スイートプリキュア♪
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9歳の小学生[15]。髪型はオレンジ色のショートボブで、アンダーフレームの伊達眼鏡をかけている。私服はピンク色のTシャツの上に青いオーバーオールを着用している。現在の容姿は素性が知られない為の変装であり、メイジャーランド時代は眼鏡をかけず腰まで届くロングヘアーにひまわりのティアラを付け、黄色のドレスを纏っていた。響たちのことは呼び捨てで呼び、自身のことも呼び捨てにするよう求めている[注釈 6]。寡黙かつ大人びた性格で、表情を崩すことは滅多にないが、柔らかい表情や負けず嫌いな一面もみせる。運動神経は抜群で、手先も器用で音吉に手作りの人形をプレゼントしたこともある[16]。当初は家族と離れて暮らす寂しさから他人を拒んでいた。クラスメイトの奏太には冷めた態度をとりつつ行動を共にする。響や奏に対しても辛辣な言葉をぶつけていたが、徐々に言動や態度を軟化させていく。父・メフィストの変貌により、祖父・音吉のいる「加音町」に身を寄せるが、両親を想う心から「キュアミューズ」として覚醒する。しかし、母を心配させないために素性を隠して行動していた。第34話ではメフィストのピンチを庇い、「父を救いたい」という想いとプリキュアの使命との板挟みに苦悩するが、ドドリーを介した音吉の後押しや、黒幕であるノイズを睨んだキュアメロディの言葉で戦う覚悟を決め、続く第35話でプリキュアや父の前で正体を明かす。メフィストを助け出した後、両親から帰郷を望まれたが、プリキュアとしての使命を尽くすため加音町に留まることを決意する。ノイズを浄化したあとは加音町に戻り引き続き加音小学校に通学し、奏太以外にも友人ができた様子が描かれている。
メイジャーランド

全世界の音や音楽を生みだしている国。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を年に一度、選ばれた妖精に歌わせることで世界の平和を守っている。

