スターク・インダストリーズ
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スタッフとして知られているのは、ヒカル様とスドウだけである[8]
アルティメット・マーベル

スターク・インダストリーズはまた、アルティメット・ユニバースにも登場する。同様に、アルティメイト・コミックのスターク・インターナショナルとしても。スターク・ソリューションズもまた、トニー・スタークの兄であるグレゴリー・スターク博士が所有する別会社として登場する[9]
MC2

MC2の代替未来の現実では、会社はスターク・グローバル・インダストリーズとして知られており、トニー・スタークが所有・経営している[10]
アース・ウルトラヴィジョン

What If...?の物語では、この会社はスターク・インタープラネタリーとして知られており、アイアンドロイドの生みの親である[11]
アマルガム・コミックス

アマルガム・コミックスの世界では、スターク・エアクラフト(それ自体はスターク・インダストリーズとフェリス・エアクラフトの合併)として知られている。知られている従業員はジャニス・ドレマス、ペッパー・フェリス、ハッピー・カルマク、スチュワート・ローズ、ハル・スタークだけである[12]
MCU版
概要防衛請負会社ロッキード・マーティンのロゴに似ている企業ロゴ[注釈 1]

MCUの多くの作品に登場する世界的な巨大複合企業[13]。ハワード・スタークが創業し、オバディア・ステインと共に発展させた。ニューヨーク証券取引所にSIAとして上場している。トニー・スタークが20歳の頃にハワードが死去し、オバディアが暫定的にCEOを務めたあと、トニーが21歳でCEOに就任する。

かつては兵器開発を主産業としており、トニーが中心となって、数多くの高度な兵器やロボット軍事衛星までさまざまな発明品を製造して、当社の正味資産が1200億ドルとなるほど[14]莫大な利益を生み出し、会社の売り上げの一部を貧しい地域の人々への寄付や、医療技術の研究開発にもあて、世界中のレーサーへのスポンサー協力[15]から、イベントも主催するなど社会貢献度が高く、アメリカ政府にとって必要不可欠な大会社としての地位を築き上げた。

2009年に軍需から撤退しているものの、大企業としての体裁は未だに保ち続けている。
関連施設
本社屋
ロサンゼルスに築かれたスターク社の本社屋。非常に広大な敷地内には社長室を有する本社ビルやロッキード・マーティンのスカンクワークスの入り口に似たホール、YF-22のオブジェ、“巨大アーク・リアクター”が置かれたラボ、その地下にはオバディアの秘密の研究室を有する“セクター16”などが構えられており、専用の空港ビジネスジェットも所有している。トニーとオバディアの戦いは、本社ビルやその周辺で繰り広げられた。2012年のクリスマスシーズンには、警備部長のハッピーに対する社員からの苦情が3倍に増えたと言及され、アルドリッチ・キリアンエリック・サヴィンも来訪している。
人工衛星
地球の
衛星軌道上に存在するスターク社の人工衛星。現在のところ、“ヴェロニカ”を格納したものと“コンバット・ドローン”を多数格納したものの2種類の衛星が登場している。前者は、トニーからの指示を受けることで衛星本体の下部が分解し、露出したヴェロニカをトニーの下へ射出させる。後者は、“E.D.I.T.H.”操作で先端のパネルが展開し、ドローンを内包したカプセルをE.D.I.T.H.使用者が指定した機体数分発射させ、目的地に送る。

このほかにも、マーベル・テレビジョン製作のドラマ『エージェント・カーター』にはニューヨークの研究所が登場している。
社員
ハワード・スターク
トニーの実父であり、スターク社の創始者にして、“S.H.I.E.L.D.”創設者兼幹部の一人でもあった天才発明家。半世紀近くに渡ってCEOの座に就いていたが、1991年12月16日の夜にヒドラに洗脳されたウィンター・ソルジャー(バッキー)に暗殺された。
オバディア・ステイン
スターク社の重鎮にしてNo.2。ハワードの盟友で、彼の死後はトニーのCEO後継まで暫定的にトップとしてスターク社を率いた。当社を完全掌握するためにトニーと激突するが、敗れて死亡した。
アントン・ヴァンコ
ソ連の物理学者で、イワン・ヴァンコの実父。ハワードと共にアーク・リアクターの研究開発に携わったが、スパイ容疑と見做され、後年ソ連へ強制送還された。そして貧困生活へ追いやられて衰弱状態となり、息をひきとる。
トニー・スターク
ハワードの実子であり、パワードスーツを身に纏う天才発明家ヒーロー“アイアンマン”である3代目CEO。父と同様に当社の繁栄をもたらしたが、2010年には会長に就任。2023年のサノスの群勢との最終決戦で命を落とした。
ペッパー・ポッツ
2010年時にまでスターク社CEO秘書を務め、以降はトニーから経営者の座を託された現CEO。トニーとは、公私ともにパートナー関係である。
ハッピー・ホーガン
スターク社CEOの運転手兼ボディガード。トニーやペッパーの親友でもあり、2012年と2024年時には当社の警備主任を務める。
ウィリアム・ギンター・リヴァ
エンジニア。2009年にオバディアの下で“アイアンモンガー”の製造にあたっていたが、その後当社をドロップアウトし、ベックの一味に加わる。
ナタリー・ラッシュマン
法務部の社員。2010年時にトニーやペッパーのアシスタントとして働くが、その正体はトニーの観察任務で当社に潜入したS.H.I.E.L.D.エージェントのナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウであった。
マリア・ヒル
2014年から2015年時のスターク社CEO秘書を務めたS.H.I.E.L.D.の元副長官。S.H.I.E.L.D.壊滅後に当社に入社し、ペッパーとアベンジャーズのサポートを兼務した。
クエンティン・ベック
ホログラム技術の専門家。自らが開発したホログラムシステムの利用法を巡ってトニーに抗議したことで当社を解雇されたが、その後トニーに反感を抱える者たちを集め、アイアンマンに代わるニューヒーローとして世界に君臨しようとした。しかし、ピーター・パーカー/スパイダーマンに敗れて死亡した。
テクノロジー
装置
アーク・リアクター
ハワードが発明した半永久発電機関。現代ではトニーが小型化に成功し、心臓保護に使用したり、“アイアンマン・アーマー”各種及び“ウォーマシン・アーマー”各種と“アイアン・レギオン”に動力炉として搭載される。
ガンマ・チェア(Gamma Chair)[16]
登場作品:『インクレディブル・ハルク』スターク社によって開発され[注釈 2]ブルース・バナーガンマ線実験の際に使用した、ガンマ線照射機。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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