヌニエン・シンとエリカ・オルテガスを演じる。またブルース・ホラックはヘマ―を演じる[7][55]。ホラックはスタートレック・フランチャイズ史上初めての盲目の俳優である。ホラックは、ヘマーがシーズン1の最後に死んだ後も、これがシリーズの最後の出演にはならないと語った[56]。シーズン2で、ホラックはゲストとして登場した[57]
デザイン

デザインは2020年8月に始まり[52]、ジョナサン・リーがプロダクション・デザイナーとなった[58]。 マイヤーズ は、安っぽく見える道具は避けながらも現代でも通用する1960年代のデザインはそのまま使い、まるで ジーン・ロッデンベリーが現代のテクノロジーと特殊効果を使って『宇宙大作戦』を作ったかのようにデザインを進めたと語った。彼は、『宇宙大作戦』に沿いながらデザインを拡張した、スタートレック最初の映画である『スター・トレック』になぞらえた。[48]。マウントは、「撮影セットには20世紀中ごろのモダンな意匠がある。1967年のメイシーズ百貨店をアップグレードしたような品物がある。60年代の雰囲気をアップデートしたような感じだ」と語った[25]。エンタープライズのセットは、ブリッジをコンパクトにして『宇宙大作戦』に近づけるなど、『ディスカバリー』からアップデートされている[59]。可動式のコンポーネントや、俳優に合わせて自動的に調整されるグラフィックスモニターなど、実際的な宇宙船としてデザインされ[58]、『ディスカバリー』の視覚効果の代わりにリアルなビュースクリーンが用いられている。リーは『ディスカバリー』のクールな青と緑の配色の代わりに、セット内のモニター・グラフィックスを使って暖かい感じを出したかったと言う[60]。機関部、食堂、 カーゴベイ(積荷室)のセットはバーチャルなセットで補われている[61]。フェイザー、トライコーダー、コミュニケーターなどの小道具も『ディスカバリー』のものから再設計され、『宇宙大作戦』に近いレトロな意匠となっている[62]

Bernadette Croftは『ディスカバリー』でアシスタントを務めた後、本シリーズのコスチューム・デザイナーとなった[63]。宇宙艦隊のユニフォームは『ディスカバリー』のものよりアップデートされ[59]、マウントは『ディスカバリー』よりも先祖返りしていると語った[25]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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