住人は人間に酷似した者や、動物や楽器を擬人化した者が入り混じって存在している。

住人の一部には、虹色の鍵盤を発生させる能力を持っている者もおり、この能力はメイジャーランドなどへの移動手段になる[注釈 7]ほか、鳴らすことで足場にしたり、エネルギー波を発射して敵を拘束したり、音波攻撃を反射したりと様々な形で活用される[注釈 8]
王族
アフロディテ
声 -
日のり子メイジャーランドの女王。音吉の娘であり、アコの母。頭にト音記号を模した飾りをつけている。一人称は「わたし」。かなりの美人で初めて見た響と奏は美人と認めた趣旨の発言で評した[17]。メフィストによる「幸福のメロディ」の改ざんを防ぐため、楽譜のト音記号の一部を偽物とすり替えたうえで、全ての音符を人間界へとばら撒いた。人間世界との交信は鏡や水面、壁などを介して行う。色鮮やかな大型のインコのようなオウム(声 - 儀武ゆう子)を飼っている。キュアミューズの存在についてはハミィに報告されるまで知らなかったが、その報告によってある程度はその正体を憶測しており、キュアミューズがメフィストを庇った時点で見抜く。最終決戦ではノイズとの対決に臨むプリキュアたちを送った後、国民とともにノイズによって石化されたが、ハミィが歌った「幸福のメロディ」によって元に戻った。
調辺 音吉(しらべ おときち)
声 - 園部啓一アコの母方の祖父で、アフロディテの父親。ペニー・ファージング型自転車を愛用している。一人称は「わし」。「ズレとる」が口癖で、優れた音感を持っており、細かい音程のズレを指摘したり、離れた場所にいる人物の鼓動を聞き取ることができる。音楽を愛しており、ネガトーンの音波攻撃を受けても悲しみに沈まない。自分の奏でるパイプオルガンの音色を聞いたセイレーンに「ただ者ではない」と感じられていた。過去にクレッシェンドトーンと共にノイズと対決し、激闘の末に封印した張本人。現在は加音町でアコと共に生活している。キュアミューズの正体を当初から知っており、アコを心配するアフロディテに見守るように諭している。プリキュア達にアドバイスを送っており、響と奏の友情を取りもつために一計を案じたり、改心したエレンを「調べの館」に住まわせ、学校にも通えるようにした[18]。調べの館では音色を奏でるパイプオルガンを修理しており、それを完成させて音楽の素晴らしさを人々に伝えるのが夢。このパイプオルガンが奏でる聖なる音は、ノイズの力に対抗できる唯一の手段でもある。第45話ではノイズにパイプオルガンを破壊され敗北し、クレッシェンドトーンとともに石版に封印される。第48話ではハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで、石版から解放される。最終決戦後は小鳥に戻ったノイズを危険視するが、響たちの説得により気を許しクレッシェンドトーンと同じくノイズを見守ることを決めた[注釈 9]
妖精
ハミィ
声 -
三石琴乃 / 歌 - Remiメイジャーランドの妖精。白猫のような外見をしている。一人称は「ハミィ」で、間に「ニャプ」とつけたり、語尾に「ニャ」をつけて話す。普段は北条家のペットのとして加音町の住民には認知されている。肉球はハートの形をしており、触り心地がいい。猫とも普通に会話できる。マイペースかつ天然ボケな性格。重要な事実を忘れることが多い。うっかり一般人の前で言葉を喋ることがある[19][注釈 10]。食欲旺盛で、食べることで悲しい気持ちを振りはらっている。カップケーキが好物。アフロディテから、人間界に飛散した「伝説の楽譜」の音符を集めることを命じられている。声には音符を操る力が宿っており、「プリキュアになる者に宿る」と言われているト音記号を見つけることができる。また、「ニャプニャプ?」と唱えて両手を打つことでネガトーンにされた音符を浄化することができる。かつては歌が下手だったが、セイレーンに特訓してくれたことで上達し、「伝説の楽譜」に書かれた「幸福のメロディ」の歌唱役にも選ばれることになる。セイレーンを信頼しており、その一途な想いがセイレーンの心を動かして「キュアビート」へと覚醒させるきっかけとなる。第47話ではノイズの悲しみに気づき、ノイズの体内に「伝説の楽譜」と共に飛びこみ、歌声でノイズが吸収した音符を一時的に浄化した。ノイズの体内から解放された後も眠りについていたが、響たちの歌声によって目覚め、「幸福のメロディ」を歌唱して世界に平和を取り戻す。その後はメイジャーランドに残らず、加音町に戻っている[注釈 11]
フェアリートーン
声 - 工藤真由(8体すべて担当)「伝説の楽譜」の音符を集めている妖精たち。全部で8体いる。一人称は全員「ボク」だが、声質はそれぞれ異なる。宝石のように多面体カットされた頭部が特徴で、それぞれ色も能力も異なる。ミリー、ファリー、ソリー、シリーはキュアモジューレの内部に入り込むことで、プリキュアに飛行能力を与えることができる。キュアモジューレに装着した場合でも、プリキュアへの変身が完了したあとはキュアモジューレから離れて単独行動することが可能。回収した音符を収納したり、マイナーランドが用いる五線状の結界を打ち消すこともできる。基本的に自身の音程の声のみを発するが、普通に喋ったり、他の楽器の音を出したりすることもできる[注釈 12]。実は地道に訓練や会議を行っている[20]。普段は響の家で暮らしているが、ドドリーはパートナーのアコと行動することが多い。第47話では、8体が合体することで一時的にクレッシェンドトーンのような姿に変化し[注釈 13]、プリキュアに更なる力を与えた。
