ジン=フリークス
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日本テレビ版における真の姿は後にフィギュア化された[8][9]。G・Iでしか手に入らないという宝石「ブルー・プラネット」を手に入れるため、同ゲームに参加し、ゴンとキルアに出会う。当初は個人的な楽しみから2人の友情を引き裂こうとするが、彼らが自分たちの才能を持て余している姿を見るに見かねて稽古をつけることにした。指導は的確で、ゴンキルアの才能に合わせたスパルタ式ではあったが、ハンター協会でもトップクラスの念師範。ゲームをクリアしてブルー・プラネットのハントに成功する。キメラ=アント編では、パームに呼ばれ、再びゴンとキルアに修行をつける。暗黒大陸編では、クラピカの依頼(キルアからの紹介)で第13王子マラヤームの護衛を担当。ハンゾーと共に、13王子従事者に念を指南する。
魔法美容師(まじかるエステ)
特殊なローションに変化させたオーラを使って様々なマッサージを行う。その際には、「エステティシャンのクッキィちゃん」が出現する。完全に人型の念獣である。整体マッサージ、瞑想マッサージ、ロールマッサージなど、マッサージの種類は豊富。キルアは「全く使い物にならない」と一蹴したが、後にNGLでのゴンとキルアの修行においては重要な役目を果たした。
桃色吐息(ピアノマッサージ)
30分で8時間睡眠と同等の疲労回復効果を得られるマッサージ。
肉体を変化させる能力(仮称)
自分の肉体を変化させる能力。自身の肉体を強化するイメージを長い年月念じ続けることによって、徐々にそれに近づく形で肉体を変化させてきた。現在は強化された大柄な体形と小柄な少女体形とを、自在に切り替えることができる。念によるイメージの反映であるが、詳しい仕組みは本人も分かっていないという。
ツェズゲラ組

G・I入島前から20数年に渡って共に仕事をしているハンター仲間。G・I編開始当初、一番クリアに近いとされていた。レイザーとのイベント後「爆弾魔」に狙われてしまい、最後にはゴン組にゲームクリアを託す決意をする。全員がプロハンターである。
ツェズゲラ
声 -
水木竜司 / 梁田清之一ツ星ハンター。懸賞金ハンター。G・Iプレイヤー。金利至上主義だが、残した功績それ自体で一ツ星の称号を得た高名なハンター。口は悪いが根は善人。大富豪バッテラに雇われてグリードアイランドをプレイしており、最もゲームクリアに近い人物とされていた。また、プレイヤーに応募した者達の審査役も兼ねた。ゲンスルーとの交戦の際にバッテラが突然依頼をキャンセルしたためにリタイア。ゴレイヌを通してカードをすべてゴンたちに託した。ゲーム内では慎重な戦略家として活躍し、ゲンスルーに爆弾を仕掛けられかけたときも怪しさに気づいて回避している。ゴン・キルアのポテンシャルの高さをいち早く見抜いている。レイザーに戦闘レベルで申し分無しと言われる実力者。しかし一方で、駆け引きを重視して勝算の高い戦闘ばかりしてきたため、修行不足により体が鈍っている。ドッジボールでそれを自覚すると、ゴン・キルアのひたむきさを認め、自分も彼らと同じように今一度鍛えなおすことを考える。
バリー
声 -
中尾良平 / 山中真尋レイザーのイベントでボクシングで海賊を圧倒。
ロドリオット
声 -
石塚堅 / 永野広一登録名はボードム。レイザーのイベントではボウリングで勝利。アニメ第1作ではボウリングの玉にオーラを纏わせて操作した描写がある。
ケスー
声 - 永野善一 / 浜田賢二具現化系能力者。ゲームの登録名はドッブル。メンバーでは唯一、念能力を見せている。レイザーのイベントではバスケットボール(フリースロー)で勝利。
蝿の仕事(サイレントワーカー)
レーダーを具現化し、自分が使役する蝿の位置を示す具現化能力。蝿に標的を追跡させることで標的の位置を把握することができる。
ゴレイヌ
声 -
鳥海浩輔 / 天神英貴プロハンター。選考会合格者。操作系能力者。選考会を経てゴンたちと同時期にゲーム入りしたプレイヤー。単独プレイで50枚以上の指定ポケットカードを入手している。ごつい外見に似合わず頭が切れ読みが鋭く[注 41]、義に厚い。レイザーに戦闘レベルで申し分無しと言われる実力者。左利き。カヅスールの呼びかけに応じ、レイザーのイベントに挑む。イベントの真実に気付き(先述の洞察力)ゴンたちと再度挑戦し、指定ポケットカード「一坪の海岸線」を手に入れる。この際レイザーと戦うも敵わなかった。ボマーに対抗するために、ツェズゲラ班、ゴン班と組み、ゴンにカードを託す。ゲームが終了すると、バッテラからの契約金をゴン班と四等分する。
ゴリラの念獣(仮称)
白と黒の二体のゴリラ型の念獣を具現化し、操る能力。ゴレイヌの意思により、この念獣と対象者の位置を一瞬で入れ替えることが可能。具現化系、操作系、放出系の複合技。白の賢人(ホワイトゴレイヌ)はゴレイヌと位置が入れ替わり、黒い賢人(ブラックゴレイヌ)は第三者と位置が入れ替わる。操作形態は遠隔操作(リモート)型。念獣を破壊されたり、ゴレイヌ本人が意識を失うと消滅する。
爆弾魔(ボマー)

