スカルド詩
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ハラルドル美髪王(ノルウェー王ハーラル1世)に関する詩。9世紀ノルウェーの詩人ソルビョルン・ホルンクロヴィ(英語版)の作。

『ソナトレク』 (Sonatorrek) - 「息子たちの喪失」の意味[5]エギルが次男と長男を立て続けに失った悲しみを詠んだ詩。『エギルのサガ』に納められている。

『東方の旅からの詩』 (Austrfararvisur)

また『スカルド詩人のサガ』では「スカルド詩人のサガ」としてスカルドが登場するサガが6つ挙げられている[6]

エギルのサガ』(Egils saga, Egla)

『宣誓兄弟のサガ』 (Fostbr?dra saga)

『コルマクのサガ』 (Kormaks saga)

(やっかい詩人)ハルフレズのサガ』 (Hallfredar saga)

『蛇舌のグンラウグのサガ』 (Gunnlaugs saga)

『ヒータル谷の勇士ビョルンのサガ』 (Bjarnar saga Hitd?lakappa)

代表的なスカルド

ブラギ・ボッダソン
(Bragi Boddason) - 最初のスカルドとされている。代表作に『ラグナルの歌』がある。

エギル・スカラグリームスソン - ヴァイキングであるとともに、優れたスカルドでもあった。

シグヴァト・ソルザルソン (Sigvatr Tordarson)

コルマク・オグムンダルソン (Kormakr Ogmundarson)

ハルフレズ・オッタルスソン

スノッリ・ストゥルルソン - 『スノッリのエッダ』の第3部「韻律一覧」で多くのスカルド詩を作っている。

脚注[脚注の使い方]^ 『スカルド詩人のサガ』p168。
^ 『スカルド詩人のサガ』p172。
^ 『スカルド詩人のサガ』p173。
^ ジョン・マッキネル(伊藤盡訳)「原典資料」『ユリイカ』第39巻第12号(2007年10月)、pp.107-120。
^ 『北欧の文学』p60。
^ 『スカルド詩人のサガ』p168-169。

参考文献

森信嘉『スカルド詩人のサガ コルマクのサガ/ハルフレズのサガ』
東海大学出版会ISBN 978-4486016960、2005年9月5日発行、初版第1刷、p167-175。

ペーテル・ハルベリ(岡崎晋訳)『北欧の文学 古代・中世編』鷹書房、ISBN 978-4803403732、1990年9月30日発行、初版、p24-27,53-62。

関連項目

北欧神話

古エッダ

スノッリのエッダ










北欧神話
神々
英雄
登場人物

アース神族
ヴァン神族

男神

ウル

オーズ

オーディン

クヴァシル

ダグ

テュール

デリング

トール

エーギル

ニョルズ

ヴァーリ

バルドル

ヴィーザル

ヴィリとヴェー

ヒューキ


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