ドリー
「ドリームメロディ」を司るピンク色のフェアリートーンで、語尾に「ドド」とつけて話す。響のキュアモジューレに装着することで、響をキュアメロディに変身させる。また、ミラクルベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、傷ついた心を癒し、夢見る気分にさせる。
レリー
「レジェンドメロディ」を司る白色のフェアリートーン。やや低めの声質で、語尾に「レレ」とつけて話す。奏のキュアモジューレに装着することで、奏をキュアリズムに変身させる。また、ファンタスティックベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、元気が湧いてくる。
ミリー
「ミラクルメロディ」を司る橙色のフェアリートーン。やや高めの声質で、語尾に「ミミ」とつけて話す。キュアメロディがミラクルベルティエを使用する際に装着する。
ファリー
「ファンタスティックメロディ」を司る黄色のフェアリートーン。語尾に「ファファ」とつけて話す。キュアリズムがファンタスティックベルティエを使用する際に装着する。お調子者な性格で、第41話では最後の音符を預けられたことで舞いあがり、仲間からは心配された。ほかのフェアリートーンに比べて腕が短いため腕組みすることができずにいる。
ソリー
「ソウルフルメロディ」を司る緑色のフェアリートーン。語尾に「ソソ」とつけて話す。キュアビートがラブギターロッドに装着することで、ソウルロッドに変形させる。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、集中力が高まる。
ラリー
「ラブリーメロディ」を司る水色のフェアリートーン。高めの声質で、語尾に「ララ」とつけて話す。エレンのキュアモジューレに装着することで、エレンをキュアビートに変身させる。また、ラブギターロッドを使用する際にロッドに装着する。
シリー
「シャイニングメロディ」を司る青色のフェアリートーン。低めの声質で、語尾に「シシ」とつけて話す。キュアミューズのキュアモジューレに装着することで必殺技を発動させることができる。「大事な音符をあずかっている」という使命感が強く、フェアリートーンたちに号令をかけたり、自分を囮にして仲間を逃がすなど勇敢な行為に出ている。
ドドリー
「ドリームエクセレントメロディ」を司る紫色のフェアリートーンで、ドリーと同じく、語尾に「ドド」とつけて話す。アコが持つキュアモジューレに装着することで、アコをキュアミューズに変身させる。基本的に他のフェアリートーンと同じだが、瞳のハイライトの形が異なる。ハミィと共に他の7体が派遣される以前にアコと出会っており、彼女と行動をともにする。アコの心を読むことが可能で、当初はキュアミューズが正体を隠すために発言をしないため、アコの代弁する役目も担った(その場合も語尾に「ドド」とつけるが、一人称は「わたし」に変わる)。しかし、アコの意思とは関係なく本音を代弁することもある。
クレッシェンドトーン
声 - 西原久美子[注釈 14]メイジャーランドの伝説のアイテム「ヒーリングチェスト」に宿る音の精霊[注釈 15]。一人称は「わたし」。フェアリートーンに似た姿だが、体色は金色でト音記号型の模様が付いた翼と鳥のような尾羽を持つほか、頭部の冠の部分が大きい。世界の全ての音を生み出したとされ、フェアリートーンも生み出すが、その存在はハミィやセイレーンですら知らなかった。かつて音吉とともにノイズと対決した際に相討ちとなり、ヒーリングチェストごと「魔響の森」に封印されていた。当初は響にテレパシーで語りかけていただけだったが、フェアリートーンが弱って動けなくなったことを受け、響たちに自分の元まで来るように伝える。響たちに救われた後はプリキュアをサポートし、戦闘時は合体技を発動させる鍵となる。様々な音を鳴らす能力をもち、相手の心を読むことも可能。自分にとって都合の悪い質問を誤魔化す性格。キュアミューズの事情は当初から知っていたが、キュアミューズの気持ちを尊重していたために黙認していた。放任主義な一面もあり、プリキュアたちが「どうすれば強くなれるのか」という質問に「自分で考えなさい」と突き放したこともある[21]。第45話ではノイズを封印しようとするが、全く歯が立たずに完敗。その後、捨て身の行為でキュアメロディ達を救出したが、音吉と共にノイズによって石版に封印される。第48話ではハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで解放され、ヒーリングチェストに戻る。最終決戦後、響たちがピーちゃん(ノイズ)を受け入れて和解したことには驚いたものの、想像以上の成長を遂げた響たちを素直に称賛し、見守ることを決めた。
マイナーランド

