2012年7月より文字多重放送(クローズドキャプション)による字幕放送開始。当初はスカパー!HD(現・プレミアムサービス)のみで、ABC制作のバラエティー番組で字幕放送に対応しているものに限り提供していたが、現在はリアルタイム字幕放送形式を含めたほぼすべての番組で実施されている。
2012年12月1日、スカパー!(旧・スカパー!e2)でもハイビジョン(HD)放送と字幕放送およびデータ放送(気象警報と津波警報・注意報)を開始。
なお、ディレクTVで正式に開局する前の1998年4月から1999年3月まで、ディレクTV直営の「エキサイティングスポーツ」というチャンネルで、スカイ・A制作のスポーツ番組のみ同時放送が行われた(バラエティー、およびABC/ANN系列制作番組が放送されていた時間帯は、契約上の関係でスポーツを題材にしたビデオクリップを放送していた)。
放送開始は基本的に午前4時から翌日未明3時までが基本となっているが、スポーツ中継が多い日には臨時で終夜放送を行う場合がある。
開局当初は連日8:45開始、その後平日のみ2007年3月以後8:15開始に繰り上げられた。
その後、2013年2月1日より平日のみ7:55開始に繰り上げられた。但し、土曜・日曜は7:40開始。
2013年10月7日実施の改編より連日午前5時開始(※正式には、午前4時55分開始。)[6] に繰り上げられ、深夜?早朝の休止時間が短縮(概ね3-5時まで)となる。
ただし、8月の「全国高校野球選手権大会中継(撮って出しノーカット録画中継)」と、「熱闘甲子園(地上波ANN系全国ネットで前夜に放送されたもののディレー放送)が実施される日は、(特に「スカイAスタジアム(プロ野球中継 録画の場合でも撮って出しノーカット)」やJリーグ中継がある場合、その試合終了後から放送するため)試合が長引いて放送終了時刻が遅くなると、その試合展開によって翌朝の日の出以後に放送終了となる場合もある[7]。
時期は不明だが現在は午前4:00開始(ただし、実際には3:55にオープニング→番組宣伝が放送されている)となっており、休止枠は原則3:00-4:00の1時間となっている。
放送終了後は、不定期のメンテナンスがある時を除き電波は出し続けるが、開局当初は放送終了後の深夜=未明から(放送日付上は翌日の)早朝の開始時間まで、フィラータイム(試験電波)でスポーツ文字情報(日刊スポーツプロ野球ステーション、日刊スポーツニュース)とスカイAのおすすめ番組の情報を発信していた。
また、2007年3月でスポーツ文字情報を終了し、4月より2012年7月中旬まではフィラー放送でsky・Asports+の番組情報を発信していたが、2012年7月下旬以後フィラー放送はしておらず、「この時間は放送を休止しています。スカイAに関する情報は、ホームページをご覧ください。」という字幕とともにスカイ・AのURLを表示している(現在は終了)。
かつて放送開始、終了時(フィラー前後)や、番組CM中のジャンクション、あるいは番組案内のナレーションは山寺宏一が担当していた。
沿革
1990年
2月8日 - 株式会社サテライトエー・ビー・シーとして設立。
8月1日 - 「Ch.O」(チャネル・オー)として、ケーブルテレビ向けに放送開始。主に朝日放送製作の番組などを中心に編成。
1994年4月1日 - チャンネル名を「スカイ・A」(スカイ・エー)に変更。CS委託放送事業者として、アナログ衛星放送「CS BAAN」J-9chで放送開始。阪神タイガース・近鉄バファローズなどのプロ野球公式戦をはじめ、スポーツ、趣味教養番組を中心に編成。
1996年4月1日 - パーフェクTV!(現・スカパー!プレミアムサービス)Ch.285でデジタル放送開始。CSバーンのチャンネルをJ-9ch→J-7chに変更(衛星劇場と交換)
1998年3月31日 - CSバーンの放送を終了。
1999年
4月1日 - ディレクTVCh.131で放送開始[8]。
10月 - スカイ・A創立10周年記念番組として、阪神タイガースの特集番組を放送。
2000年9月30日 - DIREC TVの放送を終了。
2001年9月1日 - 株式会社スカイ・エーに社名変更。
2002年4月1日 - スカイパーフェクTV!2(のちのスカパー!e2。現・スカパー!)Ch.CS255で放送開始。委託放送事業者はアクティブ・スポーツ・ブロードキャスティング。
2004年9月24日 - 大阪近鉄バファローズ戦の中継を終了(対西武ライオンズ戦、大阪ドーム)。12月には最後の球団特集番組「さよなら大阪近鉄バファローズ」を放送。
2005年
2月 - 有料視聴契約加入世帯が500万世帯を突破。
4月1日 - 東北楽天ゴールデンイーグルス戦の中継を開始(対西武戦、フルキャストスタジアム宮城)
2006年10月1日 - チャンネル名を「スカイ・A Sports+」(スカイ・エー・スポーツ・プラス)に変更。と同時に、A+をあしらったマスコットを登場させる。(マスコット名はアッピィー(appy))
2008年
4月1日 - 朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス)がスカイ・エーの第三者割当増資を引き受け、朝日放送の連結子会社化[9]。