また『スカルド詩人のサガ』では「スカルド詩人のサガ」としてスカルドが登場するサガが6つ挙げられている[6]。
『エギルのサガ』(Egils saga, Egla)
『宣誓兄弟のサガ』 (Fostbr?dra saga)
『コルマクのサガ』 (Kormaks saga)
『(やっかい詩人)ハルフレズのサガ』 (Hallfredar saga)
『蛇舌のグンラウグのサガ』 (Gunnlaugs saga)
『ヒータル谷の勇士ビョルンのサガ』 (Bjarnar saga Hitd?lakappa)
代表的なスカルド
ブラギ・ボッダソン (Bragi Boddason) - 最初のスカルドとされている。代表作に『ラグナルの歌』がある。
エギル・スカラグリームスソン - ヴァイキングであるとともに、優れたスカルドでもあった。
シグヴァト・ソルザルソン (Sigvatr Tordarson)
コルマク・オグムンダルソン (Kormakr Ogmundarson)
ハルフレズ・オッタルスソン
スノッリ・ストゥルルソン - 『スノッリのエッダ』の第3部「韻律一覧」で多くのスカルド詩を作っている。
脚注[脚注の使い方]^ 『スカルド詩人のサガ』p168。
^ 『スカルド詩人のサガ』p172。
^ 『スカルド詩人のサガ』p173。
^ ジョン・マッキネル(伊藤盡訳)「原典資料」『ユリイカ』第39巻第12号(2007年10月)、pp.107-120。
^ 『北欧の文学』p60。
^ 『スカルド詩人のサガ』p168-169。
参考文献
森信嘉『スカルド詩人のサガ コルマクのサガ/ハルフレズのサガ』東海大学出版会、ISBN 978-4486016960、2005年9月5日発行、初版第1刷、p167-175。
ペーテル・ハルベリ(岡崎晋訳)『北欧の文学 古代・中世編』鷹書房、ISBN 978-4803403732、1990年9月30日発行、初版、p24-27,53-62。
関連項目
北欧神話
古エッダ
スノッリのエッダ
男神
ウル
オーズ
オーディン
クヴァシル
ダグ
テュール
デリング
トール
エーギル
ニョルズ
ヴァーリ
バルドル
ヴィーザル
ヴィリとヴェー
ヒューキ