プリキュアの敵対勢力。王であるメフィストがひきいる嘆きと悲しみに満ち溢れた国だが、実態は悲しみの結晶であるノイズが操っている。赤黒く霧がかった地帯を本拠地にしているほか、人間界での活動においては「加音町の時計塔」を拠点にしているが、セイレーン離脱後は灯台を拠点にしている。

すべての世界を悲しみに染めることを目的に掲げ、その目的の達成の阻害となる「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を「不幸のメロディ」に改ざんするため、「大音楽祭」の日に「メイジャーランド」へと侵攻して伝説の楽譜を強奪することに成功するが、伝説の楽譜に宿していた楽譜の「音符」はアフロディテによって人間界へと逃される。

放たれた伝説の楽譜の音符を回収するために人間界へと侵攻し、音符の捜索および強奪を主な任務にしているほか、その目的を阻止してくるプリキュアの討伐も兼務している。しかし、真の目的は、嘆き悲しむ人々から発生する不幸のエネルギーをノイズに送りこんで復活させることである。

ノイズ以外は全員、「悪のノイズ」で操られたメイジャーランドの住人たちであり、ノイズの影響を受けている者は音楽を憎悪するようになり、音楽を聞かされると苦しむほか、音符がとりついているものを怪物「ネガトーン」に変える能力をもつ。
黒幕
ノイズ
声 -
中尾隆聖[注釈 16]マイナーランドを裏から操る黒幕。「巨大な闇」または「究極の悪」とも称されている。一人称は「わたし」。その正体は、宇宙すべての悲しみから生まれた「悲しみの結晶」であり、人々の悲しみから永久に誕生する不滅の存在でもある。非常に冷酷かつ非情な暴君として振る舞い、目的のためなら部下を平然と使い捨てるが、自身の内面に振れられると憤慨して感情的になる一面をもつ。悲しみから生まれたことを悲観し、自身の声や姿を醜いと感じているため、美しい声や音楽を「耳障り」「忌わしい」と嫌悪する。また、すべての音を消滅させて「静寂な世界」を創ることを目的とし、最終的には自身も消えることを望んでいる。その昔に「メイジャーランド」に侵攻し、対決の末にクレッシェンドトーンを「魔響の森」に封印するが、隙を狙った音吉によって石盤に封印されるが、残っていた力で石盤のまま逃亡し、そのあとはメフィストを洗脳して「マイナーランド」を創らせた経緯をもつ。封印されている間も密かに部下を暗躍させており、魔響の森にゴーレムを遣わしていたり、直属の配下であるハウリング一派にはメイジャーランド全ての音の奪取を命じていた[22]。第37話にて、不完全ながらも封印から解放され、小鳥のフリをしてアコに接近し、隙をみては「フェアリートーン」の音符を奪い、さらには音吉を始末しようとしたが、自身の正体をアコたちに知られたためにマイナーランドへと帰還する。第44話にて、完成した「不幸のメロディ」をファルセットが歌唱したことで完全復活を果たし、プリキュア以外の人々を石化させて人間界を静寂に染め、次にメイジャーランドへと侵攻する。第45話にて、プリキュアたちとの激闘の末に「プリキュア・パッショナートハーモニー」を受けて負傷するが、音吉とクレッシェンドトーンを石版に封印して一時的に退散する。続く第46話では、トリオ・ザ・マイナーを吸収して最終形態へと進化し、プリキュアたちを圧倒すると同時に、メイジャーランドを静寂の世界に変える。続く第47話では、自身の生い立ちに同情したプリキュアたちに怒り狂って激闘を繰り広げるが、クレッシェンド化したプリキュアたちの浄化技である「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド」を受けて完全に敗北し、浄化される直前にキュアメロディから手を差し伸べられたことで初めて笑顔を見せ、静かに消滅する。最終回では再度小鳥の姿で舞い戻り、響たちに暖かく受け入れられ、アコたちとともに平和な暮らしを送るようになった。のちの『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』では台詞無しのモブキャラクターとして登場し、『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』ではソルシエールの魔法で生み出した幻として登場している[注釈 17]
不完全体
第37話で石版から脱出した当初の姿。この形態をアコは「ピーちゃん」と名づけている。小鳥のような外見で、黄緑色と茶色を基調とした羽毛が特徴。鋭い爪のついた足と細い翼をもつ。この状態では言葉が話せず、不気味な鳴き声を発するのみだが、ファルセットには意味が通じている。また、プリキュアの合体技を跳ね返したり、一般人を洗脳して操ることが可能。最終回で舞い戻った際は身体の色の大半が白色の姿になっている[注釈 18]
完全体
かつて音吉やクレッシェンドトーンと対決したときの姿であり、ノイズの本来の姿でもある。漆黒の鳥と竜が合わさった巨大な体をしている。第44話でファルセットが歌唱した「不幸のメロディ」と「伝説の楽譜」の全ての音符の力で完全復活し、言葉を話すようになっている。ネガトーンによって生まれた不幸のエネルギーを大量に吸収した影響で、以前よりも力を増している。胸部を開いて生物を吸収することが可能で、その力で身体の再生・進化を行うほか、強力な音波で人々を石化させる能力をもつ。
最終形態[注釈 19]
第46話でトリオ・ザ・マイナーを吸収して進化した姿。鳥と人間を合わせたような外見をしており、口調や性格もやや冷静になる。大きさはプリキュアたちより一回り大きい程度に縮小するが、戦闘力は格段に上昇し、プリキュア4人を一撃で変身解除に追い込んでいる。両腕から光弾を放つほか、両肩に装備した鳥の頭蓋型の武器を射出して、強力な光線を放つなどの攻撃方法を持つ。また、完全体と同様の吸収能力も備える。
上層部
メフィスト
声 -
堀内賢雄マイナーランドの王として君臨する中年男性。桃色の長髪とヒゲが特徴で、目の隈がある。一人称は「オレ」。赤色のマントを身にまとい、黒、紫、黄を基調とした服を着用し、両肩には鳥の骨型のパッドを装着している。額にはヘ音記号を模した飾りをつけている。表向きは口調や性格が滑稽な人物として振る舞っているが、人間の愛情、友情、信じるこころを否定したり、場合によっては部下を平然と切り捨てるなど、冷酷かつ凶暴な本性をもつ。大音楽祭の日にメイジャーランドを襲撃し、「伝説の楽譜」を奪おうとするが、アフロディテによって音符が人間界にばら撒かれたため、配下に回収を命じる。そのあとは、本国から水面やを通して配下に命令などをしている。元々はメイジャーランドの国王にして、アコの父でありアフロディテの夫であったが、ノイズに奪われた「ヒーリングチェスト」を取り戻すために「魔響の森」へ挑む際、ノイズの手下であるゴーレムに「悪のノイズ」を受けたことで洗脳される。その後、メイジャーランドのセイレーンと三銃士を洗脳し、「マイナーランド」を建国した経緯をもつ。また、洗脳される以前の記憶はほぼ封印され、「魔響の森」のことを覚えている以外の記憶が抜けており、ノイズに与えられた野望も自身の願望と思い込まされている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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