G・I内で有名なプレイヤーキラー。ゲームクリアーのために他者を徹底的に利用する。その一方で仲間同士の結束力と絆は強い。リーダーはゲンスルー。爆弾魔としての本体はゲンスルーで、サブとバラは備品のようなものだが、彼らの戦闘力も高い。
ゲンスルー
声 -
小山剛志 / 吉野裕行爆弾魔の頭脳にして主導者。眼鏡着用で細面、長身の男性。ハメ組の初期メンバーの1人。具現化系能力者[10]。仲間からの愛称は「ゲン」。性格は残忍で頭は切れる。念・体術ともに卓越した実力者。念能力者60人(烏合の衆)でも勝てないだろう、シングルハンターのツェズゲラをして「奴の足下にさえ及ばない」と言わしめる。駆け引きは「如何に冷静でイカレてるかを相手に理解させるのがコツ」という思考の持ち主。ハメ組の結成時のメンバーだが、協力者を偽って5年間メンバーを欺き続けるスパイ同然の働きをし、90種類の指定カードが集まったところでチームを裏切ってアベンガネを除く全員を殺害、指定カードを大量入手する。その後、ツェズゲラ組と駆け引きを経て、ゴン組に狙いを定める。最終的にゴンとの直接対決となり、ゴンを極限まで追い詰めるもこれを逆手に取った策にはまり敗北、捕縛される。駆け引きについて、前述のような思考を持っていたが故に、考えついても普通は実行しないような事を実行してしまうゴンの自らを上回るイカレ具合に逆に怯んでしまった事が敗因と言える。仲間であるサブとバラを思いやる心は強く、「ヤバい橋を渡る時は三人一緒」と発言しており、捕縛直後は重傷を負った仲間の治療を懇願していた。
一握りの火薬(リトルフラワー)
手で掴んだものを爆破する変化系能力。握った手の内側に対して爆発を起こす。掴める物の大きさの上限はバスケットボールほど。対人攻撃用の能力であり、オーラの防御が足りなければ最低でも機能喪失させ、しばしば丸ごと吹き飛ばすほどの威力がある。自身の手と密着した位置で爆発を起こす関係上、そのまま使うと自分の手もダメージを受けてしまうはずであるが、この問題をクリアするために攻撃の為の爆発分のオーラと、それ以上の量の「凝」による手の防護オーラという2種類のオーラを併用している。言い換えると、威力の上限は自分の「凝」で防げる程度までであるが、ゲンスルーの自身のオーラが高いためゴンでも攻防力90程度の凝でなければ防ぐ事は出来ない。
命の音(カウントダウン)
相手の体に念で創ったタイマー式の爆弾を取り付ける能力。1.対象者に触れながら「ボマー」と言う2.対象者に能力の内容を説明する以上の条件を成立させることで、触れた場所に爆弾が具現化して作動する。条件は相手が事前にこの能力について知っているか否かを問わず、前後しても、間をあけても、満たせばよい。爆弾は複数人にもセットできる。ゲンスルーに触れながら「ボマー捕まえた」と言えば、能力は解除される。なお、下記の心拍数と連動していることに関しては未説明でも能力は発動する様子。爆弾のタイマーは対象者の心拍数と連動しており、6000回カウントすると爆発する。威力は「一握りの火薬(リトルフラワー)」のおよそ10倍。爆発すれば対象者は確実に死ぬ。「操作」「放出」「具現化」能力の複合技であり、3人でのジョイント念。威力、設置爆弾の数、ともにハイレベルな技。アベンガネが除念する際にも、巨大で非常に禍々しい外見の念獣が出現していた。
解放(リリース)
仲間のサブ、バラと三人で互いの親指をくっつけ合い「解放(リリース)」と言うことで、作動中の爆弾を強制的に起爆させることができる。当初は爆弾の解除法と偽っていた。


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