シリーズ名"Strange New Worlds"は、『宇宙大作戦』および『新スタートレック』のオープニングでそれぞれの船長が行う独白の一部"Its five-year mission: to explore strange new worlds,"に由来する。 『スタートレック:ディスカバリー』の共同創作者であるアレックス・カーツマンがアキヴァ・ゴールズマンをシリーズに招き入れたとき、ゴールズマンはエンタープライズを率いるクリストファー・パイクの物語になると言う噂を前もって聞いていたために失望した[13]。ゴールズマンは『ディスカバリー』のシーズン1の最後でエンタープライズが登場するようにはからった[14]。共同ショーランナーのAaron Harbertsは「スタートレックフランチャイズ」であまり出番のなかったパイクを描きたいと思ったが、フランチャイズで何度も登場するスポックを描くことにはそれほど興味がなかった[15] 。また、レナード・ニモイやザカリー・クイント以外の俳優を使うことにも気乗りがしなかった[16]。
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