スタジオジブリ
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2015年 - 第20回釜山国際映画祭において、アジア映画人賞を受賞[19]

2017年 - 宮崎の新作長編アニメーション映画の本格的な始動にともなう制作部門の活動再開、および新人スタッフの募集開始を発表。代表取締役社長に三鷹の森ジブリ美術館館長を務めていた中島清文が就任し、2008年から社長を務めていた星野は代表取締役会長に就任した[20]。また、現在、宮崎の長編アニメーション映画『君たちはどう生きるか』と、宮崎吾朗テレビアニメーションアーヤと魔女』を2本同時で制作していることを発表[21]

2018年 - マンマユート団を吸収合併。

2019年 - 中日新聞社と共同で、ジブリパークの管理運営を担う株式会社ジブリパークを設立[22]

2020年代

2021年 -
新型コロナウイルス禍に対応するため、社長の中島が退任し、三鷹の森ジブリ美術館の専従の総責任者として第2代館主に就任[23]。会長の星野が社長を兼任することとなった[23]。同美術館の設立時から館主であった宮崎は、名誉館主となった[23]

2023年3月 - 星野が会長兼社長を退任し、鈴木が社長に復帰[24]。星野は6月末をもって退社した。

2023年9月 - 日本テレビホールディングス子会社の日本テレビ放送網が、スタジオジブリを子会社化することが発表された。同年10月6日付けでの株式取得および同月30日のスタジオジブリ株主総会決議をもって、日本テレビ放送網の福田博之が代表取締役として就任し、鈴木は代表取締役議長、宮崎は取締役名誉会長となる[25]

2023年10月 - 日本テレビ放送網の子会社となり、これに伴い福田社長、鈴木議長の体制となる[25]

2024年 - 第77回カンヌ国際映画祭において、名誉パルム・ドールを受賞[26]

名称

「スタジオジブリ」の名称は、サハラ砂漠に吹く熱風に由来しており、第二次世界大戦中のイタリアカプローニの偵察爆撃機の名称でもある。

スタジオジブリのマークは、『となりのトトロ』に登場するトトロが描かれている。また、スタジオジブリの第2レーベルで実写映画部門の「スタジオカジノ」の名称は、スタジオの所在地である梶野町から命名された。

2005年徳間書店傘下からの独立に際して、「ジブリ」の名称を徳間書店から買い取らなければならなくなった。宮崎駿が買い取りに消極的な姿勢を示して鈴木敏夫もそれに同意し、新しい名称として宮崎が「シロッコ[注 6]という案を出したが社内での評判がよくなく、結局「ジブリ」の名称を継続することとなった[注 7][27]
レーベル
映画
スタジオジブリ
1985年株式会社スタジオジブリの設立とともに発足したレーベル。自社で制作した長編アニメーション映画を手がけており、同社を代表するレーベルの1つである。
スタジオカジノ
株式会社スタジオジブリの第2レーベルとして設立された。設立当初は、スタジオジブリが従来手がけてこなかった実写分野を中心に活動していたが、のちにアニメーション分野にも進出している。
スタジオギブリ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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